低迷するジェノアがシェフチェンコ氏の監督就任を発表! 12年半ぶりにセリエAの舞台へ
2021.11.07 22:20 Sun
ジェノアは7日、アンドリー・シェフチェンコ氏(45)が新監督に就任したことを発表した。契約は2024年6月30日までとなる。
同クラブでは6日、ダビデ・バッラルディーニ監督が解任された。昨年12月に就任し、昨季のセリエAでは11位と上々の成績を残していたが、今季はここまで1勝6分け5敗と不振に陥っていた。
後任として任命されたのが、元ウクライナ代表監督のシェフチェンコ氏だ。2012年の現役引退後、2016年2月から母国ウクライナ代表のアシスタントコーチに就任。同年7月にはミハイロ・フォメンコ氏に代わって監督の座についた。
実績として、2018年のロシア・ワールドカップの出場を逃したが、予選無敗で出場した今夏のユーロ2020では、グループ3位通過から準々決勝へ進出。イングランド代表に敗れたものの、通算成績は25勝13分け14敗と、およそ5割の勝率を記録した。
それでも、5年契約を更新することなく大会終了後に退任。そして新たな挑戦の地として選んだのが、現役時代にミランでスクデットも獲得したセリエA。12年半ぶりの復帰となった。
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ユベントスは12日、ジェノアからアルゼンチン人DFクリスティアン・ロメロ(21)を完全移籍で獲得した。 クラブの発表によれば、ユベントスは移籍金2600万ユーロ(約31億6000万円)+最大530万ユーロ(約6億4000万円)のボーナスを3年間の分割払いで支払うようだ。なお、ロメロとの契約期間は2024年6月30日までとなるが、2019-20シーズンはジェノアへレンタルされることが併せて発表された。 アルゼンチンのベルグラーノから2018年7月にジェノアに加入したロメロは2018-19シーズン、セリエAで27試合に出場し2ゴールを挙げていた。世代別のアルゼンチン代表ではU-20まで選出されてきた経歴を持っている。 2019.07.13 03:50 Sat4
ローマがウズベキスタンのエースFWショムロドフを獲得! モウ望む大型アタッカー
ローマは2日、ジェノアからウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「14」に決定。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。 ローマの発表によると、移籍金は1750万ユーロ(約22億7000万円)となり、パフォーマンスに応じた各種インセンティブと将来のリセール時の移籍金の数%がジェノアに支払われる契約になっているという。 ローマへのステップアップを果たしたウズベキスタン代表のエースは、クラブ公式を通じて新天地での意気込みを語っている。 「ローマへの移籍は僕のキャリアにとって大きな一歩となる。このチャンスにふさわしいことを示し、世界有数のビッグクラブで自分の力を発揮するためにできる限りのことをしたい」 「今回の契約が迅速に合意されたのは、監督や新しいチームメイトと一刻も早く合流して仕事をしたいという自分の気持ちの表れなんだ」 一方、ゼネラルマネージャーを務めるチアゴ・ピント氏は、ショムロドフのプロフィールがチームスタイルに合致したものだと、満足感を示している。 「エルドルはさらに成長する可能性を秘めたフォワードだ。そして、ローマにおいて自分がすでによく知っているリーグで自分の力を証明したいと考えている」 「また、彼のプレーヤーとしての資質は、我々の監督が求めるプレースタイルにも合致しており、その意味でも、彼をローマに迎えることができたことは喜ばしいことだ」 ウズベキスタン代表で49試合22ゴールを誇るショムロドフは190cmの大型のアタッカー。母国のブニョドコルでキャリアをスタートし、ロシアのロストフを経て昨夏ジェノアに完全移籍で加入した。 加入当初はセリエAへの適応に苦戦を強いられたが、ようやくイタリアの水になれたシーズン最終盤の6試合では5ゴールを挙げる爆発力をみせ、デビューシーズンで31試合8ゴールと上々の数字を残した。 前述のように恵まれた体格を持つものの、そのプレースタイルはターゲットマンタイプのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(35)とは異なり、いわゆるモビリティタイプのアタッカー。爆発的なスプリント能力を武器に相手の背後やサイドに流れて局面を打開し、とりわけカウンターアタックの局面で力を発揮する。 また、豊富な運動量と献身性によって守備の局面でもチームを助けられるジョゼ・モウリーニョ監督好みのアタッカーは、ジェコやスペイン人FWボルハ・マジョラルとの共存も十分に可能で、左ウイングやセカンドトップでの起用も見込まれるところだ。 2021.08.03 13:22 Tue5