新体制のフィオレンティーナ、チェルシーのザッパコスタに関心か
2021.07.17 15:33 Sat
フィオレンティーナが、チェルシーのイタリア人DFダビデ・ザッパコスタ(29)の獲得を検討しているようだ。
新しくフィオレンティーナの監督に就任したヴィンチェンツォ・イタリアーノ氏は[4-3-3]を志向する指揮官で、右サイドバックの頭数が足りないチームにおいて、セリエAでの経験が豊富なザッパコスタは打ってつけの人材なのだそう。
現段階では完全移籍かレンタルかは不明だが、完全移籍としてもそれほどの移籍金はかからないと見込まれている。
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ザッパコスタは2017年夏にトリノからチェルシーに加入。だが、実力不足で一向に出番が増えず、ここ2シーズンはローマとジェノアにレンタルに出されていた。昨季のジェノアでは、新型コロナウイルス感染と負傷で後れを取ったものの、最終的にセリエA25試合に出場し4ゴール2アシストを記録した。チェルシーとの契約は2022年まで残っているため、今夏にクラブに戻ってはいるが、おそらくトーマス・トゥヘル監督の構想に入っておらず、移籍が既定路線。現段階では完全移籍かレンタルかは不明だが、完全移籍としてもそれほどの移籍金はかからないと見込まれている。
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