大分でのラストゲーム迎える片野坂監督、天皇杯決勝に向けて「どれだけ自分らしいサッカーを表現できるかが大事」

2021.12.18 18:32 Sat
©超ワールドサッカー
大分トリニータ片野坂知宏監督が、19日に控えた天皇杯決勝の浦和レッズ戦の前日記者会見に出席した。

2016年に大分の指揮官に就任した片野坂監督。当時J3リーグに所属していた大分を就任1年目で優勝に導くと、2018年にはJ2で2位となり、見事J1に復帰させた。

しかし、就任6年目となった今季は2節を残してJ2降格が決定してしまい、11月にクラブが退任を発表。それでも、天皇杯では川崎フロンターレを準決勝で破るなどの快進撃を見せ、浦和の待つ決勝まで上り詰めている。
大分でのラストゲームを迎える片野坂監督は、会見で試合に向けた意気込みを伝えた。決勝戦まで来れたことに満足感を示しつつも、普段通りのルーティンは変わらないことを強調し、平常心を心がけた。

「最後の試合ということで、いろいろな思いがあります。今シーズンもこれまでもそうですが、目の前の試合に対してはしっかり準備して、勝てるゲームをできるようにしてきました。そのルーティンは明日も変わりません」
「スタジアムが国立競技場ということで、芝生も良く、私自身もファイナルまで戦えることに幸せを感じています」

「ただ、サッカーになれば、浦和さんに対して準備してきたこと、そして選手がどれだけ躍動できるかということが大事だと思います。そういうことに目を向けて勝てるゲームをできるように集中したいです」

そして、サポーターに向けたメッセージを求められた片野坂監督。決勝戦ということを意識し過ぎず、ファンの期待に応えたいと口にした。

「チケットが完売したということで、浦和さんのサポーターも含めてたくさんの方が見に来ると思います。大分からもたくさん来てくれると思うので、すばらしい試合をしたいです」

「強豪の浦和さんに対して、ファイナルということを意識し過ぎず、どれだけ自分らしいサッカーを思い切って表現できるかが大事だと思います。そのためにサポーターも力を貸してくれると思うので、期待に応えられるようにしたいです」

また、優勝した場合は来季J2からのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場となる大分。浦和に勝ち、大分が来年アジアの舞台で戦う姿を楽しみにしたいと指揮官は語っている。

「J2からアジアというのは今までないことですし、J2だろうがJ1だろうがACLへ進出するチャンスをもらっているので。出場が決まったときには、大分という土地、そしてトリニータというクラブがどういうサッカーをするかということをアジアに向けて発信することが来年期待されると思います」

「J2のクラブでも戦えるということを示してくれると思います。明日の決勝で勝ってACL出場権を得て、来季を楽しみにしたいと思います」

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鹿島ポポヴィッチ監督が海外紙でJリーグのあれこれ語る「大分時代…」「日本人選手が進化」「優勝争いの予測など不可能」

鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が、スペイン『Relevo』のインタビューであれこれ語った。 今季からJ1鹿島を率いるポポヴィッチ監督。 ここまでは、リーグ戦第24節を消化して13勝5分け6敗の3位、YBCルヴァンカップは3回戦敗退、天皇杯は8月開催のラウンド16へ進出…という成績となっている。 Jリーグ5クラブ目の指揮として鹿島を率いるポポヴィッチ監督は、来日当初のサンフレッチェ広島時代(2006〜07年)、Jでの初監督となった大分トリニータ時代(09年)を振り返る。 「私は06年以降、何度か期間を空けながらも日本にいるんだ。最初はミハイロ・ペトロヴィッチのアシスタントコーチとして広島で1年半。ミシャは広島、浦和、札幌で700試合以上指揮を執っているんだよ。彼も私も、オーストリアのシュトゥルム・グラーツでプレーしたという共通点がある」 「その後、UEFAプロコーチ・ライセンスを取得するために欧州へ戻り、09年途中に大分へ監督として向かった。私の就任後だけなら、J1の順位は5位あたりだったんだが…来た時点で14連敗の最下位だったチームを救うことはできなかった。大分が非常に困難な時代だ」 大分での約半年(06年7月〜12月)が、Jリーグでの監督キャリア継続に繋がったとも話す。 「結局、大分はJ2へ降格した。だが、当時大分には日本代表にも呼ばれるような選手が5人いてね。うち4人はまだ若く、私はそこでの仕事が今振り返っても好きだった。『日本人フットボーラーと共に仕事をする』ことのイメージを築けたのは大分時代だ」 「この国の精神性に適応することは不可欠だろう。『ボールは丸い、サッカーはサッカー』と言われるが、ボールに触れるヒトをどう扱うかは別問題だ。監督は心を開かねばならない」 また、2024年現在のJリーグ、日本サッカーについても諸々言及する。 「日本のフットボーラーは進化したね。今やヨーロッパの中枢に日本人選手がたくさんいて、国内に残る選手もヨーロッパでのプレーを目標にしている。今いるチームと個人の目標…バランスをとってもらわねばならないが、正しい方向に進んだとは感じているよ」 「彼らにはそもそもの才能があるからね。それも信じられないほどに。技術的には、世界で最も基礎が伴った国のひとつだろう。自発性に欠けるが、物事がうまくいくと、積極性だって増していく。私は選手たちに『最大の間違いは努力しないこと』と毎日言い聞かせているよ」 「ヨーロッパとJリーグを比較? スポンサーシップの点においてラ・リーガなどと比較することはできないが、それでも強力なリーグだ」 「予算はだいたい3000万〜1億ユーロ(約50億〜167億円)か。国家としてのバックアップが充実していて、もし明日から五輪のような主要大会を開催しろと言われても、釘一本打たずして、それを実現できる国だと思うね」 今季のJ1リーグの優勝争いについては、明言を避けつつ、「なんでも起こりうる」とした。 「地球上のどこを見渡しても起こり得ないことが、日本では起きてしまう。詰まるところ、Jリーグに絶対的な優位性を持つチームはないということだ。誰もが誰にでも勝つことができるのだ。だから、勝者を予測するなど不可能だ」 2024.07.26 17:20 Fri
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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湘南FW高山薫、大分に完全移籍 「勇気と覚悟をもって全力で」

