ヘルタとのダービーを制したウニオン・ベルリンが4試合ぶりの白星を飾る!原口は攻守に貢献《ブンデスリーガ》

2021.11.21 04:59 Sun
Getty Images
ウニオン・ベルリンは20日、ブンデスリーガ第12節でヘルタ・ベルリンと対戦し2-0で勝利した。ウニオン・ベルリンのMF原口元気は82分までプレー、MF遠藤渓太はベンチ外となっている。
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リーグ戦3試合勝利のない8位ウニオン(勝ち点17)が、3試合ぶりの勝利を目指すヘルタをホームに迎えた一戦。先日まで日本代表に招集されていた原口は、[3-5-2]のインサイドMFで6試合連続のスタメン出場となった。
ウニオンは立ち上がりの8分、左サイドでボールを受けたジーベルマンがロングパスがM・ダルダイのクリアミスを誘うと、これに反応したアウォニーが冷静にGKとの一対一を制した。

先制したウニオンは、30分にも左CKの流れたボールをボックス右角のトリメルがダイレクトシュートで合わせると、これがゴール左隅に突き刺さった。

リードを広げたウニオンは、前半終了間際にピンチを迎える。46分、左クロスを飛び出したGKルセがパンチングするも、セカンドボールをペカリークがヘディングシュート。これはゴールカバーに戻ったクノッヘが掻き出すが、ゴールラインを越えており、ゴールが認められた。
1点差で前半終了かと思われたが、VARによる検証の結果、ゴール直前のピョンテクの抜け出しがオフサイドと判定され、ゴールは取り消し。ウニオンが2点リードで前半を終えた。

後半は立ち上がりから一進一退の攻防に。そんな中、ウニオンは58分に原口のラストパスからボックス左手前のクルーゼが強烈なダイレクトシュートを放ったが、これは相手GKの好セーブに阻まれる。

さらに62分には、クルーゼのパスを受けた原口がボックス右から侵入すると、カットインから左足を振り抜いたが、シュートは相手DFのブロックの弾かれた。

試合を締めにかかるウニオンは、82分に原口とアウォニーを下げてエツナリとベッカーを投入。終盤には発煙筒が投げ込まれるアクデントに見舞われたが、危なげなく試合をクローズしたウニオンが4試合ぶりの白星を飾った。

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