シティで序列低下のスターリング…英代表OBは状況に困惑 「長年、この男が頼りだったはずが…」
2021.09.21 17:59 Tue
元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏がマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングの現状を憂慮した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
今季はいまだ1ゴールを記録するのみであり、シティでの自信を失いつつあるスターリングに対しては今年1月の移籍市場でバルセロナがレンタル移籍に向けて動くという噂も囁かれている。
こうした状況に対して、自身のポッドキャスト番組『Vibe with Five』のなかでファーディナンド氏は、イングランド代表FWの境遇に同情。ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームでは起こり得ることだと語りつつ、現在の状況が続くようなら多くのクラブが獲得に動くはずだと予想した。
「長年、ゴールが必要なときにはこの男が頼りだった。それが突然、荒野にいるような状態だ。私はこれに困惑しているし、理解できてもいない」
「でも、これがペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)の特徴さ。彼はたいていの場合うまくやるが、今回のスターリングの件ではどうだろうね。他のクラブの中には、『この状況がどうなるか見てみよう』と考えているところもあるはずだ」
「私がリバプールなら、明日にはスターリングを獲得するため動くだろう」
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スターリングは2015年夏にリバプールからシティへ加入以降、公式戦298試合に出場して115ゴール87アシストの成績を記録。チームの主軸として、数多くのトロフィー獲得に貢献してきた。しかし、昨シーズンはベンチスタートとなる機会がやや増加すると、今シーズンもここまでの公式戦6試合中4試合でスタメンから外れている。また、18日に行われたプレミアリーグ第5節のサウサンプトン戦では開幕戦以来の先発出場となったが、好機を生かすことができず、チームも勝利を逃す結果に終わった。こうした状況に対して、自身のポッドキャスト番組『Vibe with Five』のなかでファーディナンド氏は、イングランド代表FWの境遇に同情。ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームでは起こり得ることだと語りつつ、現在の状況が続くようなら多くのクラブが獲得に動くはずだと予想した。
「彼が自信を失った理由は、スタメンを外されたから以外にないだろう。彼は燃えていたし、多くを生み出していたのにね」
「長年、ゴールが必要なときにはこの男が頼りだった。それが突然、荒野にいるような状態だ。私はこれに困惑しているし、理解できてもいない」
「でも、これがペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)の特徴さ。彼はたいていの場合うまくやるが、今回のスターリングの件ではどうだろうね。他のクラブの中には、『この状況がどうなるか見てみよう』と考えているところもあるはずだ」
「私がリバプールなら、明日にはスターリングを獲得するため動くだろう」
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