「6つの肺と32本の足」…ヴィツェル、フランスのカンテ不在に「戦わなくて済むのは良いこと」

2021.10.05 16:49 Tue
Getty Images
ドルトムントのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが、フランス戦に向けて意気込みを語った。フランス『RMC Sport』がコメントを伝えている。

UEFAネーションズリーグ2020-21・決勝ラウンドを戦うベルギー代表。7日に行われる準決勝ではフランス代表と対戦し、もう一方のイタリアvsスペインの結果により、10日の3位決定戦または決勝戦の相手が決定する。

フランスとの対戦はロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝以来。当時は0-1で敗れ悔しい思いを味わったが、ヴィツェルは過去のことだと遺恨を一蹴。それでも、フランス戦は常に特別な試合になると、意識を高めている。
「過去の準決勝と比べてみても、今回はかなり特別なものになるだろう。フランスとの対戦はいつも特別で、2018年からはさらにその傾向が強い」

「不安はないよ。それは過去のもの。2018年は2018年さ。当時は決勝戦に進出できなくてみんな失望していたけど、ワールドカップで躍進できて誇りに思っているよ」
なお、フランスでは新型コロナウイルス感染でMFエンゴロ・カンテが招集外に。ヴィツェルは冗談を交えながらカンテ不在を素直に喜びながらも、レ・ブルーの個と組織力に大きな警戒感を示している。

「カンテは6つの肺と32本の足を持っている。戦わなくて済むのはいいことだね」

「それでもフランスは優れた組織で個の力も非常に秀でている。簡単にはいかないだろう」


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