エレン・ホワイト Ellen White

ポジション FW
国籍 イングランド
生年月日 1989年05月09日(34歳)
利き足
身長 170cm
体重
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「一瞬にして感情を失った」相手のお尻を踏み愚行退場のイングランド女子代表FW、監督は擁護もOGは苦言「必要なかった」「功績を台無しに」

イングランド女子代表FWローレン・ジェームズの行為が話題に。苦言も呈されている。 7日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のラウンド16が行われ、イングランドはナイジェリア女子代表と対戦した。 女子ユーロを制し、初のW杯制覇を目指すイングランド。優勝候補の1つでありながら、この試合はナイジェリアの前に苦戦を強いられる。 試合を支配しながらも、決定力を欠き、ゴールを奪えないまま時間が経過。ナイジェリアの激しいマークに遭うなど、苦しめられていた。 そんな中迎えた84分に事件が。今大会エースとしての活躍を見せてきたジェームズが、ミシェル・アロジーに激しくマークを受け、もつれて2人とも倒れる。すると、起き上がる際に、明らかにアロジーの背中を踏みつける愚行にでてしまった。 このプレーにはイエローカードが出されていたが、VARチェックの結果、オンフィールド・レビューに。主審はイエローカードを取り消し、レッドカードを提示。一発退場となってしまった。 試合は数的不利となったイングランドが粘りを見せてPK戦にまでもつれ込み、最後は見事に制してベスト8入りを果たしたが、このプレーには試合後サリナ・ヴィーフマン監督が言及した。 「これは彼女にとって学ぶべき大きな教訓です」 「彼女は決して誰かを傷つけたいとは思ってなかったでしょう。彼女は私が知っている中で、最も優しい人です。試合の終盤であり、選手たちは少し疲れていました」 「彼女はこうしたステージでの経験が浅く、一瞬にして感情を失ってしまいました。故意にやったことではありません。彼女は謝り、本当に悪いと思っていました」 兄も同じチェルシーでプレーするイングランド代表DFリース・ジェームズということもあり、兄妹揃ってのイングランド代表としてW杯に出場することで大きな注目を集めたローレン・ジェームズ。グループステージ3試合で3ゴールを記録するなど、しっかりと活躍を見せていた中での残念なプレーとなった。 監督は擁護したものの、識者の見解は異なるようだ。イギリス『BBC』の解説者であるビッキー・スパークス氏は「アルゼンチン戦でのデイビッド・ベッカムを思い出した」とコメントしている。 1998年のフランスW杯に出場したイングランド代表は、ラウンド16でアルゼンチン代表と対戦。ディエゴ・シメオネ(現アトレティコ・マドリー監督)に倒されたベッカムは、倒れたまま足を上げてシメオネに報復行為。これで一発退場となり、その後のPK戦で敗れて敗退となっていた。 その光景を思い出したというスパークス氏。当時のベッカムは「10人の勇敢な獅子とひとりの愚かな若者」とメディアから批判を受けるなど、敗退の戦犯として扱われていた。 また、同じく『BBC』で解説を務める元イングランド女子代表MFのアニータ・アサンテ氏は「あの行為が、ローレン・ジェームズのこれまでの素晴らしい功績を台無しにしてしまった」とコメント。「彼女はスーパースターであり、この経験から成長することを願っている」と語っていた。 さらに、イングランド女子代表の最多得点記録保持者のエレン・ホワイト氏も「あれは必要なかった」と苦言を呈していた。 一方でチームメイトはジェームズを擁護。ルーシー・ブロンズは「彼女は動揺していた。ただフラストレーションが溜まっていただけ」と語り、「まだ若いし、この経験から学んでほしい」とコメントした。 なお、背中を踏まれたアロジーは「タックルに対する彼女の反応には少し驚いた」と語り、「あれは必要なかった思う。お尻を踏まれただけだから問題ないわ」とコメント。「恨むことはない。ただの試合だから」と、踏まれたことには動揺したものの、ジェームズを恨むことはないと語った。 この退場により、準々決勝は欠場が確定。国際サッカー連盟(FIFA)の判断にもよるが、出場停止が増える可能性もあり、2試合が追加された場合は決勝まで進んでも、もうピッチに立つことはできないこととなる。 2023.08.07 23:15 Mon

