サウールがほろ苦デビューを振り返る 「辛かったが、あの試合後にトゥヘルが僕に声を…」
2021.09.21 15:05 Tue
チェルシーのスペイン代表MFサウール・ニゲスがほろ苦いデビュー戦を振り返った。
今夏のマーケット最終日にアトレティコ・マドリーからのレンタル加入が決まったサウール。インターナショナルブレイクを挟み、11日に行われたプレミアリーグ第4節のアストン・ビラ戦でいきなりの先発でチェルシーデビューを果たした。
だが、最高峰といわれるイングランドトップリーグのスピードや強度に面食らって、パスミスなどらしくないプレーを連発。チームこそ3-0と快勝したが、サウール本人は出来が悪すぎて前半だけでベンチに退くなど、ほろ苦いものとなった。
そんなサウールはこのたび、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏のYouTubeチャンネルに出演。チェルシーでのデビュー戦がうまくいかなかったことを認めつつ、トーマス・トゥヘル監督との逸話も明かした。
「トゥヘルの英語はわかりやすい。僕は英語があまり達者じゃないが、少しぐらいは理解できる。でも、彼は英語が達者。彼とミーティングをしたときもよく理解し合うことができた」
「彼とはあの試合が終わってから話をして、『落ち着いて、適応していかないといけない。これは新たなことだ』と諭してくれた。『僕がとても良い練習ぶりだったから先発で使った』ともね」
「もちろん。1回しかトレーニングをしていなかったから、難しいことだったが、言語やスタジアムも含め、すべてが新たなこと。僕は見失い、自分がどこにいるのかもわからなくなってしまった」
「辛かったが、あの試合が終わってからトゥヘルが僕に声をかけてくれて、気持ちが楽になった。本当に感謝している」
なお、サウールはデビュー戦以降の公式戦2試合で出番なしが続くが、次戦は22日に行われるカラバオカップ3回戦のアストン・ビラ戦。カップ戦ということで、挽回の機会が巡ってくるかもしれない。
今夏のマーケット最終日にアトレティコ・マドリーからのレンタル加入が決まったサウール。インターナショナルブレイクを挟み、11日に行われたプレミアリーグ第4節のアストン・ビラ戦でいきなりの先発でチェルシーデビューを果たした。
だが、最高峰といわれるイングランドトップリーグのスピードや強度に面食らって、パスミスなどらしくないプレーを連発。チームこそ3-0と快勝したが、サウール本人は出来が悪すぎて前半だけでベンチに退くなど、ほろ苦いものとなった。
「トゥヘルの英語はわかりやすい。僕は英語があまり達者じゃないが、少しぐらいは理解できる。でも、彼は英語が達者。彼とミーティングをしたときもよく理解し合うことができた」
「彼にも感謝しているんだ。僕は1日しかトレーニングをやっていないのに、最初の試合に先発で使ってくれたのだからね。その事実は彼の度胸と僕への信頼の表れだ」
「彼とはあの試合が終わってから話をして、『落ち着いて、適応していかないといけない。これは新たなことだ』と諭してくれた。『僕がとても良い練習ぶりだったから先発で使った』ともね」
「もちろん。1回しかトレーニングをしていなかったから、難しいことだったが、言語やスタジアムも含め、すべてが新たなこと。僕は見失い、自分がどこにいるのかもわからなくなってしまった」
「辛かったが、あの試合が終わってからトゥヘルが僕に声をかけてくれて、気持ちが楽になった。本当に感謝している」
なお、サウールはデビュー戦以降の公式戦2試合で出番なしが続くが、次戦は22日に行われるカラバオカップ3回戦のアストン・ビラ戦。カップ戦ということで、挽回の機会が巡ってくるかもしれない。
サウール・ニゲスの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
サウール・ニゲスの人気記事ランキング
1
アトレティコがククレジャ獲得に動く? シメオネが多才さを高く評価
アトレティコ・マドリーがヘタフェのU-21スペイン代表MFマルク・ククレジャ(22)の獲得に動く見込みだ。スペイン『マルカ』が報じている。 今シーズンのラ・リーガで7シーズンぶり11度目の優勝を果たしたアトレティコは、シーズンを通して可変式の[3-5-2]をメインシステムとして採用。その中で運動量と多くの役割を求められる両ウイングバック(サイドバック)は要のポジションだ。 左サイドに関してはディフェンダータイプのDFレナン・ロージ、DFマリオ・エルモソ、アタッカータイプのMFヤニック・カラスコ、MFトマ・レマル、中盤タイプのMFサウール・ニゲスが併用されていた。 そういった中、ディエゴ・シメオネ監督は新たなオプションとして左サイドのスペシャリストの獲得を希望しているようだ。 バルセロナのカンテラ育ちのククレジャは、マシア仕込みのテクニックに加え、エイバル、ヘタフェというタフさが売りのチームで揉まれたことで、球際のバトルでも特長を出せる多才なサイドプレーヤーだ。また、サイドバック、サイドハーフ、ウイングバック、ウイングとすべてのポジションでプレー可能な点は、可変式の布陣を採用する新生ロヒブランコスにとってうってつけだ。 『マルカ』が伝えるところによれば、今シーズンのラ・リーガで37試合3ゴール2アシストの数字を残したククレジャに対して、アトレティコは1500万ユーロ(約20億円)程度のオファーを準備しているという。さらに、交渉の一部として若手選手の譲渡も考慮しているようだ。 なお、ヘタフェは2020年6月にククレジャを完全移籍で買い取った際に、契約解除金を2500万ユーロ(約33億4000万円)に設定。また、他クラブに売却する際にはバルセロナに移籍金の10%を支払う契約となっている。 2021.06.03 00:24 Thu2
