アーセナル、新守護神候補ラムズデール獲得へ原則合意!

2021.08.19 07:00 Thu
Getty Images
アーセナルシェフィールド・ユナイテッドのイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(23)獲得に向けて原則合意に至ったようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏や、『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン氏らが報じている。

ドイツ代表GKベルント・レノに代わる新守護神を探すアーセナルは、今夏にラムズデールに照準を絞り、何度かオファーを試みるも、開幕前に獲得合意には至らなかった。

それでも、アーセナルは2400万ポンド+最大600万ポンドのボーナスという総額3000万ポンド(約45億3000万円)という高額な最新オファーを掲示し、ブレイズの説得に成功したようだ。
また、以前からアーセナル行きを希望していたラムズデールとはすでに個人間での合意も取り付けているようだ。

世代別のイングランド代表経験を持つラムズデールは、2020年夏にボーンマスから1850万ポンド(約27億9000万円)でブレイズに加入。昨シーズンのクラブ最優秀選手賞に選ばれ、先のユーロ2020にも追加招集という形でメンバー入りしていた。
なお、18日に開催されるチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBA戦でメンバーを外れたラムズデールに関して、ブレイズを率いるスラヴィシャ・ヨカノビッチ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で、「我々は、彼が試合に出る準備ができていないと感じた。そして、彼を試合に使わないという決断を下した」と、去就問題に揺れる守護神の退団の可能性を示唆している。

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