「肺に穴が開いてしまった」引退の理由は鍼治療の事故、日本キラーでもあるイングランド女子代表のレジェンドが告白「誰にも起こらないようにする」

イングランド女子代表のレジェンドであり、引退を発表したFWエレン・ホワイト(33)だが、その理由がなんとも残念なものだった。 ホワイトは8歳からアーセナルの育成組織に所属し、2005年に16歳の時にチェルシーでファーストチームのキャリアをスタートさせた。 その後、じん帯損傷に苦しんだリーズ・カーネギー(現:リーズ・ユナイテッド)を経て、2010年7月にアーセナルへと帰還。3年間で3度のリーグ優勝を含む、7つのタイトルを獲得。さらにノッツ・カウンティ、バーミンガムを経て2019-20シーズンからはマンチェスター・シティでプレー。シティでは3シーズンで公式戦90試合に出場し、34ゴールを挙げていた。 イングランド女子代表としても、3度のワールドカップ(W杯)と3度の欧州選手権(女子ユーロ)を含む113試合に出場。52ゴールはライオネセス(イングランド女子代表の愛称)では最多、男女通じてもウェイン・ルーニーの53得点に次ぐ2番目の数字となっており、なでしこジャパンもたびたび苦渋をなめさせられた。 なお、オリンピックにはイギリス代表として2012年のロンドン大会、2021年の東京大会に出場していたが、22日に現役引退を表明した。 今年行われた女子ユーロ2022でもイングランド女子代表の優勝に貢献したホワイト。しかし、昨年にとある事故が起きていた。 イギリス『BBC』によると、ケガが多かったこともあり、シティはチーム外の専門家に依頼。ホワイトの背中の問題を解決するため、鍼治療を行ったという。 しかし、その治療により、肺に穴が開く事故が。これによりプレーが困難になり、引退を決断したと本人が明かした。 「2、3年前に引退するかと言われたら、絶対に引退しないと言っていたでしょう。でも、今はキャリアの中で、時間を取る必要があるわ」 「昨年は、困難な時期を過ごしていたの。オリンピックから戻ってきた時、肺に穴が開いてしまったの。そこから大変な思いをし、引退を決意した大きな理由になったわ」 鍼治療では本来起こり得ないような事故が起き、キャリアを早く終えることとなったホワイト。改めて治療についても言及した。 「それ(鍼治療)は私の肺に穴を開けた。明らかに、通常では起こり得ないことだわ」 「私にとって本当にトラウマのような時間であり、今でもまだ理解をして、乗り越えようとしているの」 「肺が再び膨らむようになるのを待つしかなかったわ。胸に針を刺して空気を抜き、肺が再び膨らむのを期待した」 「早く復帰したい、早く復帰しなきゃ。自分のクラブのため、イングランドのためにまたプレーしたいと思ったわ」 予期せぬ事故で苦しみを味わったホワイト。このことをしっかりと伝えて引退をしようと決めたという。 「今、自分のことを話すのは重要で、このケガが私の一年を大きく左右し、引退を決断するに至ったということを伝えるわ。もちろん、それ以外の要素もあるけど」 「このようなことが、他の誰にも起こらないようにすることが、私の一番大事なこと。このことを伝えずに、引退したくはないし、他の誰にも起こらないような状況を作りたいと思っている」 他スポーツでも鍼治療で思わぬ事故に遭った選手は少なくない。今一度、安全性を考える必要があるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】東京オリンピックにイギリス代表で参加した際の一枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CPa5GKlAiU3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CPa5GKlAiU3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ellen(@ellsbells89)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.08.27 17:40 Sat

