「チームで話し合った」なでしこジャパンも東京五輪のイギリス女子代表戦でヒザ付き、人種差別撲滅支持に熊谷紗希がコメント
2021.07.25 12:53 Sun
なでしこジャパンのキャプテンを務めるDF熊谷紗希が、イギリス女子代表戦前の行動についてコメントした。イギリス『BBC』が伝えた。
イギリスにまたしても勝てなかったなでしこジャパン。しかし、現地メディアは試合キックオフ前のなでしこジャパンの行動について報道した。
イギリス女子代表は、人種差別問題に取り組むため、昨年からプレミアリーグなどでも見られたキックオフ前にヒザをついて人種差別撲滅を訴える行動を取っていた。
イギリス『BBC』は、試合後の熊谷のコメントを掲載。今回のヒザ付き行為について熊谷が見解を述べ、チームとしてやることに決めたと明かした。
「チームで話し合いました。人種差別について、私たちに話し合う機会を与えてくれました」
「ヒザをつくということは、イギリスに対する敬意を示すことでもあると思います」
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なでしこジャパンは、24日に東京オリンピックのグループステージ第2節でイギリス代表と対戦した。試合はなでしこがペースを握りながらも攻め切れないと、後半にFWエレン・ホワイトにゴールを許し、0-1でイギリスが勝利。連勝となったイギリスはグループステージ突破、一方のなでしこは未勝利でグループ突破に黄色信号が灯った。イギリス女子代表は、人種差別問題に取り組むため、昨年からプレミアリーグなどでも見られたキックオフ前にヒザをついて人種差別撲滅を訴える行動を取っていた。
すると、なでしこジャパンもこれに賛同。キックオフ前に両チームがヒザをつく形となった。
イギリス『BBC』は、試合後の熊谷のコメントを掲載。今回のヒザ付き行為について熊谷が見解を述べ、チームとしてやることに決めたと明かした。
「チームで話し合いました。人種差別について、私たちに話し合う機会を与えてくれました」
「ヒザをつくということは、イギリスに対する敬意を示すことでもあると思います」
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