あの試合を裁いたアンソニー・テイラーがエリクセン卒倒の瞬間を語る「人生がいかに貴重なものであるかを思い知った」

2021.08.04 17:09 Wed
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イングランドの国際審判であるアンソニー・テイラー氏が、ユーロ2020の試合中にデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒した瞬間を振り返っている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

6月12日に行われたデンマーク代表vsフィンランド代表の前半途中に突如意識を失い、ピッチで昏睡状態に陥ったエリクセン。医師たちの応急措置やチームメイトたちの必死の呼びかけにもかかわらず、しばらくの間無反応で微動だにせず、多くの人の脳裏に最悪の事態がよぎった。

選手や観客の中には涙を流す者もいた中、何とか意識を取り戻したエリクセンは、その後病院での治療を受け徐々に回復。日常生活を送れるレベルにまで至った。
その試合を主審として裁いたアンソニー・テイラー氏は、人生やキャリアに影響を与える瞬間だったと語る。審判を務めるにあたり、何が最も重要かを再確認する機会となったようだ。

「人生がいかに貴重なものであるかを思い知る瞬間だった」
「私は10メートル離れたところから彼を見ていた。周りには誰もおらず、何か深刻な問題が発生していることは明らかだった」

「以前、バーンリーvsニューカッスルの審判をしていた時に、突然の心停止に陥った人を目撃したことがある。同僚のエディ・ウォルステンホルムが更衣室で突如心停止を起こしたのだ」

「私が鮮明に覚えているのは、両チームがロッカールームへ引き上げる直前のことだ。警備員が私に彼(エリクセン)の妻が入っていいか尋ねてきたのだ」

「試合再開の判断については議論が行われ、両選手と連盟の間で完全に合意に至ったことだった」

「選手たちはフェイスタイムでクリスティアンと話をしていたよ。クリスティアンは彼らに試合を終わらせるよう伝えていた」

「私のキャリアの中で最も困難な状況であったことは確かだが、人やその感情をコントロールすることの重要性が浮き彫りになった」

「審判には心がなく、午後を台無しにするためだけに存在していると思われているが、ここで重要なのは、人々がどのように感じ、反応するかを理解することだ」

「一瞬の判断よりも、人と感情の管理が大切だ。私が心配していたのは選手とチームのことだった」

「本当のヒーローは、圧迫療法を行った医師たちと、それを始めたシモン・ケアーだと思う。私の役割は少し変化し、中心となって危機管理に回った。褒められることをしたわけではない。私がしたのは、ただ医者を呼んだことだけだ」

現在のエリクセンは、心臓発作の再発を防ぐべく植え込み型除細動器(ICD)を装着している。このままではイタリアでのプレーが認められない状況だが、メディカルチェックを受けるため3日にミラノ入りしたようだ。

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スカッとゴール! 天才デレ・アリ、空中での反転トラップからそのままボレー

ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2021年1月23日にご紹介するのは、今から5年前にトッテナムのイングランド代表MFデレ・アリが決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆抜群のセンスと極上のテクニック!“神童”デレ・アリが決めた、シーズンベストゴールに選ばれた衝撃のワンダーゴール!<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJiZEdkTk44NCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ◆ここがスカッと! 浮き球のパスをトラップすると、2トラップ目で相手選手をかわしつつ反転、そしてそのままボレーシュートでゴール左隅に決める。デレ・アリの創造性溢れるワンダーゴールです。 ◆2015-16シーズンベストゴール 今シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を得られず、やや干されているデレ・アリですが、イングランド人らしからぬスキルフルなプレースタイルで、トッテナムの攻撃を支えてきました。 デレ・アリがブレイクを果たした2015-16シーズンの2016年1月23日に行われた、プレミアリーグ第23節のクリスタル・パレス戦では、リーグ史に残るスーパーゴールを決めています。 ホームのクリスタル・パレスに先制されながらも、1-1と追いついて迎えた84分、敵陣ボックス手前で右サイドから大きなサイドチェンジのボールを、MFクリスティアン・エリクセンがヘディングで中央やや左にいたアリに落とします。 アリはこれを地面に落とさずトラップすると、プレッシャーをかけに来たMFミル・ジェディナクを反転しながらのフリックで華麗にかわすと、高く上がったボールの落下点に完璧にミートするボレーシュートを放ちます。トップスピンのかかったボールは、低くコントロールされ、ゴール左下にキレイに決まりました。 このゴールはイギリス『BBC』が選ぶこのシーズンのプレミアリーグベストゴールに選出されています。 2021.01.23 07:00 Sat
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「本物の男」「エリクセンの命を救った」とデンマーク代表主将シモン・ケアーの数々の行動に称賛の嵐

デンマーク代表のキャプテンを務めるDFシモン・ケアーに称賛の声が集まっている。 デンマークは12日、ユーロ2020の第1節でフィンランド代表と対戦。2大会ぶり9度目の出場となるデンマークが試合を優勢に進めていた中、前半の終盤に悲劇が起きる。 43分、クリスティアン・エリクセンがスローインのボールを受けにいくと、足元がおぼつかず、そのままピッチへと力なく倒れ込む事態に。突然の出来事に一瞬時が止まったが、すぐに選手たちが気が付き、エリクセンの下へ。ドクターも呼ばれる緊急事態となった。 スタンドの観客も騒然とする中、10分以上の治療がピッチ上で行われ、その後ストレッチャーで運び出されたエリクセン。緊急搬送された病院では状態が安定し、最悪の結末は免れ、安堵が走っている。 1年越しに開催され、ファンもスタンドで見守った中で起こった悲劇。しかし、この緊急事態でケアーが見せた行動が称賛されている。 最も称賛されているのが、ケアーの最初の行動。エリクセンが倒れた中、気がついた味方が駆け寄る中、ケアーは遅れてきたものの、即座に気道確保の行動に。首を固定し、気を失ったエリクセンが舌を飲み込まないようにした。この行動が、エリクセンの命を救ったとも言われている。 さらに、その後はCPR(Cardio Pulmonary Resuscitation)という心肺蘇生ができる体勢にエリクセンを置き、ドクターが来てすぐ処置に移せるようにしており、この的確な対応に多くの称賛の声が集まった。 キャプテンとしてチームを牽引するケアーだが、さらに素晴らしい対応を見せる。 心肺蘇生が始まると、今度は現場でこの事態を見ており、ショックを受けているエリクセンの妻であるサブリナさんのケアに。カスパー・シュマイケルとともに、ピッチサイドのサブリナさんの下へと行き、落ち着くように声を掛けていた。エリクセンは専門家のドクターの処置に任せ、家族のメンタルケアにまで動いていたのだ。 極め付けはチームメイトに声を掛け、治療を受けるエリクセンの前に壁を作ったこと。ショックが大きいことはケアーも同じだったが、キャプテン以上に1人の人間としての素晴らしい行動は、エリクセンを最悪の事態に招かなかったことに大きく貢献したはずだ。 インテルでエリクセンのチーメイトでもあるイタリア代表MFニコロ・バレッラも自身のインスタグラムのストーリーズで「真のキャプテンであり、本物の男」と称賛。その他、ジャーナリストらも「エリクセンの命を救うことができた」など、SNSを通じて、ケアーの行動を褒め称えた。 2021.06.13 12:55 Sun

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