イングランド女子代表エレン・ホワイトとジル・スコットが引退表明、母国でのユーロ優勝を置き土産に

マンチェスター・シティは22日にイングランド女子代表FWエレン・ホワイト(33)が、23日に同代表MFジル・スコット(35)が引退を表明したと発表した。 ホワイト、スコットともに母国で開催されたユーロ2022にイングランド女子代表の一員として尽力。イングランドにおける56年ぶりの主要タイトルを置き土産にスパイクを脱ぐこととなった。 ホワイトは8歳からアーセナルの育成組織に所属し、2005年に16歳の時にチェルシーでトップチームキャリアをスタートさせた。 じん帯損傷に苦しんだリーズ・カーネギー(現:リーズ・ユナイテッド)を経て、2010年7月にアーセナルへと帰還。3年間で3度のリーグ優勝を含む、7つのタイトルを獲得した。さらにノッツ・カウンティ、バーミンガムを経て2019-20シーズンからはシティでプレー。シティでは3シーズンで公式戦90試合に出場し、34ゴールを挙げている。 イングランド女子代表としても、3度のワールドカップ(W杯)と3度の欧州選手権(ユーロ)を含む113試合に出場。52得点はライオネセス(イングランド女子代表の愛称)では最多、男女通じてもウェイン・ルーニーの53得点に次ぐ2番目の数字となっており、なでしこジャパンもたびたび苦渋をなめさせられた。 オリンピックにはイギリス代表として2012年のロンドン大会、2021年の東京大会に出場している。 スコットは、2004-05シーズンからサンダーランドでシニアのキャリアをスタートし、エバートンで地位を築く。2013年末に女子チームをプロ化したシティへ加入し、コンチネンタルカップ優勝へ貢献すると、通算でもその他6つの国内タイトルを獲得。クラブ史上3位となる194試合に出場した。 ライオネセスでも中盤を支え続けたレジェンドの代表キャップ数は「161」。ファラ・ウィリアムズに次ぐ、男女通じて歴代2位の記録だ。通算27ゴールをマークし、W杯、ユーロのいずれも4大会に出場。ホワイト同様、イギリス代表として2度のオリンピックを経験している。 <span class="paragraph-title">【動画】日本もやられたホワイトのW杯でのゴールをプレイバック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">.<a href="https://twitter.com/ellsbells89?ref_src=twsrc%5Etfw">@ellsbells89</a> goals on repeat?<br><br>Don&#39;t mind if we do... <a href="https://twitter.com/Lionesses?ref_src=twsrc%5Etfw">@Lionesses</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FIFAWWC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAWWC</a> <a href="https://t.co/bM7bOhfCjC">pic.twitter.com/bM7bOhfCjC</a></p>&mdash; FIFA Women&#39;s World Cup (@FIFAWWC) <a href="https://twitter.com/FIFAWWC/status/1561757072332656642?ref_src=twsrc%5Etfw">August 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.24 21:10 Wed

