トリノ指揮官、ベロッティの今冬移籍を否定! ミランが獲得に関心

2021.10.25 23:50 Mon
Getty Images
トリノを率いるイバン・ユリッチ監督が、今冬のエースストライカー流出の可能性を否定している。

現在、トリノでは2015年夏の加入から公式戦233試合106ゴールと圧倒的な数字を残すイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(27)の去就問題が大きな注目を集めている。

現行契約が今シーズン終了までとなっているエースに関して、ウルバーノ・カイロ会長は先日、「彼は契約を更新したくないのだろう。私はキャパシティを超えたオファーを申し出たが、サインすることを望んでいないのだと思う」と、延長交渉が破談に終わる可能性が高いことを認めていた。
ここ最近ではミランが、トリノに貸し出しているU-21イタリア代表MFトンマーゾ・ポベガ(22)の完全移籍での譲渡を条件に、今冬にも獲得に動く可能性があることが報じられている。

そういった中、トリノを率いるユリッチ監督はイタリア『トゥットスポルト』のインタビューでその可能性を否定している。
「ベロッティは1月には出ていかない」

「我々としてはシーズンの終わりに状況を見極めることになるだろう。彼が素晴らしいシーズンを過ごしてくれることを願っているし、その後互いにひざを突き合わせて、彼がどうするかを見極めることになるだろう」

なお、今シーズンはケガの影響で欠場が目立つベロッティは、ここまでのセリエA4試合の出場で1ゴールに留まっている。

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