モウリーニョ監督が白血病と闘いながら指揮するミハイロビッチ監督に敬意「信じられないほどの勇気と強さを示した」
2021.12.01 12:38 Wed
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督に対して敬意を示した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ローマは1日に行われるセリエA第15節で、ボローニャと対戦する。ボローニャで指揮を執るミハイロビッチ監督は、2019年7月に自身が白血病であることを公表。それ以降は入院治療を行いながらも、強い意志によりクラブで指揮を執り続けてきた。
試合前会見に出席したミハイロビッチ監督は厳しい闘病生活を振り返りつつ、モウリーニョ監督は常に寄り添ってくれた人物だったと感謝。それに対して、同じく会見に出席したモウリーニョ監督は、ミハイロビッチ監督が示した勇気や決意を絶賛。病気で苦しむ多くの人々に希望をもたらしてくれたと、敬意を示した。
「私は彼から感謝されるべき人物ではない。シニシャは私の、我々の仲間なのだから。彼は私の大親友(デヤン・スタンコビッチ)の大親友でね。そうなれば、彼は自動的に私の友人になる」
「我々のような公人は、人々に良い影響を与えることができる。そして彼は、彼と同じ病気を持つ多くの人々に対して本当に良い影響を与えた」
「私のささやかなサポートに感謝しなければならないのは彼ではない。私の方こそ、多くの人々の模範となってくれた彼に感謝しているんだ」
ローマは1日に行われるセリエA第15節で、ボローニャと対戦する。ボローニャで指揮を執るミハイロビッチ監督は、2019年7月に自身が白血病であることを公表。それ以降は入院治療を行いながらも、強い意志によりクラブで指揮を執り続けてきた。
試合前会見に出席したミハイロビッチ監督は厳しい闘病生活を振り返りつつ、モウリーニョ監督は常に寄り添ってくれた人物だったと感謝。それに対して、同じく会見に出席したモウリーニョ監督は、ミハイロビッチ監督が示した勇気や決意を絶賛。病気で苦しむ多くの人々に希望をもたらしてくれたと、敬意を示した。
「我々のような公人は、人々に良い影響を与えることができる。そして彼は、彼と同じ病気を持つ多くの人々に対して本当に良い影響を与えた」
「シニシャは信じられないほどの勇気と強さを示した。私は彼を尊敬しており、称賛する。彼のような人物は多くの人に影響を与えることができる。模範であり、とてつもない勇気を持っていた」
「私のささやかなサポートに感謝しなければならないのは彼ではない。私の方こそ、多くの人々の模範となってくれた彼に感謝しているんだ」
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ローマは23日、イタリア代表MFニッコロ・ピジッリ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 ローマ生まれで地元クラブのASDヘリオスから8歳でジャッロロッシのアカデミーに加入した万能型MFは、2023年5月に行われたセリエAのインテル戦でファーストチームデビュー。翌シーズンのヨーロッパリーグ(EL)のシェリフ戦では初ゴールも記録した。 迎えた今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチ、クラウディオ・ラニエリと3人の指揮官の下でも信頼を獲得し、中盤の準主力に定着。途中出場が多いものの、ここまで公式戦31試合3ゴール1アシストの数字を残している。 さらに、その将来性を高く評価するルチアーノ・スパレッティ監督の下、昨年にイタリアのA代表デビューも飾っている。 クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が“ローマのガビ”と評する180cmのボックス・トゥ・ボックスMFは、セントラルMFを主戦場に高い戦術眼とテクニック、献身性を併せ持つ万能型。ローマ界隈ではトッティの良き相棒の一人として知られたシモーネ・ペッロッタの再来としての活躍が期待されている。 2025.02.24 07:00 Mon4
ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu5
