サッスオーロCEO「ロカテッリはユーベ移籍を望んでいる」一方でベラルディは「我々の象徴」

2021.07.30 17:08 Fri
Getty Images
サッスオーロのCEO(最高経営責任者)を務めるジョバンニ・カルネヴァリ氏は、ユベントスへの移籍が取り沙汰されているマヌエル・ロカテッリ(23)について言及した。イタリア『スカイ』が伝えている。

ロカテッリは、昨季のセリエA34試合で4ゴール3アシストの成績を残すと、ユーロ2020でもイタリア代表として決勝のイングランド代表戦を含む5試合に出場し2ゴールをマークした。53年ぶり2回目の欧州制覇に大きく貢献したイタリア代表MFに対しては大会中から、アーセナルとユベントスらが興味を示しているとされ、具体的なオファーも届いている状況。本人はユベントスへの移籍を希望しているなど、去就が大きく取り沙汰されていた。
サッスオーロのCEOを務めるカルネヴァリ氏は、そんなロカテッリの去就について言及。ロカテッリのユベントスへの移籍希望を認めながらも、これからの話し合い次第で状況が変わる可能性もあると話した。

「直接会うかは分からないが、30日にはユーベと話をする。ここ数日のうちには顔を合わせることになるだろう」
「アーセナルや他のイングランドのクラブとの話もあるが、彼がイタリアのリーグに残ることは喜ばしいことだ。どうなるか見守りたいと思う」

「彼はユーベへの移籍を望んでいるが、もし違うクラブが現れたら、他の可能性も含めて再検討しなければならないだろう」
「ユーベの条件が我々を満足させるものであるかどうかはわからない。三者が同意しなければ、彼がサッスオーロに残る可能性もある」

一方で、クラブの生え抜きであり、2012年のプロデビュー以来エースとして活躍しているイタリア代表FWドメニコ・ベラルディ(26)については重要性を強調しつつ、残留を願った。

「ベラルディは我々の象徴であり、サッスオーロを代表する選手なので、彼との関係の継続を望んでいる」

「我々や彼にとって重要なオファーが来れば、評価せざるを得ないが、基本的には彼の残留を願っている」

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