なでしこジャパンに勝利のイギリス女子代表、リーセ監督が振り返る「ゲームをコントロールできた」
2021.07.24 22:45 Sat
イギリス女子代表のヘゲ・リーセ監督が、勝利したなでしこジャパンとの一戦を振り返った。イギリス『BBC』が伝えた。
初戦でチリ女子代表に勝利したイギリスと、初戦でカナダ女子代表と引き分けた日本の一戦。互いに勝利が欲しいなか、主導権はイギリスが握った。
日本との相性も良いイギリスだったが、序盤は日本がボールを保持する戦いに。日本がチャンスを作る中、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半はイギリスが徐々にペースを握っていくと、74分に右サイドからのクロスをエレン・ホワイト(イングランド)がニアサイドでヘッド。これが決まり、イギリスが先制する。
日本は初戦から5名を代えて臨むも、決定機をなかなかつくレスに終了。1-0で異議汁が勝利を収めた。
「私たちは2連勝に満足している。それは自分たちを良いポジションに置き、選手たちを休ませ、上手く回復させることができる。とても嬉しい」
「私たちはソフィー・イングルを日本に対し、より守備的なプレーヤーとして起用した。それが功を奏したと思う」
「もちろん、攻撃面ではもう少し足りないと感じた。でも、そういうこともあるだろうと考えていた」
「試合を重ねるごとに連携が良くなっていると感じるし、それに慣れていく必要がある」
「大会中も同じ。後半は少しフォーメーションを変えてみた。それが上手くいき、ゲームをコントロールすることができたと思う」
イギリスは2連勝となり、グループの2位以上が確定し、グループステージ突破を決めた。
初戦でチリ女子代表に勝利したイギリスと、初戦でカナダ女子代表と引き分けた日本の一戦。互いに勝利が欲しいなか、主導権はイギリスが握った。
日本との相性も良いイギリスだったが、序盤は日本がボールを保持する戦いに。日本がチャンスを作る中、ゴールレスで前半を終えた。
日本は初戦から5名を代えて臨むも、決定機をなかなかつくレスに終了。1-0で異議汁が勝利を収めた。
試合後、リーセ監督はゲームを振り返り、守備的なポジションで起用したソフィー・イングル(ウェールズ)が効いていたとコメント。後半はシステムを変えたことが良かったと語った。
「私たちは2連勝に満足している。それは自分たちを良いポジションに置き、選手たちを休ませ、上手く回復させることができる。とても嬉しい」
「私たちはソフィー・イングルを日本に対し、より守備的なプレーヤーとして起用した。それが功を奏したと思う」
「もちろん、攻撃面ではもう少し足りないと感じた。でも、そういうこともあるだろうと考えていた」
「試合を重ねるごとに連携が良くなっていると感じるし、それに慣れていく必要がある」
「大会中も同じ。後半は少しフォーメーションを変えてみた。それが上手くいき、ゲームをコントロールすることができたと思う」
イギリスは2連勝となり、グループの2位以上が確定し、グループステージ突破を決めた。
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イングランド女子代表エレン・ホワイトとジル・スコットが引退表明、母国でのユーロ優勝を置き土産に
マンチェスター・シティは22日にイングランド女子代表FWエレン・ホワイト(33)が、23日に同代表MFジル・スコット(35)が引退を表明したと発表した。 ホワイト、スコットともに母国で開催されたユーロ2022にイングランド女子代表の一員として尽力。イングランドにおける56年ぶりの主要タイトルを置き土産にスパイクを脱ぐこととなった。 ホワイトは8歳からアーセナルの育成組織に所属し、2005年に16歳の時にチェルシーでトップチームキャリアをスタートさせた。 じん帯損傷に苦しんだリーズ・カーネギー(現:リーズ・ユナイテッド)を経て、2010年7月にアーセナルへと帰還。3年間で3度のリーグ優勝を含む、7つのタイトルを獲得した。さらにノッツ・カウンティ、バーミンガムを経て2019-20シーズンからはシティでプレー。シティでは3シーズンで公式戦90試合に出場し、34ゴールを挙げている。 イングランド女子代表としても、3度のワールドカップ(W杯)と3度の欧州選手権(ユーロ)を含む113試合に出場。52得点はライオネセス(イングランド女子代表の愛称)では最多、男女通じてもウェイン・ルーニーの53得点に次ぐ2番目の数字となっており、なでしこジャパンもたびたび苦渋をなめさせられた。 オリンピックにはイギリス代表として2012年のロンドン大会、2021年の東京大会に出場している。 スコットは、2004-05シーズンからサンダーランドでシニアのキャリアをスタートし、エバートンで地位を築く。2013年末に女子チームをプロ化したシティへ加入し、コンチネンタルカップ優勝へ貢献すると、通算でもその他6つの国内タイトルを獲得。クラブ史上3位となる194試合に出場した。 ライオネセスでも中盤を支え続けたレジェンドの代表キャップ数は「161」。ファラ・ウィリアムズに次ぐ、男女通じて歴代2位の記録だ。通算27ゴールをマークし、W杯、ユーロのいずれも4大会に出場。ホワイト同様、イギリス代表として2度のオリンピックを経験している。 <span class="paragraph-title">【動画】日本もやられたホワイトのW杯でのゴールをプレイバック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">.<a href="https://twitter.com/ellsbells89?ref_src=twsrc%5Etfw">@ellsbells89</a> goals on repeat?<br><br>Don't mind if we do... <a href="https://twitter.com/Lionesses?ref_src=twsrc%5Etfw">@Lionesses</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FIFAWWC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAWWC</a> <a href="https://t.co/bM7bOhfCjC">pic.twitter.com/bM7bOhfCjC</a></p>— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) <a href="https://twitter.com/FIFAWWC/status/1561757072332656642?ref_src=twsrc%5Etfw">August 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.24 21:10 Wed3