▽大分トリニータは29日、湘南ベルマーレに所属するFW高山薫(30)の完全移籍加入を発表した。 ▽高山は専修大学進学後、2011年に湘南入団。2014年に完全移籍で柏レイソルに加わったが、翌年に湘南に復帰した。攻撃的MFやウィングバックを主戦場にするハードワーカーとして、今シーズンは明治安田生命J1リーグ22試合に出場。Jリーグカップ制覇に貢献した。 ▽来年からJ1昇格組の大分でプレーすることが決まった高山は両クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 ◆大分トリニータ 「この度、大分トリニータの一員になりました高山薫です。大分トリニータがこのような機会をくれたこと、自分を必要としてくれたことに本当に感謝していますし、大分という素晴らしいチームでサッカーをできることが本当に楽しみです。チームの勝利に貢献できるように、そしてチームと共に自分も成長できるように泥臭く一生懸命、勇気と覚悟をもって全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!」 ◆湘南ベルマーレ 「この度、大分トリニータに移籍することになりました。湘南は初めてプロとしてJリーグの舞台に立たせてもらったクラブであり、一度移籍したにも関わらず、戻った時も本当に温かく、クラブ、選手、サポーターの皆さんには迎えてもらいました。本当に感謝しています。再び湘南を離れることは自分にとっては本当に大きな決断でした。7年間湘南でサッカーをして、湘南ではサッカー以外の面でも周囲の人達に本当に支えていただきました」 「おかげさまで本当に何不自由なくサッカーをさせていただいたと思っています。ただ1人のサッカー人として、まだまだ自分は成長できると信じていますし、今がそのチャンスの時だと思っています。湘南で培ってきたものを、さらに大分で成長させられるように頑張りたいと思います。湘南ベルマーレに関わる全てのみなさん、7年間本当にありがとうございました!」 2018.12.29 10:20 Sat
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大分が柳田氏の監督就任を正式発表

▽J2の大分は2日、監督代行を務めていた柳田伸明氏が正式に監督へ就任することを発表した。 ▽大分は6月1日に、成績不振から田坂和昭前監督を解任。後任が決定するまでは強化・育成部長を務めていた柳田氏が代行を務めると発表していた。 ▽選手時代は水戸でプレーしていた柳田監督は、1999年に水戸のトップチームコーチに就任。2000年から大分U-18のコーチを務め、その後も大分の強化担当や、トップチームのヘッドコーチなどを務めていた。 2015.07.02 17:28 Thu
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大分が新潟のFW渡邉新太を完全移籍で獲得、プロ3年でJ2通算22得点

大分トリニータは6日、アルビレックス新潟のFW渡邉新太(25)が完全移籍で加入することを発表した。 渡邉は、新潟の下部組織出身で、流通経済大学から2018年に入団。1年目からレギュラーとしてプレーし、明治安田J2で35試合に出場し10得点を記録した。 2年目の2019シーズンは37試合で5得点を記録すると、2020シーズンは20試合で7得点を記録していた。 渡邉はクラブを通じてコメントしている。 ◆大分トリニータ 「初めまして、渡邉 新太です。歴史あるクラブに加入できてとても嬉しく思います。チームの力になれるよう頑張ります」 ◆アルビレックス新潟 「アルビレックス新潟ユースから6年間、大変お世話になりました。J1昇格の力になれないままクラブを離れることになり、申し訳なく悔しい気持ちです。小さなころからアルビレックス新潟でプレーすることを目標に頑張ってきた自分にとって、その夢を叶え、歴史あるクラブのオレンジのユニフォームを着てプレーできたことや、ビッグスワンで戦えたことを、とても嬉しく誇りに思います。そして、何よりもJリーグ屈指の頼もしい新潟サポーターと、3年間共に戦えたことは自分の財産となりました」 「正直に、別のクラブに移籍をするのか、このまま新潟で戦うのか、長い時間をかけて悩みました。25歳という年齢や、自分自身がJ1で勝負をしていく自信があることも考えて、J1で挑戦したいという気持ちを選択し、このたびの移籍を決断しました。自分の意思に対して、クラブが寄り添い、応援してくれる想いを表してくれたことに、心から感謝しています。この決断に後悔がないように、新天地でも精一杯に頑張ります」 「新潟で育ち、幼いころからアルビファンである自分の気持ちが変わることはありません。これからも、特別で大好きなアルビを応援しています。改めて、6年間応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました 2021.01.06 12:30 Wed

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