視聴者数1130万、盛り上がり見せる女子ユーロでイングランドが世界震撼の一撃を決める「彼女はアウトレイジ」

欧州で生まれた衝撃のヒールシュートが世界中を沸かせている。 現在イングランドで開催されている女子ユーロ2022。自国での初優勝を目指すイングランド女子代表は、26日の準決勝で東京オリンピック準優勝のスウェーデン女子代表と対戦した。 拮抗した展開も予想された一戦は、34分にFWベス・ミードが先制点を挙げると、以降も得点を重ねて4-0と圧勝。見事に決勝進出を果たした。 中でもこの試合の3ゴール目となったMFアレッシア・ルッソ(マンチェスター・ユナイテッド)のヒールシュートが、世界中で大きな話題となっている。 ポゼッションで押し込んだライオネセスは、左のポケットを取ったMFフラン・カービーがグラウンダーのクロスを入れると、ルッソがダイレクトで合わせる。これはGKに阻まれるも、こぼれ球を自ら拾い、ゴールを背にした状態から意表を突いたヒールキック。これがDFと、GKの股を抜けてネットを揺らした。 ルッソはMF登録ながらも、FWエレン・ホワイトに次ぐセンターフォワードとして起用されることが多く、代表では12試合出場8得点を記録している。 公式ツイッターが「ルッソはアウトレイジ」と紹介した驚きの一撃には、元アメリカ女子代表FWアビー・ワンバックも反応。「そのようなゴールを決めることを夢見ていたが、最後までできなかった」とツイートしている。 ファンからも「見ればみるほどすごい!」、「なんてゴール!」、「ワールドクラス」、「ゴールオブザイヤーにノミネートしよう」、「予測出来ないな、これは」、「クレイジー過ぎる」など、多数の賛辞が寄せられている。 シェフィールドに訪れた入場者数は2万8624人。イギリス『BBC』によれば、この試合のテレビ視聴者はピークで930万人、アプリ利用者を含めると1130万人が視聴したと伝えられるなど、今大会は非常に大きな盛り上がりを見せている。 31日に行われる決勝ではフランス女子代表を下したドイツ女子代表と、チケット完売のウェンブリーで対戦するイングランド。23歳のアタッカーは、ファイナルでも観衆を沸かすことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】世界中を沸かせたイングランド女子代表ルッソのヒールシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/alessiarusso7?ref_src=twsrc%5Etfw">@alessiarusso7</a>, that is<a href="https://twitter.com/hashtag/WEUROVision?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WEUROVision</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WEURO2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WEURO2022</a> <a href="https://twitter.com/HisenseSports?ref_src=twsrc%5Etfw">@hisensesports</a> <a href="https://t.co/i0BMDsxoa9">pic.twitter.com/i0BMDsxoa9</a></p>&mdash; UEFA Women&#39;s EURO 2022 (@WEURO2022) <a href="https://twitter.com/WEURO2022/status/1552051383838203909?ref_src=twsrc%5Etfw">July 26, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.28 19:45 Thu

W杯予選で無慈悲すぎる20ゴール…イングランド女子代表が歴史に残る大勝、岩渕真奈のチームメイトら4人がハット!

イングランド女子代表がワールドカップ(W杯)予選で記録的な大勝を収めた。 イングランドは11月30日、オーストラリア&ニュージーランド女子W杯欧州予選グループD第6節でラトビア女子代表とホームで対戦した。 7月にフィリップ・ネビル前監督からバトンを受け取ったサリーナ・ヴィーフマン新監督が指揮を執るイングランド。ここまで5戦5勝と、順調な仕上がりを見せるライオネセス(イングランド女子代表の愛称)は、開始早々の3分にベス・ミード(アーセナル)が試合を動かす。この先制点を皮切りに立て続けにネットを揺らすと、前半だけで8ゴールを奪って試合を折り返した。 後半も攻撃の手を緩めず、終わってみれば20-0という記録的なスコアに。イギリス『BBC』によると、これまでの最多得点試合は2005年のハンガリー女子戦で記録した13-0とのこと。大幅に記録を塗り替えたことになる。 個人としても、ハットトリックを達成したFWエレン・ホワイト(マンチェスター・シティ)が代表通算得点数を「48」まで伸ばし、ケリー・スミスの「46」ゴールを抜き、イングランド女子代表のトップスコアラーとなった。 新鋭のアタッカー、ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ)も代表初ゴール含む4ゴールを挙げるなど、得点者10人、ハットトリック4人という記録ずくめの一日となった。 これで成績を6戦6勝53得点0失点としたイングランド。オランダ遠征の2試合を無得点で終えたなでしこジャパンにも、この決定力を少しでも分けてもらいたいところだ。 イングランド女子代表 20-0 ラトビア女子代表 【イングランド】 ベス・ミード(前3、前12、前23) エレン・ホワイト(前6、前9、後4) ローレン・ヘンプ(前18、前44、後31、後43) エラ・トゥーン(前42) ジョージア・スタンウェイ(後7[PK]) ジェス・カーター(後11) ベス・イングランド(後16、後39) ジル・スコット(後22) アレッシア・ルッソ(後26、後36、後37) ジョーダン・ノブス(後35) <span class="paragraph-title">【動画】ハイライトだけでも8分! イングランド女子が20ゴールを奪う記録的大勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0yTs7lw34yU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.01 21:15 Wed

