原口が前半に緊急出場のウニオン、アウグスブルクにゴールレスドロー《ブンデスリーガ》

2021.09.12 08:05 Sun
Getty Images
ウニオン・ベルリンは11日、ブンデスリーガ第4節でアウグスブルクをホームに迎え、0-0で引き分けた。ウニオンのMF原口元気は22分から出場し、MF遠藤渓太はベンチ入りも出場機会はなかった。

代表ウィーク前の前節ボルシアMG戦で先制点をアシストして今季初勝利に貢献した原口がベンチスタートとなり、遠藤が今季初めてベンチ入りした一戦。

1分け2敗スタートのアウグスブルクに対し、ウニオンが押し込む流れで立ち上がった中、アクシデント。メーヴァルトの負傷を受けて22分、原口が[3-5-2]の右インサイドの位置に入った。
前半唯一の決定機はアウグスブルク。33分、CKの流れからオックスフォードのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKルセが好守で凌ぎ、前半をゴールレスで終えた。

後半は一進一退の攻防が続いた中、ウニオンは56分にジーベルマンのボレーシュートが枠を捉えるも、GKのセーブに阻まれた。
さらに74分、原口のパスを受けたアウォニー、ボグルサマーが立て続けにGK強襲のシュートを浴びせれば、続く79分にはボグルサマーのコントロールシュートでゴールに迫ったが、ウニオンはゴールをこじ開けられずに0-0で決着。勝ち点1を分け合っている。

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