ローマ構想外のペドロに宿敵ラツィオが関心? サッリが教え子獲得を希望か
2021.08.18 17:38 Wed
ラツィオがローマの元スペイン代表FWペドロ(34)獲得に関心を示しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ペドロに対してはサンプドリア、トリノ、ジェノア、レアル・ソシエダ、バレンシア、ミランなどが獲得に関心を示していたが、イタリア『Sportitalia』の移籍に精通するアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、ここに来てラツィオも獲得に関心を示しているという。
ラツィオは新たに就任したマウリツィオ・サッリ監督の戦術に適応できる選手を探しており、チェルシー時代の教え子であるペドロに注目しているようだ。獲得が実現した際には、サッリ監督の代名詞とも言える[4-3-3]のウィングで起用する構想を抱いているとされている。
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バルセロナのラ・マシア出身であるペドロは、これまでバルセロナやチェルシーで主軸の座を掴み、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。2020年夏にチェルシーからローマへ加入すると、開幕からの7試合で3ゴール3アシストの成績を残すなど活躍。その後は負傷もあり序列は低下したが、それでも公式戦40試合出場6ゴール7アシストの成績を残した。 5月に行われたラツィオとのローマ・ダービーでは得点を記録しており、新シーズンに向け期待も寄せられていたものの、新たに指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督からは評価されず構想外の扱いに。現在はチーム練習には加わらず、新たな移籍先を探している。ラツィオは新たに就任したマウリツィオ・サッリ監督の戦術に適応できる選手を探しており、チェルシー時代の教え子であるペドロに注目しているようだ。獲得が実現した際には、サッリ監督の代名詞とも言える[4-3-3]のウィングで起用する構想を抱いているとされている。
一方で、ラツィオとローマは激しいライバル関係にあり、構想外とはいえ2023年まで契約を残すペドロへのオファーをローマが受け入れるかは不透明なようだ。
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