ラングニックが労働許可証を取得! 5日のC・パレス戦がユナイテッド初陣に

2021.12.02 22:22 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは2日、ラルフ・ラングニック暫定監督(63)がイギリスの労働許可証を取得したことを発表した。
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これにより、ラングニック監督は現地時間3日午前にユナイテッドの指揮官として初の公式会見に臨み、5日に本拠地オールド・トラッフォードで開催されるプレミアリーグ第15節のクリスタル・パレス戦で新天地での初采配を振るうことになる。なお、2日にホームで行われる第14節のアーセナル戦は暫定指揮官のマイケル・キャリック氏が率いるチームをスタンドから見守ることになる。
ラングニック氏は、シュツットガルトやハノーファー、シャルケ、ホッフェンハイムの監督を歴任。2012年からは世界的な飲料メーカー『レッドブル』社がオーナーを務めるレッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒの統括SDに就任。

2015年からはライプツィヒの仕事に専念しSDと監督を兼任。2018-19シーズンは翌シーズンから新監督に内定していたホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督(現バイエルン)の繋ぎ役として、1シーズン限定でSD兼任監督に再任。チームを来季チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位フィニッシュさせる、さすがの手腕を発揮していた。
その後、ライプツィヒのアドバイザーを務める傍ら、『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門の責任者に就任。傘下のニューヨーク・レッドブルズ(アメリカ)、レッドブル・ブラガンチーノ(ブラジル)のアドバイザーを務めていた。

直近はロコモティフ・モスクワでスポーツ部門と開発部門の責任者を務めていたが、ロコモティフ・モスクワが退団で合意し、ユナイテッド行きが決定した。

ユナイテッドでは今シーズン終了まで暫定監督を務めた後、来シーズンからの2年間はコンサルタント契約を結びクラブのリクルートや開発部門に携わることになる。

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