FIFAが『ザ・ベスト』各賞候補者発表 男子最優秀選手にレヴァンドフスキら11選手

国際サッカー連盟(FIFA)は22日、2021年度『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の男女各賞候補者を発表した。 男子最優秀選手は前回受賞のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキら11選手がノミネート。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのほかにも、ユーロ優勝のイタリア代表やチャンピオンズリーグ(CL)を制したチェルシーからもMFジョルジーニョとMFエンゴロ・カンテが名を連ねた。 男子最優秀監督はインテルをスクデット獲得に導いたアントニオ・コンテ監督やイタリアをユーロ優勝に先導したロベルト・マンチーニ監督、チェルシーを指揮して約4カ月でCLのタイトルをもたらしたトーマス・トゥヘル監督ら7名が選出。男子最優秀GKはブラジル代表GKアリソン・ベッカーをはじめ、5選手がリスト入りしている。 各賞は2020年10月〜2021年8月までの活躍や実績が対象に。各国代表チームのキャプテンや監督、ジャーナリスト、ファンの投票で決まり、来年1月17日にオンラインセレモニーで行われる表彰式で受賞者が発表される。 ◆各賞候補者一覧 《男子最優秀選手》 カリム・ベンゼマ(フランス/レアル・マドリー) ケビン・デ・ブライネ(ベルギー/マンチェスター・シティ) クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド) アーリング・ハーランド(ノルウェー/ドルトムント) ジョルジーニョ(イタリア/チェルシー) エンゴロ・カンテ(フランス/チェルシー) ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド/バイエルン) キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン) リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ、パリ・サンジェルマン) ネイマール(ブラジル/パリ・サンジェルマン) モハメド・サラー(エジプト/リバプール) 《男子最優秀監督》 アントニオ・コンテ(イタリア/インテル、トッテナム) ハンジ・フリック(ドイツ/バイエルン、ドイツ代表) ジョゼップ・グアルディオラ(スペイン/マンチェスター・シティ) ロベルト・マンチーニ(イタリア/イタリア代表) リオネル・スカローニ(アルゼンチン/アルゼンチン代表) ディエゴ・シメオネ(アルゼンチン/アトレティコ・マドリー) トーマス・トゥヘル(ドイツ/チェルシー) 《男子最優秀GK》 アリソン・ベッカー(ブラジル/リバプール) ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア/ミラン、パリ・サンジェルマン) エドゥアール・メンディ(セネガル/チェルシー) マヌエル・ノイアー(ドイツ/バイエルン) カスパー・シュマイケル(デンマーク/レスター・シティ) 《女子最優秀選手》 スティナ・ブラックステニウス(スウェーデン/BKヘッケン) アイタナ・ボンマティ(スペイン/バルセロナ) ルーシー・ブロンズ(イングランド/マンチェスター・シティ) マグダレーナ・エリクソン(スウェーデン/チェルシー) キャロライン・グラハム・ハンセン(ノルウェー/バルセロナ) ペルニレ・ハルダー(デンマーク/チェルシー) ジェニファー・エルモソ(スペイン/バルセロナ) チ・ソヨン(韓国/チェルシー) サム・カー(オーストラリア/チェルシー) フィフィアネ・ミデマー(オランダ/アーセナル) アレクシア・プテラス(スペイン/バルセロナ) クリスティン・シンクレア(カナダ/ポートランド・ソーンズFC) エレン・ホワイト(イングランド/マンチェスター・シティ) 《女子最優秀監督》 リュイス・コルテス(スペイン/バルセロナ) ペーター・ゲルハルドソン(スウェーデン/スウェーデン女子代表) エマ・ヘイズ(イングランド/チェルシー) ビバリー・プリーストマン(イングランド/カナダ女子代表) サリナ・ヴィーフマン(オランダ/オランダ代表、イングランド代表) 《女子最優秀GK》 アン=カトリン・ベルガー(ドイツ/チェルシー) クリスティアネ・エンドレル(チリ/パリ・サンジェルマン、リヨン) ステファニー・ラベー(カナダ/FCローゼンゴード、パリ・サンジェルマン) ヘドヴィグ・リンダール(スウェーデン/アトレティコ・マドリー) アリッサ・ネイハー(アメリカ/シカゴ・レッドスターズ) 2021.11.23 09:55 Tue

