絶好調ウェストハム、ヴェローナで再び脚光のシメオネJr獲得を画策か
2021.11.10 14:20 Wed
ウェストハムがヴェローナから元アルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネ(26)の獲得を再考しているようだ。
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が父親ということもあり、若くして存在が注目されるジョバンニ。母国を飛び出して以降、ジェノアやフィオレンティーナ、カリアリを渡り歩き、イタリアのみでのキャリアを過ごしている。
そして、今夏には買い取りオプション付きのレンタルでヴェローナ入りすると、ここまでセリエA11試合の出場で得点ランキング2位の9ゴール。先のユベントス戦でも2得点と大活躍して、自身4度目のセリエA二桁到達に早くも王手をかける。
一時の伸び悩みを吹き飛ばす活躍を披露するそんなシメオネJrに目を光らせるのが今季のプレミアリーグでも上位に割って入り、躍進を続けるウェストハム。イギリス『エクスプレス』によると、今年1月と今夏に続いて、注視しているという。
そのウェストハムはジャマイカ代表FWマイケル・アントニオがセンターFWの一番手に君臨しているが、ヨーロッパリーグ(EL)などのカップ戦を平行して戦うなかで、競争を促すという面からも新たなストライカーの必要性を感じている模様だ。
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が父親ということもあり、若くして存在が注目されるジョバンニ。母国を飛び出して以降、ジェノアやフィオレンティーナ、カリアリを渡り歩き、イタリアのみでのキャリアを過ごしている。
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そのウェストハムはジャマイカ代表FWマイケル・アントニオがセンターFWの一番手に君臨しているが、ヨーロッパリーグ(EL)などのカップ戦を平行して戦うなかで、競争を促すという面からも新たなストライカーの必要性を感じている模様だ。
なお、ヴェローナは今夏のシメオネJr獲得に際して、レンタル料として100万ユーロ(約1億3000万円)をカリアリに支払い、買い取りオプション額は1200万ユーロ(約15億6000万円)とみられる。
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