バルセロナへの恨みが収まらないピャニッチ、別角度から攻撃「グリーズマンは幸せな場所に戻った」
2021.10.12 17:10 Tue
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチのバルセロナに対する恨みが止まらない。
2020年夏にブラジル代表MFアルトゥールとのトレードでユベントスからバルセロナへ加入するも、ロナルド・クーマン監督から冷遇され、十分な出場機会に恵まれなかったピャニッチ。今季は一度も試合に出場することなく、9月初旬にベシクタシュへのレンタルが決まった。
バルセロナ退団後、ピャニッチは自身を蔑ろにしたオランダ人指揮官を何度も非難しており、「僕に何を求めているのか、僕のやっていることは間違っているのか、チームに早く適応するためにはどうしたらいいのか、役に立つためにはどうしたらいいのか、何も教えてくれなかった」などと、不満を募らせていたことを告白している。
およそ1年半を棒に振ったピャニッチの恨みはとどまることなく、フランス誌『Canal Football Club』の取材で今度はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを引き合いに出し、別角度からクーマン監督、ひいてはクラブを非難。今夏のアトレティコ・マドリー復帰は最善の決断だったと称賛している。
「アントワーヌは自分の望む選択をしたんだと思う。自分が気持ちよく過ごせる場所、幸せな場所に戻ったんだ。とても優秀な選手で、アトレティコに大きな貢献をするはずだ」
「(アトレティコの)監督のことをよく知っているし、監督も彼をよく知っている。アントワーヌの力を最大限に引き出す方法がわかって言えるはずだよ。バルサにとって大きな損失だろうね」
2020年夏にブラジル代表MFアルトゥールとのトレードでユベントスからバルセロナへ加入するも、ロナルド・クーマン監督から冷遇され、十分な出場機会に恵まれなかったピャニッチ。今季は一度も試合に出場することなく、9月初旬にベシクタシュへのレンタルが決まった。
バルセロナ退団後、ピャニッチは自身を蔑ろにしたオランダ人指揮官を何度も非難しており、「僕に何を求めているのか、僕のやっていることは間違っているのか、チームに早く適応するためにはどうしたらいいのか、役に立つためにはどうしたらいいのか、何も教えてくれなかった」などと、不満を募らせていたことを告白している。
「アントワーヌは自分の望む選択をしたんだと思う。自分が気持ちよく過ごせる場所、幸せな場所に戻ったんだ。とても優秀な選手で、アトレティコに大きな貢献をするはずだ」
「彼はチャンピオンであり、ドレッシングルームでの生活も充実していた。明るくて素晴らしいプロフェッショナルであり、勝者でもある」
「(アトレティコの)監督のことをよく知っているし、監督も彼をよく知っている。アントワーヌの力を最大限に引き出す方法がわかって言えるはずだよ。バルサにとって大きな損失だろうね」
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クーマン監督に干されたピャニッチが不満をぶちまける「リスペクトの欠如」「見下された」
バルセロナからベシクタシュへとレンタル移籍したボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチが、ロナルド・クーマン監督への不満をぶちまけた。スペイン『マルカ』が報じた。 ピャニッチは2日、ベシクタシュへのレンタル移籍が決定。1年間のレンタルとなる。 2020年夏にブラジル代表MFアルトゥールとのトレードでユベントスからバルセロナへと加入したピャニッチ。大きな期待を寄せられて加入した。 シーズン当初は起用されていたピャニッチだが、2月から5月まではベンチ入りするも出場機会はなくなるなど、クーマン監督の構想外に。さらに今シーズンは1度も試合に出場することなく、ベシクタシュへと活躍の場を移した。 加入時には涙を流すほど、幼少期からバルセロナに憧れていたピャニッチ。しかし、残念な形でクラブを去る事となったが、スペイン『マルカ』のインタビューで現在の心境を語った。 「とても幸せだし、やる気に満ちている。ベシクタシュとのプレゼンテーションのあと、サラエボに到着した」 「全てが上手くいったね。昨シーズンのような状況を受け入れることはできなかった。それを望んでいないことは明らかだったよ」 「僕はサッカー選手だ。いつも多くプレーするのが好きだし、それが僕を幸せにしている。そして、僕はこの新たな使命をスタートさせることに意欲的だよ」 また、バルセロナでのプレーについては楽しかったとのこと。憧れのクラブでプレーできたことは良かったとしながらも、今の状況は良くないとした。 「僕はいつだってバルセロナのプレーの仕方が好きで、彼らの試合を観戦していた。近年のバルセロナの哲学が、僕のサッカーと僕の好きなものに適していたことは明らかだよ」 「そして僕がバルセロナにいた時、選手を見るとわかる。僕が外から夢見ていたことだった。僕にとってバルセロナのようなクラブでプレーすることは、常に大きな目標だった。でも、あらゆる点で、こんなに複雑な状況になるとは思っていなかった。選手としてだけじゃなく、COVIDについても気がかりだよ」 明らかにクーマン監督の構想外となっていたピャニッチ。自身に何の問題があるのかを自問自答し続けていたと明かした。 「正直、僕は何度も自分に問いかけ、何が悪かったのかを考えた。記者会見で僕が「もっとプレーしたい」と言ったことが気に入らなかったのかもしれない。でも、どんな監督で『よし。ライバルに対してこういうことを言えるのは良い』と思ってくれるはずだ」 「そうでなければ、僕のことが嫌いなのかもしれない。そうならば、面と向かって『君は私の構想にない』と言って欲しかった。フェイス・トゥ・フェイスがなかったから、理解できない。僕にとっては初めてのことで、複雑な気持ちだ」 また、クーマン監督への不満はかなり溜まっている状況。特に、レギュラーではない選手への態度があり得ないと批判し、全くトレーニングを見ないと告白した。 「監督にとって一番深刻だったのは、グループに対するリスペクトの欠如だと思う。試合後、プレーしていない選手はしっかりとトレーニングを行い、試合に出た選手は次の試合に向けて回復していく」 「プレーしていない選手たちにとって深刻なのは、監督はプレーしない選手の様子を見なかったということだ。これは初めてだね。選手がどうやってモチベーションをあげているか。『僕はここにいます』と言うか、どのようにトレーニングをしているか、どんな姿勢なのかを見にこないで、どうやって状況を変えるというんだ?」 「ある選手が試合で悪い結果を出してしまった。次の日、その選手がどういう行動をとるのかを見てみる。これは僕が今まで見てきた中で、最も醜いものの1つで、僕にとっては大きな敬意の欠如だ。僕たちは頑張り、プレーしていない選手たちにとっては簡単ではないけど、彼はシーズン中ずっといなかった」 「そんなことを見てきたから、そう言っている、今では過去のこととなり、プレーして戦うための解決策を見つけることができたので、とても満足している」 また、最後には監督に見下されたか?と聞かれ「監督はそうでしょうね。はい」と答えたピャニッチ。クーマン監督との溝は埋まることはなさそうだ。 2021.09.04 13:30 Sat3
「あのクソが」クーマン解任に反応したピャニッチが投稿を削除し弁明「ご活躍をお祈りします」
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