ヴァラン、去就揺れるポグバに「ここに長くいて」 マグワイアとのコンビにも言及
2021.09.21 19:15 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表DFラファエル・ヴァランがノルウェーのテレビ局『TV2』で今季からクラブレベルでも共闘する同代表MFポール・ポグバ(28)の残留を願った。
「当然ながら彼が決めることだが、僕はもちろん、ここに長くいてくれるのを願っている。素晴らしい選手だし、間違いなく残ってほしい」
フランス人センターバックはまた、自身がユナイテッド移籍を決意する前にポグバと交わしたやり取りを尋ねられると、こう続けた。
「クラブのことやチームが抱く野心について、彼の意見や考えを聞けたというのは僕からしたら大きかった」
そして、イングランド代表DFハリー・マグワイアについても言及。「彼はトッププレーヤー」と賛辞を送ったが、「フィールド上での僕らはまだ互いを知ろうと頑張っているところだ」と続け、もっと強固なパートナーシップが確立されるまでには時間が必要だと主張した。
「もっと理解を深め、動きやポジショニングで足並みを揃えていくために話し合うようにしている。それは僕やハリーだけじゃなく、ディフェンス陣の全体にも言えることだ」
「オートマチックになるまでにはまだ時間が必要なのはわかっているが、ディフェンス陣には互いが補完し合えるだけのクオリティを持った選手がいるし、そうなれるだろう」
「僕らなら、だんだんと理解を深め、もっと良いパートナーシップを築いていけると思う。それがパフォーマンスの向上や最大レベルでの競争という部分に繋がるはずだ」
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2016年夏にユベントスから古巣マンチェスター・ユナイテッドに復帰したポグバ。今季のプレミアリーグで開幕5試合で7アシストと個人としても好スタートに成功したが、延長交渉が滞る去就に目を向けると、ユナイテッドとの残り契約が12カ月を切り、不透明な状況が続く。その一方で、今夏にレアル・マドリーを離れ、ユナイテッドでのキャリアを歩み始めてから違和感なく、重要な戦力として機能するヴァラン。イギリス『メトロ』によると、将来揺れるポグバについて、どんな決断でも尊重する姿勢を示しつつ、クラブとの契約延長を期待した。フランス人センターバックはまた、自身がユナイテッド移籍を決意する前にポグバと交わしたやり取りを尋ねられると、こう続けた。
「彼が僕を説得する必要なんてなかった。でも、彼とはこのクラブについての話をして、ここでの日々がどんなものなのかを教えてもらった」
「クラブのことやチームが抱く野心について、彼の意見や考えを聞けたというのは僕からしたら大きかった」
そして、イングランド代表DFハリー・マグワイアについても言及。「彼はトッププレーヤー」と賛辞を送ったが、「フィールド上での僕らはまだ互いを知ろうと頑張っているところだ」と続け、もっと強固なパートナーシップが確立されるまでには時間が必要だと主張した。
「もっと理解を深め、動きやポジショニングで足並みを揃えていくために話し合うようにしている。それは僕やハリーだけじゃなく、ディフェンス陣の全体にも言えることだ」
「オートマチックになるまでにはまだ時間が必要なのはわかっているが、ディフェンス陣には互いが補完し合えるだけのクオリティを持った選手がいるし、そうなれるだろう」
「僕らなら、だんだんと理解を深め、もっと良いパートナーシップを築いていけると思う。それがパフォーマンスの向上や最大レベルでの競争という部分に繋がるはずだ」
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