監督に「シャツを二度と着ることはない」と言われた柴崎同僚、兄の結婚式出席で無断欠席したことを謝罪
2021.10.27 07:35 Wed
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のレガネスに所属するスペイン人FWのボルハ・ガルセスが謝罪した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。日本代表MF柴崎岳も所属するレガネスへアトレティコ・マドリーからレンタル移籍で加入しているガルセスは、ここまでリーグ戦9試合に出場。途中出場がメインの控え選手の位置付けだった。
そのガルセスは、23日に行われた第12節のテネリフェ戦前のトレーニングを無断欠席。なんと、兄の結婚式へ参加していたのだ。
『ムンド・デポルティボ』によると、ガルセスは結婚式だけに参加し、21時から行われる試合には間に合わせるつもりだったとのこと。しかし、アシエル・ガリターノ監督は、午前中のトレーニングを欠席した時点でメンバー外にすることを決定。テネリフェ戦後の記者会見では次のように批判していた。
「2日前に彼は今日(土曜日)の結婚式に出席する許可を私に求めた。私は彼にそれを与えなかった。彼は再びクラブに尋ねたが、彼はそうすることはできないと言われていた」
「私は絶対に誰一人甘やかすつもりはない。たとえ彼が愛する選手の1人だったとしてもだ。誰であっても、私は絶対にそのような状況を許すことはない。私がこのチームに居る限り、何が起ころうと、彼はクラブのシャツを二度と着ることはないだろう」
レガネスは2部で降格圏の20位と苦しい戦いを続けている中、クラブからの許可が出なかったにも関わらず勝手な行動をとったガルセス。自身のSNSに謝罪動画を掲載し、自ら無秩序な行動だったと謝罪した。
「ペピネロス(レガネスファンの愛称)のみなさん、こんにちは。先週の土曜日、テネリフェ戦前のトレーニングセッションを欠席する、規律に反する行為をしてしまいました。この場で、皆さんに謝罪したいと思います。クラブ、監督、コーチングスタッフ、チームメート、そしてすべてにファン心から謝罪します」
また、レガネスも声明を発表。ガルセスへの罰金処分と練習への参加を明らかにした。
「10月23日、ストライカーのボルハ・ガルセスは、監督やクラブの許可なしにテネリフェとの試合前トレーニングを欠席し、重大な規律違反を犯した」
「月曜日(26日)の午後、選手はコーチングスタッフ、チームメート、スタッフ、レガネスファンに自らの行動について謝罪した。クラブは重大な経済的な制裁を課し、選手はそれを受け入れ、26日の午後に彼の仲間とトレーニングを行った」
トレーニングの参加は受け入れてもらえたガルセス。監督の怒りを抑えるほどのパフォーマンスをトレーニングで見せ、再びユニフォームを着ることを許されるだろうか。
※記事写真はアトレティコ時代
そのガルセスは、23日に行われた第12節のテネリフェ戦前のトレーニングを無断欠席。なんと、兄の結婚式へ参加していたのだ。
「2日前に彼は今日(土曜日)の結婚式に出席する許可を私に求めた。私は彼にそれを与えなかった。彼は再びクラブに尋ねたが、彼はそうすることはできないと言われていた」
「そして、許可なく今朝の練習に参加せず、彼はメリージャでの結婚式に向かった。それは異常なことであり、本当に蛮行だと思っている。私がここにいる限り、私がどうするかを知っている」
「私は絶対に誰一人甘やかすつもりはない。たとえ彼が愛する選手の1人だったとしてもだ。誰であっても、私は絶対にそのような状況を許すことはない。私がこのチームに居る限り、何が起ころうと、彼はクラブのシャツを二度と着ることはないだろう」
レガネスは2部で降格圏の20位と苦しい戦いを続けている中、クラブからの許可が出なかったにも関わらず勝手な行動をとったガルセス。自身のSNSに謝罪動画を掲載し、自ら無秩序な行動だったと謝罪した。
「ペピネロス(レガネスファンの愛称)のみなさん、こんにちは。先週の土曜日、テネリフェ戦前のトレーニングセッションを欠席する、規律に反する行為をしてしまいました。この場で、皆さんに謝罪したいと思います。クラブ、監督、コーチングスタッフ、チームメート、そしてすべてにファン心から謝罪します」
また、レガネスも声明を発表。ガルセスへの罰金処分と練習への参加を明らかにした。
「10月23日、ストライカーのボルハ・ガルセスは、監督やクラブの許可なしにテネリフェとの試合前トレーニングを欠席し、重大な規律違反を犯した」
「月曜日(26日)の午後、選手はコーチングスタッフ、チームメート、スタッフ、レガネスファンに自らの行動について謝罪した。クラブは重大な経済的な制裁を課し、選手はそれを受け入れ、26日の午後に彼の仲間とトレーニングを行った」
トレーニングの参加は受け入れてもらえたガルセス。監督の怒りを抑えるほどのパフォーマンスをトレーニングで見せ、再びユニフォームを着ることを許されるだろうか。
※記事写真はアトレティコ時代
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