伊東純也が決定機逸…森岡亮太のアシストでシャルルロワが勝利《ジュピラー・プロ・リーグ》

2021.10.18 12:50 Mon
Getty Images
17日、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第11節のシャルルロワvsヘンクが行われ、2-0でシャルルロワが勝利を収めた。

シャルルロワのMF森岡亮太は2トップの一角で先発フル出場。ヘンクの日本代表MF伊東純也は2列目の右サイドでこちらもフル出場を果たした。

日本人対決となった一戦。共に並んでピッチに立つ中、最初に魅せたのは伊東だった。
7分、相手の横パスをカットすると、そのままドリブルで持ち上がり、ボックスに入ったところからシュート。しかし、これはGKにセーブされる。

対する森岡も魅せる。19分、右サイドを仕掛けると味方のマイナスのグラウンダーのクロスに後方から走り込みダイレクトシュート。しかし、これは相手DFにブロックされGKにキャッチされる。
27分には伊東がビッグチャンス。相手CBへとハイプレスをかけると、そのままボール奪取。GKとの一対一の局面を迎え、横にはポール・オヌアチュが完全にフリーでいる中、自らシュートを選択。しかし、GKにセーブされてしまい、決定機を逸する。なお、このプレーで相手と接触した際に右足の踵部分を痛めたが、プレーを続行した。

ヘンクが押し込んで進めていた試合だったが、先制したのはシャルルロワだった。56分、右CKを獲得すると森岡がクロス。これをニアサイドでシャマル・ニコルソンがヘッドで合わせ、シャルルロワが先制する。

先制を許したヘンクは攻撃の手を止めず。63分には右サイドのスペースに出されたボールに伊東が反応。相手をかわしグラウンダーのパスを送ると、ボックス中央で受けたオヌアチュが反転シュート。しかし、これもGKが鋭い反応でセーブする。

その後はシャルルロワが立て続けにシュートを浴びせていくが、ことらも決定力を欠いてしまう。すると78分にヘンクはPKを獲得。これをオヌアチュが自らケルが、GKがまたしてもセーブする。

シャルルロワは、88分にアリ・ゴリザデーがミドルシュートを沈めて2点差に。そのまま逃げ切り、2-0で勝利を収めた。

シャルルロワ 2-0 ヘンク
【シャルルロワ】
シャマル・ニコルソン(後11)
アリ・ゴリザデー(後43)

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