週給7200万円の2年契約…ユナイテッド復帰のC・ロナウド、プレミア最高給者に?

2021.08.28 14:30 Sat
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッド復帰内定のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)は現在のプレミアリーグ最高額となるサラリーを手にするようだ。
PR
2018年夏に加入したユベントスと今季いっぱいまで契約を残すC・ロナウドだが、今夏の去就が早い段階から注目の的に。それが形になることなく、今季を迎えたなか、マンチェスター・シティ移籍の噂が加熱したが、恩師である元指揮官のサー・アレックス・ファーガソン氏が電話で説得にあたったといわれるユナイテッドが27日に急転直下の加入内定を発表した。
まだ個人の条件面やビザの取得、メディカルチェックを残しており、正式契約に至っていない状況だが、イギリス『スカイ・スポーツ』いわく、ユナイテッドとユベントスが合意した取引額は移籍金1500万ユーロ(約19億4000万円)+アドオン800万ユーロ(約10億3000万円)の総額2300万ユーロ(約29億7000万円)。C・ロナウドとは2年契約が結ばれる見通しだという。

そんなC・ロナウドだが、ユナイテッドが誇る生きるレジェンドということで、クラブからの待遇も破格な様子だ。イギリス『メトロ』によると、12年ぶりの凱旋を果たすユナイテッドで受給が予想される週給額は48万ポンド(約7200万円)。年俸換算でおよそ2500万ポンド(約37億7000万円)で、単純計算で2年総額5000万ポンド(約75億5000万円)のサラリーとなる。

同額が事実であれば、ユナイテッド最高給者である週給37万5000ポンドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを上回るものに。さらに、プレミアリーグ全体でも、マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが受け取る38万5000ポンド(約5800万円)を抜いてトップに立つという。
なお、C・ロナウドは現在、プライベートジェットでトリノから旅立ち、リスボンに滞在中。そのままポルトガルでメディカルチェック等々を済ませ、それからマンチェスターに向かう可能性があるようだ。

PR
関連ニュース

ユナイテッド選手にOBルーニーが疑念 「一部はシーズンの終わりを迎えようとしているだけ」

元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏が古巣マンチェスター・ユナイテッドの一部選手に疑問を投げかけた。 残り2試合のプレミアリーグでギアがあるどころか、ブレーキがかかるユナイテッド。12日の第37節では優勝争いの真っ只中にいるアーセナルをホームに迎え撃ち、接戦に持ち込んだが、センターバックでプレーしたカゼミロがジョギングで最終ラインに戻ろうとしてオフサイドを取り損ね、その失点で敗れた。 ブルーノ・フェルナンデスやマーカス・ラッシュフォード、ルーク・ショーをはじめ、主軸が不在のなか、健闘した見方もできる一戦だが、ルーニー氏はイギリス『スカイ・スポーツ』で一部選手にも原因があると断じた。 「彼らが同じような負け方をしているときは大きな疑問が投げかけられる。選手たちは自分たちを見つめ直すべき」 「監督が姿勢や、ある選手がマンチェスター・ユナイテッドでプレーするにふさわしくないと話すのは大変な侮辱だ」 「私なら、監督がそんなことを言っているのを知れば、シーズンが終わるまで乗り続けるわけにいかない」 「一部の選手はシーズンの終わりをただただ迎えようとしているだけに感じる。それが私の意見。だから、監督に同情もある」 「だが、選手たちが正しいかを見極めるのは監督の仕事だ」 また、「選手たちがエリク・テン・ハグのもとでパフォーマンスを発揮できていると感じるか?」との問いかけに「そうだとしても、彼らはそれをうまく表現できていない」とし、こう続けた。 「個人としては彼らが彼(テン・ハグ)に時間を与えてくれたらと思うが、リクルートに関しては多くの問題があって、ここ数年は良い状況じゃない」 「彼が正せる時間をもらえたらと思う。だが、私たちはルイス・ファン・ハールが職を失った2016年を目にしているから、誰にもわからない」 2024.05.13 17:30 Mon

ハヴァーツが宿敵に“アシスト”を願う 「これまでで一番のトッテナムファンになる」

アーセナルのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツがトッテナムのアシストを願った。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 12日のプレミアリーグ第37節でアウェイのマンチェスター・ユナイテッド戦を1-0で乗り切り、首位の座を守ったアーセナル。ただ、1ポイント差で追いかけてくる2位マンチェスター・シティは14日に行われる延期分の第34節が残され、アーセナルの首位は暫定という位置づけだ。 そんな未消化試合の相手はトッテナム。プレミア4連覇を虎視眈々と狙うシティも目下7連勝中で抜け目なき戦いを続けるが、20年ぶりのプレミア制覇に命運を託すしかほかないアーセナルとしては自分たちにとって良い結果が転がり込んでくるのを願うばかりといったところだ。 アーセナルからすれば、普段は宿敵となるトッテナムだが、ユナイテッド戦で決勝点をアシストしたハヴァーツはイギリス『スカイ・スポーツ』でサポートを誓った。 「火曜日はこれまでで一番のトッテナムファンになるつもりだ。僕らの誰もがそうなるだろうし、最高の結果を期待するよ」 なお、アーセナルはトッテナムvsシティが引き分けで終わった場合も得失差で首位キープに。最終節を良い形で迎えたいアーセナルだが、宿敵からのアシストはあるのだろうか。 2024.05.13 17:15 Mon