サウール代理人がイングランドへ! 移籍先はユナイテッドorリバプール?
アトレティコ・マドリーからの移籍が囁かれるスペイン代表MFサウール・ニゲス(26)の代理人が選手の将来を早々に決着させようと、イングランドに飛ぶようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 下部組織時代から過ごすアトレティコで公式戦300試合以上を誇るサウール。2017年7月に2026年までの9年という異例の超長期契約を結び、クラブに絶対なる忠誠を誓った中盤のプレーヤーだが、昨季に絶対的主力の地位が薄れ、今夏の退団が囁かれ始めている。 アトレティコにウディネーゼからアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルが加入したことで、クラブの売却候補に挙がるサウールを巡っては当初こそバルセロナ行きが取り沙汰されたが、次第に沈静化。それに反して、イングランド行きの可能性が熱を帯びる。 そうしたなか、サウールの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏はアトレティコから他クラブとの移籍交渉の許可を経て、2日にもイングランド入りへ。移籍先として現時点でマンチェスター・ユナイテッドが有力だが、リバプールも熱望しているとみられる。 そんなバーネット代理人はプレミアリーグとラ・リーガが開幕する8月中旬までの決着を希望。当初こそ1億2500万ポンドの売り値を設定したアトレティコだが、現在の市場価値も考慮して、3500万〜4000万ポンド(約53億3000万〜61億円)程で移籍を認めるという。 2021.08.01 13:20 Sun3
アトレティコからチェルシーに加入したサウールは背番号「17」に決定、移籍最終日は「クレイジーだった」
移籍最終日にアトレティコ・マドリーからチェルシーへと加入したスペイン代表MFサウール・ニゲスの背番号が決定した。 サウールは、下部組織時代からアトレティコで育っており、公式戦340試合に出場し43ゴール20アシストを記録していた。 本来は中盤の選手でありながら、近年は手薄だった左サイドバックとしても起用されるなどしており、起用法にも不満があったと語ったサウール。買い取りオプション付きのレンタル移籍でチェルシーへと加入したが、背番号は「17」に決定。アトレティコでも8番を背負う前に2シーズン着用していた番号となった。 なお、最後にチェルシーの17番をつけたのは、レアル・マドリーから加入したマテオ・コバチッチ。現在は8番を着用しているが、その前に着けていた。 そのサウールはチェルシー加入に際して意気込みを語っている。 「ここに来られて嬉しいよ。僕自身にとってもキャリアにとっても、素晴らしいチャンスだった」 「チェルシーに来るチャンスを掴まなければいけなかった。とても幸せで、とても興奮していて、トレーニングも楽しみだ」 「重要なことは監督と一緒に働き始めることだ」 また、アトレティコを去ることは簡単ではなかったとコメント。移籍最終日の大変さを語った。 「実はとても大変だったよ。僕はアトレティコ・マドリーで15年以上過ごした。僕の家だよ」 「そしてチェルシーに行くという機会が来た時、僕はそれを断れなかった」 「移籍市場の最終日はクレイジーだったね。でも、結局ここに来ることができて、みんなが期待した通りになった。だから僕はこのチャンスを掴む必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】サウールの背番号を発表!</span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@chelseafc/video/7003353650487758085" data-video-id="7003353650487758085" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@chelseafc" href="https://www.tiktok.com/@chelseafc">@chelseafc</a> <p><a title="holasaul" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/holasaul">##holasaul</a> <a title="saul" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/saul">##saul</a> <a title="cfc" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/cfc">##cfc</a> <a title="chelsea" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/chelsea">##chelsea</a></p> <a target="_blank" title=" Originalton - Hi" href="https://www.tiktok.com/music/Originalton-6812950254057507590"> Originalton - Hi</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtcHl1bUQ3dSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.03 21:55 Friチェルシーの人気記事ランキング
