屈辱的大敗のユナイテッド、ファーディナンド氏は指揮官の手腕に疑問 「寄せ集めのチームのようだ」
2021.10.26 11:32 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が古巣への落胆を語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
不甲斐ないパフォーマンスにホームのファンから大ブーイングを受けたチームに対しては、試合後に数多くのOBも苦言を呈しているが、ファーディナンド氏も自身のポッドキャスト番組『Vibe with Five』内にて落胆を隠さなかった。
「とても恥ずかしかったよ。私もチームに所属していた時、ホームでマンチェスター・シティに1-6で負けたことがある。それでも、当時の我々には2週間後の試合に向けて頼れるアイデンティティがあった」
「それこそが、今のチームの問題点だと思う。彼らは自分たちのアイデンティティや、自分たちは何者なのかを示すのに苦労している。実際に試合を見ていても、『彼らは何者なのだろう』と考えてしまう」
「監督は選手に対して、正しい情報を与えているのだろうか? もし与えているのなら、選手たちはその情報を受け入れていないのかもしれない。これは監督が解決しなければならないことだろう。今のところ、チームはただ寄せ集めただけのように見える」
「今のチームを見ていると、ちゃんと指導を受けているのか、しっかり情報を取り入れているのかは疑問だね」
「彼らは恥ずかしい思いをしただろう。選手たちのプライドを考えるとね。彼らはこれから大規模なミーティングを行い、話し合いをするべきだ」
「この結果は非常に残念だ。ユナイテッドのファンとしては、今はチームが良い場所にいるとは思わない。最高のチームはすべて自分たちのアイデンティティを持っており、自分たちが何者であるかを知っているものだ」
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ユナイテッドは24日に本拠地オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第9節でリバプールと対戦した。リーグ戦3試合で勝利から遠ざかる中で伝統的なライバルとの対戦になったが、歴然とした力量差を見せつけられ、成す術もなく0-5で敗北。チームはプレミアリーグ4試合未勝利となり、順位も7位まで下降している。「とても恥ずかしかったよ。私もチームに所属していた時、ホームでマンチェスター・シティに1-6で負けたことがある。それでも、当時の我々には2週間後の試合に向けて頼れるアイデンティティがあった」
「それこそが、今のチームの問題点だと思う。彼らは自分たちのアイデンティティや、自分たちは何者なのかを示すのに苦労している。実際に試合を見ていても、『彼らは何者なのだろう』と考えてしまう」
また、ギャリー・ネビル氏やポール・スコールズ氏らがオーレ・グンナー・スールシャール監督ではなく選手を批判する傾向にあるのに対して、ファーディナンド氏ははっきりと指揮官の手腕に苦言。チームは正しい指導を受けているのかという疑問を投げかけている。
「監督は選手に対して、正しい情報を与えているのだろうか? もし与えているのなら、選手たちはその情報を受け入れていないのかもしれない。これは監督が解決しなければならないことだろう。今のところ、チームはただ寄せ集めただけのように見える」
「今のチームを見ていると、ちゃんと指導を受けているのか、しっかり情報を取り入れているのかは疑問だね」
「彼らは恥ずかしい思いをしただろう。選手たちのプライドを考えるとね。彼らはこれから大規模なミーティングを行い、話し合いをするべきだ」
「この結果は非常に残念だ。ユナイテッドのファンとしては、今はチームが良い場所にいるとは思わない。最高のチームはすべて自分たちのアイデンティティを持っており、自分たちが何者であるかを知っているものだ」
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