宮澤ひなた途中出場のユナイテッド女子がFAカップ初優勝! 2018年創設から初の主要タイトルに

マンチェスター・ユナイテッドの女子チームがFAカップを優勝した。 マンチェスター・ユナイテッド・ウィメンは12日にウェンブリー・スタジアム舞台の決勝でトッテナム・ホットスパーFCウィメンと対戦。ユナイテッドに所属するなでしこジャパンの宮澤ひなたはどっちが勝っても初優勝の一戦でベンチからスタートした。 キックオフから拮抗した戦いが続くなか、45+3分にバイタルエリア中央からエラ・トゥーンが右足ミドルを叩き込み、ユナイテッドが先制すると、54分にレイチェル・ウィリアムズが右サイドからのFKに頭で合わせ、追加点も奪う。 そんなユナイテッドはその3分後にもルシア・ガルシアが相手ボックス内でGKのミスキックを右足で蹴り込み、ダメ押し弾。ルシア・ガルシアは74分にもボックス中央で味方のポストプレーから左足でネットを揺らし、勝負を決した。 宮澤も78分からピッチに入ったユナイテッドは守りでも相手に隙を許さず、4-0で勝利。2018年創設のユナイテッド女子チームにとって、このFAカップが初の主要なトロフィー獲得となった。 2024.05.13 12:59 Mon

今季散々なユナイテッドが恒例の授賞式ディナーをキャンセル…ラングニック体制下以来の見送りに

マンチェスター・ユナイテッドが散々たる今季を受け、シーズン終わりの恒例行事をキャンセルしたようだ。 エリク・テン・ハグ体制2年目の今季はFAカップこそ決勝に勝ち進むものの、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ最下位での敗退を強いられ、連覇がかかったカラバオカップもベスト16敗退。主戦のプレミアリーグにおいても最終節を残して8位と欧州カップ戦出場すらも危うい。 そうした残念な戦いが続くなか、シーズンの終わりに恒例となる授賞式ディナーの開催時期にきているユナイテッドだが、イギリス『The Athletic』によると、このシーズン終盤の落ち込みぶりや、マンチェスター・シティとのFAカップ決勝に集中するため、今回の開催を中止したという。 その授賞式ディナーはサー・マット・バスビー年間最優秀選手賞などの各個人賞が発表される場で、今回は5月20日にスケジューリングされるなか、エリク・テン・ハグ監督や上層部が協議の末、例年と変わらず、各賞の受賞者こそ表彰するが、会自体は開催見送りを決めたそうだ。 ちなみに、ラルフ・ラングニック氏が暫定監督を務めた2021-22シーズンの終わりにも同じようにチームとしての調子が芳しくなく、開催を見送りに。女子チームの方はFAカップで初優勝するなど、結果を出すユナイテッドだが、男子チームの不振を重く受け止めているようだ。 2024.05.13 12:30 Mon

「相手を沈黙させた」「1vs1のデュエルではしっかり守る」ビッグマッチで先発フル出場の冨安健洋は一定の評価、攻守に貢献「ポゼッションでは整然としていた」

アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、一定の評価を受けることとなった。 12日、プレミアリーグ第37節でアーセナルはアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。冨安は左サイドバックとして先発フル出場を果たした。 トレーニングを欠席し、出場が不透明な状態だった冨安だったが、公式戦5試合連続で先発出場。バイエルン、チェルシー、トッテナムに続いてビッグマッチを任された。 冨安は左サイドバックで攻守に渡って良いプレー。対峙したアマド・ディアロの突破は許さず。裏のスペースを狙われるパスにもしっかりと対応した。 19分には高い位置を取るとトーマス・パルティのスルーパスをボックス内で受けるなど、攻撃にも顔を出す。28分には、デクラン・ライスが持ち出した中、こぼれたボールをボックス外から豪快にミドルシュート。枠を捉えたが、ジョニー・エバンスにブロックされた。 後半はより主導権を握り、アントニーが入ってもしっかりと対応。0-1の勝利に貢献した。 フル出場を果たした冨安に対し、イギリス『インデペンデント』は7点(10点満点)をつけた。 「前半を通してディアロと激しい攻防を繰り広げた。ハーフタイム後は、ユナイテッドのウインガーを沈黙させた」 イギリス『ガーディアン』は6点(10点満点)の評価となった。 「サイドでディアロの攻撃をほとんど受けず、枠内シュートはエバンスがブロックした」 「終了間際にこぼれたパスからユナイテッドのカウンターを許した」 イギリス『フットボール・ロンドン』は6点(10点満点)をつけている。 「彼が集中力を欠いた瞬間がいくつかあった。そのうちの1つはアントニーにゴールを許しそうになった」 「アマドのトリッキーな1vs1のデュエルではしっかりと守るのは良かった」 イギリス『イブニング・スタンダード』は6点(10点満点)をつけている。 「ユナイテッドの攻撃のほとんどは反対側サイドからのものだったので、ボールを持たずにプレーすることは比較的少なかった。ポゼッションでは整然としていた」 <span class="paragraph-title">【動画】大事な試合で先発フル出場! 冨安健洋ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nU9MW5q2rLY";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.13 11:11 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly