スコールズの批判にチアゴ・シウバが噛みつく「辞めた人は何でも言えるね」

2021.11.30 17:27 Tue
Getty Images
チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバが、自身に向けられた批判に反論している。

28日にプレミアリーグ第13節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦したチェルシー。終始圧倒したものの、後半立ち上がりにミスから先制点を献上してしまう。

MFジョルジーニョのPKで追いつき、その後もゴールチャンスを作り続けたものの、ホームで1-1のドローという結果に。スタッツを考えると勝ち点を落としたと言っても過言ではない。
この試合では、ユナイテッドはFWクリスティアーノ・ロナウドをベンチスタートという驚きの采配をとったが、クラブOBのポール・スコールズ氏が試合後に「クリスティアーノ・ロナウドが先発していれば、チアゴ・シウバは簡単な相手だっただろう」と、インスタグラムに投稿。いらぬコメントでプチ炎上していた。

これに温厚なチアゴ・シウバが珍しく嚙みついた。該当の投稿に対し、「そりゃあ簡単だろうね。特にすでに引退したヤツにとってはね」と、笑い顔の絵文字付きで反論した。
なお、64分から途中出場したクリスティアーノ・ロナウドは、見せ場は作れず終わっている。

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伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」

▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri

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