オイルマネー手に再建図るニューカッスル、今季未勝利のブルース監督を解任
2021.10.20 19:10 Wed
ニューカッスルは20日、スティーブ・ブルース監督(60)の解任を発表した。双方合意の下での退任となる。
ニューカッスルは7日にサウジアラビアの政府系ファンドであるPIFによるクラブ買収が完了したことを発表。PIFの総資産額は3200億ポンド(約48兆7500億円)と言われ、かつて潤沢なオイルマネーを元手にメガクラブへ成長したチェルシーやマンチェスター・シティに倣う大型補強が期待されていた。
その中で、監督交代が噂された中、新経営陣で迎えた初陣のトッテナム戦を指揮。チームは2-3で敗れ、またしても勝利を挙げることができなかった。
なお、暫定的にアシスタントコーチを務めており、ユーロ2020ではイングランド代表のテクニカルコーチを務めていたグレアム・ジョーンズ氏(51)が指揮を執ることとなる。
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ブルース監督は、シェフィールド・ユナイテッドやハダースフィールド、ウィガン、クリスタル・パレス、バーミンガム、サンダーランド、ハル・シティ、アストン・ビラ、シェフィールド・ウェンズデイとイングランドのクラブで監督を歴任。2019年7月にニューカッスルの指揮官に就任した。1シーズン目、2シーズン目と結果を残せなかったブルース監督。補強面でもクラブのサポートを全く受けられずに迎えた3シーズン目の今シーズンは過去最悪のスタートに。ここまで8試合を終え3分け5敗で19位に位置している。その中で、監督交代が噂された中、新経営陣で迎えた初陣のトッテナム戦を指揮。チームは2-3で敗れ、またしても勝利を挙げることができなかった。
クラブは、「スティーブの貢献に感謝するとともに、彼の今後の活躍を願っています」と声明を発表している。
なお、暫定的にアシスタントコーチを務めており、ユーロ2020ではイングランド代表のテクニカルコーチを務めていたグレアム・ジョーンズ氏(51)が指揮を執ることとなる。
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「すべてを捧げる」ニューカッスル新指揮官に就任したエディ・ハウ監督が所信表明
ニューカッスルの指揮官に就任したエディ・ハウ監督が所信表明を行った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 ニューカッスルは10月20日、プレミアリーグ8試合を消化した時点で3分け5敗と不振に陥っていたスティーブ・ブルース監督の解任を発表。そして暫定的にアシスタントコーチを務めていたグレアム・ジョーンズ氏が指揮を執っていたなか、今月8日にハウ監督の就任が発表された。 ハウ監督は、これまでバーンリーやボーンマスの監督を歴任。2012-13シーズンに再任したボーンマスでは、リーグ1(イングランド3部)で2位フィニッシュとなり昇格を果たすと、さらにその2年後にはチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝し、クラブ史上初のプレミアリーグ昇格に導いた。 その後、5シーズンに渡りプレミアリーグに生き残っていたが、2019-20シーズンに18位でチャンピオンシップ降格。その責任を取る形でシーズン終了後に辞任した。 そしてこの度、再びプレミアリーグの舞台に戻ってきた同監督は記者会見で「すばらしい気分だ」とコメント。サウジアラビア政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)』によって買収され、新たな道を歩み始めたチームでの意気込みを語っている。 「本当に光栄であり、特権的なことだと思う。私の人生の中で信じられないような瞬間だ。最初の2日間のトレーニングを見ると、とてもポジティブなスタートを切ったと言える。私をサポートしてくれる人と、この重要な仕事を任せてくれた役員に感謝している」 「すべてが正しいと感じた。規模、歴史、新しく野心的な計画など、このクラブの魅力は計り知れない。新しいオーナーに会って、何人かの選手とスカッドを把握し、自分にぴったりだと思った」 「私は(残留は)絶対にできると確信しているが、それを約束することはできない。私ができることは、自分の能力を最大限に発揮してクラブを率いることだけなのだ」 「この仕事にすべてを捧げる。ニューカッスルに関わるすべての人のため、クラブに成功をもたらせるよう毎日100%の力を注ぐつもりだ」 「チームの選手たちには、この目標を達成するための能力があると信じている。しかし、それには厳しいハードワークが求められる。選手たちが目的に向かって全力を尽くすとなると、多くの犠牲と苦しみが必要になるだろう」 なお、ハウ新監督の初陣は20日に行われるリーグ第12節ブレントフォード戦となる。 2021.11.11 19:27 Thuニューカッスルの人気記事ランキング
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