ベンゼマ、“チーム1st”示す内容で新契約にサインへ!

2021.08.02 12:15 Mon
Getty Images
フランス代表FWカリム・ベンゼマ(33)がレアル・マドリーとの新契約にサインするようだ。

2009年夏にリヨンから加入して以降、数々のチームタイトルに寄与するベンゼマ。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団してから本格的に点取り屋としての才能を輝かせ、今や欠かせない存在だ。

継続的な活躍ぶりを受けて、先のユーロ2020で久々の代表復帰も果たしたフランス人ストライカーとレアル・マドリーの契約は2022年夏まで。スペイン『ABC』によると、新たに2023年までの契約を結ぶという。
ベンゼマは当初こそ2024年までの3年契約をもらったが、重荷になりたくないという理由で拒否。2023年までの契約に関しても自身のプレーが見合ったものでないと感じたら即退団できる条件を含んでいる模様だ。

また、チームの苦しい財政事情がフォーカスされるなか、新契約のサラリー面に関してもシーズンを追うごとの減俸で合意。1年目は10%減、2年目は15%減という内容を受け入れての新契約締結になるようだ。
今年12月に34歳の誕生日を迎えるなか、チーム事情も汲んでの新契約締結に近づくベンゼマ。新シーズンはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが去ってのシーズンとだけあって、より精神的支柱としての働きも期待される。

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