1
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
【スーパーゴール図鑑/チェルシー編】バルサを追い詰めたエッシェンのセーブ不能な左足ジャンピングボレー
【得点者プロフィール】 マイケル・エッシェン(当時26歳) 国籍:ガーナ 所属:チェルシー ポジション:MF 身長:178cm かつてチェルシー、レアル・マドリー、ミランなどヨーロッパを代表するビッグクラブでプレーしたエッシェン。豊富な運動量と抜群の身体能力で、攻守に存在感を発揮するMFとして活躍し、多くのタイトルを勝ち取った。 【試合詳細】 日程:2009年5月6日 大会:チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ 対戦相手:バルセロナ 時間:前半9分(0-0) <div id="cws_ad">◆エッシェンがバルサをあと一歩のところまで追い詰めたスーパーボレー<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCZDRLM3hRZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 前半9分、チェルシーは敵陣左サイド深くでMFフローラン・マルダがボールをキープし、MFフランク・ランパードへとパスを出す。パスを受けたランパードは、一度DFアシュリー・コールに預け、再びリターンパスを貰う。ボックス内に入ったところでクロスを狙うが、これは相手DFヤヤ・トゥーレのブロックに。 しかし、高く上がったこぼれ球は、ボックス外に出るご、そこに走りこんだエッシェンが、勢いそのままに左足でジャンピングボレーを炸裂させる。しっかりとボールの芯をとらえたシュートは、落ちながらクロスバーの下を叩き、ゴールネットを揺らした。 この試合は、後半アディショナルタイムにバルセロナのMFアンドレス・イニエスタのスーパーゴールが決まり、アウェイゴールの差でバルセロナが決勝へ進出することになるが、バルセロナを窮地に追いやる見事なシュートであった。 2020.12.25 12:00 Fri3
アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪
昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>— Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu4
クルトワ代理人、レアル・マドリー移籍をチェルシーに嘆願「合理的になるべき」
▽ベルギー代表GKティボー・クルトワ(26)の代理人が、所属元のチェルシーにレアル・マドリー移籍の許可を嘆願しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽かねてよりマドリーへの移籍が取り沙汰されているクルトワ。今夏は特に報道が過熱しており、一時は契約目前とまで噂されていたが、未だ具体的な動きはなし。今月初めにはチェルシーが3100万ポンド(約45億円)でのオファーを拒否したと伝えられており、交渉終了とも見られている。 ▽『スカイ・スポーツ』も、契約の残りが1年となっているクルトワに関して、チェルシー側がマドリーと再交渉することはないだろう、と主張している。しかしながら、クルトワの代理人を務めるクリストフ・ヘンロタイ氏は、今でもマドリー移籍を後押ししていることを明かした。 「チェルシーがティボー(・クルトワ)次第と言っているという話はよく目にするが、マドリー移籍が彼にとって最善だということは、クラブ(チェルシー)側にも明確に示してきた」 「家族の傍に居たいと思っている彼にとって、大きな決断なんだ。チェルシーが受け入れるべきオファーだよ」 「お金の問題だという指摘は把握している。ただ、(契約切れ前に)彼が移籍することで増加させられるのも事実だ」 「そういったことを踏まえて、誰もが合理的であることが重要だ。買う側のクラブは、12か月後に移籍金無しでサインできる選手に対して、合理的なオファーを出している」 「チェルシーが今、彼に対する移籍金を適正にすることはできるし、移籍に合意することもできる。あるいは、来年の夏にサインするかだ。ティボーに関する移籍金は無しでね」 ▽臆せずに希望を公言したヘンロタイ氏。いずれにせよ来年の夏にはフリートランスファーになるという現実を踏まえた上で、チェルシーの決定が覆ることはあるのだろうか。 2018.08.04 17:15 Sat5
