【足球日記】リーグ第二段階スタート!〜武漢の現状〜
2021.09.05 23:15 Sun
難しい環境下での中国でのサクセスストーリーを現地から届けてもらう連載企画『足球日記』。中国の地で奮闘する、日本と中国の血を引く男・夏達龍(なつたつりゅう)が現地の情報をお届けする。第8回は、リーグ戦の第二段階について紹介します。
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みなさんこんにちは!夏です。今僕は中国の武漢という街にいます。中国で最も暑い街と言われ、少し動くだけで汗が止まりません。
今回は、現在の中国リーグと武漢の現状を書いていきたいと思います。
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今回は、現在の中国リーグと武漢の現状を書いていきたいと思います。
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女子W杯2023、視聴者数が世界各国で記録的な数字に! イングランドやスペインはもちろん中国でも
女子サッカーへの関心を裏付ける数字となっているようだ。 スペイン女子代表の初優勝で幕を閉じたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。両開催国ともに入場者数が過去最高を記録するなど、大盛況のうちに終わった。 中継の数字にも関心の高さは見て取れ、オーストラリアでは準決勝のイングランド女子代表戦をピーク時に過去最高となる1115万人が視聴したと伝えられていた。 また、『ロイター』は各国の視聴者数に関するデータをまとめており、イギリスでは『BBC One』のピーク視聴者数が1200万人に。『iTV』でも放送された決勝戦は、合計最高視聴者数が1440万人に達したと、集計会社バーブが報告している。 なお、イングランドが初優勝した母国での女子欧州選手権(ユーロ)2022では1740万人、7月に行われたテニスの男子ウィンブルドン決勝では1130万人だったと比較。関心の高さがうかがえる。 スペインでは560万人が決勝戦を視聴し、最高視聴者数は740万人に。これはスペインにおける女子サッカーの試合のテレビ視聴者数としては史上最高記録とのこと。『バルロベント・コミュニケーション』が発表したデータによると、スペインのテレビ視聴者の56.2%が男性だったという。 中国ではグループステージのイングランド戦を5390万人が視聴。1試合の最高視聴者数を記録した。 世界での総視聴者数は明記されていないものの、FIFA女子サッカー最高責任者のサライ・ブレナン氏によれば、開幕前には前回大会の11億2000万人を上回る20億人以上と見込まれていた。 各国の施策による女子チームへの強化体制が実を結び、ゲームの強度や戦術の向上、さらには有望な若手、スペイン女子代表FWサルマ・パラジュエロやコロンビア女子代表MFリンダ・カイセドらが多数台頭した今大会。W杯後には初のUEFA女子ネーションズリーグがスタートし、来年にはパリ・オリンピック、さらに翌年には女子ユーロが控えており、まだまだ世界の女子サッカー熱は冷めそうにない。 2023.08.23 21:27 Wed4
中国代表、アジア杯でオマーン代表を率いたクロアチアの名将・イバンコビッチ氏を新監督に招へい
中国サッカー協会(CFA)は24日、アレクサンダル・ヤンコビッチ監督(51)の辞任及び、ブランコ・イバンコビッチ氏(69)の新監督就任を発表した。 各年代の中国代表の指揮してきたヤンコビッチ監督は、昨年2月に中国代表の監督に就任。先のアジアカップでは3大会連続の決勝トーナメント進出が期待されたが、2分け1敗と1勝もできずグループステージ敗退に終わっていた。 この成績不振を理由にセルビア人指揮官は辞任を決断。その後任としてアジアカップでオマーン代表を率いたクロアチアの名将を招へいした。 イバンコビッチ氏は母国のヴァルテクスで指導者としてのキャリアをスタートすると、1998年にはフランス・ワールドカップに臨むクロアチア代表でアシスタントコーチを務めた。 その後も、ハノーファーやイラン代表、ディナモ・ザグレブ、山東魯能、アル・イテファク(サウジアラビア)、アル・ワフダ(UAE)、ペルセポリス(イラン)と、アジアを中心に監督を歴任。 2020年1月にエルウィン・クーマン前監督の後任としてオマーン代表の監督に就任。4年間で43試合を指揮し21勝9分け13敗と一定の成績を残したが、先のアジアカップでは、2分け1敗と1勝もできずグループステージ敗退に終わっていた。 2024.02.25 00:00 Sun5