「チームで話し合った」なでしこジャパンも東京五輪のイギリス女子代表戦でヒザ付き、人種差別撲滅支持に熊谷紗希がコメント

なでしこジャパンのキャプテンを務めるDF熊谷紗希が、イギリス女子代表戦前の行動についてコメントした。イギリス『BBC』が伝えた。 なでしこジャパンは、24日に東京オリンピックのグループステージ第2節でイギリス代表と対戦した。 試合はなでしこがペースを握りながらも攻め切れないと、後半にFWエレン・ホワイトにゴールを許し、0-1でイギリスが勝利。連勝となったイギリスはグループステージ突破、一方のなでしこは未勝利でグループ突破に黄色信号が灯った。 イギリスにまたしても勝てなかったなでしこジャパン。しかし、現地メディアは試合キックオフ前のなでしこジャパンの行動について報道した。 イギリス女子代表は、人種差別問題に取り組むため、昨年からプレミアリーグなどでも見られたキックオフ前にヒザをついて人種差別撲滅を訴える行動を取っていた。 すると、なでしこジャパンもこれに賛同。キックオフ前に両チームがヒザをつく形となった。 イギリス『BBC』は、試合後の熊谷のコメントを掲載。今回のヒザ付き行為について熊谷が見解を述べ、チームとしてやることに決めたと明かした。 「チームで話し合いました。人種差別について、私たちに話し合う機会を与えてくれました」 「ヒザをつくということは、イギリスに対する敬意を示すことでもあると思います」 2021.07.25 12:53 Sun

なでしこジャパンに勝利のイギリス女子代表、リーセ監督が振り返る「ゲームをコントロールできた」

イギリス女子代表のヘゲ・リーセ監督が、勝利したなでしこジャパンとの一戦を振り返った。イギリス『BBC』が伝えた。 初戦でチリ女子代表に勝利したイギリスと、初戦でカナダ女子代表と引き分けた日本の一戦。互いに勝利が欲しいなか、主導権はイギリスが握った。 日本との相性も良いイギリスだったが、序盤は日本がボールを保持する戦いに。日本がチャンスを作る中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半はイギリスが徐々にペースを握っていくと、74分に右サイドからのクロスをエレン・ホワイト(イングランド)がニアサイドでヘッド。これが決まり、イギリスが先制する。 日本は初戦から5名を代えて臨むも、決定機をなかなかつくレスに終了。1-0で異議汁が勝利を収めた。 試合後、リーセ監督はゲームを振り返り、守備的なポジションで起用したソフィー・イングル(ウェールズ)が効いていたとコメント。後半はシステムを変えたことが良かったと語った。 「私たちは2連勝に満足している。それは自分たちを良いポジションに置き、選手たちを休ませ、上手く回復させることができる。とても嬉しい」 「私たちはソフィー・イングルを日本に対し、より守備的なプレーヤーとして起用した。それが功を奏したと思う」 「もちろん、攻撃面ではもう少し足りないと感じた。でも、そういうこともあるだろうと考えていた」 「試合を重ねるごとに連携が良くなっていると感じるし、それに慣れていく必要がある」 「大会中も同じ。後半は少しフォーメーションを変えてみた。それが上手くいき、ゲームをコントロールすることができたと思う」 イギリスは2連勝となり、グループの2位以上が確定し、グループステージ突破を決めた。 2021.07.24 22:45 Sat
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