「フットボールは残酷だ」モナコのCL予選敗退を決めた“不運すぎる”オウンゴールに「言葉が出ない」

2021.08.26 19:45 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)の予選プレーオフ2ndレグの3試合が25日に行われ、今シーズンのCLに出場する32チームが決定した。
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シャフタールと対戦したモナコは、ホームでの1stレグを0-1で落としており、逆転を目指して立ち上がりから猛攻に打って出た。前半にFWウィサム・ベン・イェデルの2ゴールで逆転に成功したモナコだが、後半に1点を奪われ、2戦合計2-2の同点で90分の戦いを終える。
今シーズンからアウェイゴール・ルールは撤廃されているため、延長戦に突入した試合だが、白熱の死闘は114分に意外な形で動く。

シャフタールのロングカウンターからMFムハイロ・ムドリクが左サイドを突破。ボックス左に侵入したところで中に折り返すと、モナコのDFルベン・アギラールが何とか阻もうと出した足に当たったボールが絶妙なループシュートの形でゴールネットを揺らした。
試合はそのまま2戦合計スコア3-2でシャフタールが勝利。モナコは予選敗退となった。

不運な形のオウンゴールは『CBSスポーツ』の公式ツイッターも「フットボールは残酷」と伝え、ファンも「これはかわいそう」「言葉が出ない」「つくづく運がない」と悲劇的な結末に言葉を失っていた。

ニコ・コバチ監督率いるモナコはリーグ・アンでも開幕3試合で勝ち星なし。厳しいシーズンのスタートになっている。



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