トッテナム就任のコンテ監督、高額年俸の正当性主張 「最高の仕事をしているのだから当然だ」
2021.11.10 13:23 Wed
トッテナムのアントニオ・コンテ監督が自身の受け取る報酬額の正当性を主張した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
しかし、ヌーノ・エスピリト・サント監督の下でシーズンをスタートさせたトッテナムは序盤こそ好スタートを切ったものの、10試合を消化して5勝5敗の8位に低迷。1日にヌーノ監督の解任を発表すると、今夏に引き続きコンテ監督と接触し、2日に就任を正式発表した。報道によると、2023年6月までの契約を結んだコンテ監督がトッテナムから受け取る年俸は1800万ユーロ(約23億5000万円)とされている。
イタリア『Le Iene』のインタビューを受けたコンテ監督は、自身の受け取る年俸の妥当性を主張。これまでの実績を見れば、報酬が高額となるのは当然だと語っている。
「私の給料は銀行を破綻させるほどのものだろうか。君(インタビュアー)は自分の仕事をしていて、それをうまくやっているのは正しいことだ。そして、私も最高の仕事をするのだから、トッテナムが私にこの年俸を支払うのは正しい」
「我々がトップ4に入るのは難しいだろうね。プレミアリーグは非常に厳しいリーグだが、チームは1試合1試合でベストを尽くしていきたい。それから、ECLでも良い結果を出したいと思っているよ」
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昨シーズン、インテルに11年ぶりのスクデットをもたらしたコンテ監督だったが、経営難に陥り、緊縮財政に舵を切ったクラブと決別したことで退団。今夏にはトッテナムの指揮官就任の噂があったが、その際は実現することがなかった。イタリア『Le Iene』のインタビューを受けたコンテ監督は、自身の受け取る年俸の妥当性を主張。これまでの実績を見れば、報酬が高額となるのは当然だと語っている。
「私の給料は銀行を破綻させるほどのものだろうか。君(インタビュアー)は自分の仕事をしていて、それをうまくやっているのは正しいことだ。そして、私も最高の仕事をするのだから、トッテナムが私にこの年俸を支払うのは正しい」
また、コンテ監督はトッテナムでの目標についても言及。プレミアリーグの困難さを強調しつつ、リーグ戦とヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で良い成績を残したいと意気込みを示した。
「我々がトップ4に入るのは難しいだろうね。プレミアリーグは非常に厳しいリーグだが、チームは1試合1試合でベストを尽くしていきたい。それから、ECLでも良い結果を出したいと思っているよ」
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