カーン氏がゴレツカとコマンの契約交渉について言及 「非常に良い話し合いができている」

2021.07.06 17:29 Tue
Getty Images
1日からバイエルンの新CEO(最高経営責任者)に就任したオリバー・カーン氏が、MFレオン・ゴレツカ(26)とFWキングスレー・コマン(25)の去就についてコメントした。ドイツ『キッカー』が伝えている。
PR
バイエルンで主力として活躍している両選手。しかし、あと1年で契約満了となるゴレツカはクラブから提示された新契約の内容に満足しておらず、代理人に退団したいと打ち明けたと報道されており、一方で2023年まで契約が残っているコマンも提示された給与が低いことに不満を抱えているとのことで、今夏の退団が噂されている。
しかしながらカーン氏はポジティブな話し合いができていると『キッカー』のインタビューでコメント。新たなオファーを用意していることも明かした。

「両選手とは非常に良い話し合いができている。前向きに捉えているよ」

「我々は素晴らしい契約をオファーしている。彼らにはビッグタイトルを獲得し、時代を築いていくチャンスが常に存在する。それらは選手にとって重要なことなのだ」
また、DFダビド・アラバがフリーでレアル・マドリーに移籍した件についても言及。経済的な理由が大きかったようだ。

「トッププレーヤーも自身に見合った報酬を望んでいるのだから、我々にとって簡単な状況なんてない」

「経済的な安定性と堅実性を確保した上で、競技面での成功を収めることが重要だと考えている。クラブにそぐわない給与体系に移行することはできないんだ」

主力選手と契約を延長できるかどうか、クラブのレジェンドであるカーン氏の手腕に注目が集まる。




PR
関連ニュース

マドリー戦控えるバイエルンに2人の負傷者…ラファエル・ゲレイロは2ndレグ欠場へ

バイエルンがレアル・マドリーとの大一番を前に大きな不安を抱えることになった。 バイエルンは4日、ブンデスリーガ第32節でシュツットガルトとの上位対決に臨み、1-3で敗戦した。 さらに、同試合では前半序盤に左足首を痛めたポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロが負傷交代。さらに、同じく前半に競り合いの際に頭部に裂傷を負ったイングランド代表DFエリック・ダイアーがハーフタイムに交代した。 同試合後、トーマス・トゥヘル監督はダイアーに関して、あくまで大事を取った上での交代だったと、8日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのマドリー戦の出場に問題がないとの見通しを示した。 その一方で、ゲレイロに関してはドイツ『スカイ』の試合後インタビューで「ラファの状態は良いものではなく、松葉杖をついて歩いている」、「おそらく彼は2ndレグを欠場するだろう。我々にとっては非常に苦いことだ」と、ポルトガル代表のマドリー戦欠場の可能性を認めた。 マドリー戦に向けた懸念材料が明らかになった一方、ヒザに問題を抱えるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに関しては、「明らかに良くなっている。だから、明日(5日)はチームトレーニングに向かうことになる」と、起用に目途が立っていることを明かした。 2024.05.05 07:30 Sun

伊藤フル出場のシュツットガルトがバイエルンとの上位対決を制す【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第32節、シュツットガルトvsバイエルンが4日に行われ、3-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気とDFチェイス・アンリはベンチ入りも出場しなかった。 前節レバークーゼンに後半追加タイム被弾で引き分けに持ち込まれたものの、出場枠の拡大が決まって15季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場を確定させた3位シュツットガルト(勝ち点64)は、伊藤が[4-4-2]の左サイドバックでスタメンとなった。 一方、ケインのドッペルパックで前節フランクフルトに競り勝ち来季のCL出場権を確保した2位バイエルン(勝ち点69)は、4日前に行われたCL準決勝ではレアル・マドリー相手に引き分けに持ち込まれた。そのマドリー戦のスタメンから6選手を変更。ケインを最前線に2列目に右からテル、チュポ=モティング、ニャブリと据えた。 立ち上がりから押し込むシュツットガルトは10分、ヒューリッヒが枠内シュートを浴びせて牽制。17分にラファエル・ゲレイロが左足を負傷してゴレツカとの交代を強いられたバイエルンに対し、28分には伊藤のオーバーラップを起点にギラシーがボレーシュートで枠を捉えるも、ゴール前のダイアーにクリアされた。 それでも29分に押し切る。ウンダブの浮き球パスをボックス右のスペースで引き出したステルギウがシュートを蹴り込んだ。 しかし35分にバイエルンがPKを獲得。ボックス左で仕掛けたニャブリがアントンに倒された。このPKをケインが決め、バイエルンが1-1として前半を終えた。 迎えた後半開始3分、バイエルンに逆転の絶好機。しかしケインのスルーパスでディフェンスライン裏を取ったチュポ=モティングがGKと一対一となったものの、シュートは枠を捉えきれず決めきれない。 助かったシュツットガルトは50分にヒューリッヒがカットインから枠内シュートを浴びせると、続く61分にはボックス内に侵入したウンダブが枠内シュートを浴びせて牽制。 その後、サラゴサとサネを投入したバイエルンに対し、引き続きシュツットガルトが押し込むと終盤の83分に交代選手2人によって勝ち越し弾。サイラスの左サイドからのインスウィングクロスをファーサイドのチョン・ウヨンがヘッドで押し込んだ。 さらに追加タイムにサイラスがダメ押し弾を決めたシュツットガルトがバイエルンに勝利。2ポイント差に縮めている。 2024.05.05 00:47 Sun

バイエルン女子がレバークーゼン下し無敗で女子ブンデスリーガ連覇達成!通算6度目の優勝でカップとの2冠なるか

ブンデスリーガはレバークーゼンが無敗での初優勝を成し遂げ、バイエルンの12連覇を阻んだが、女子はしっかりと結果を残した。 バイエルン・フラウエンは4日、フラウエン・ブンデスリーガ(女子ブンデスリーガ)第20節でレバークーゼンと対戦。アウェイゲームながら、イングランド女子代表MFジョージア・スタンウェイのゴールで先制すると、27分にはドイツ女子代表MFリンダ・ダルマンのゴールで追加点。1点を返されるも1-2で制し、フラウエン・ブンデスリーガの連覇を達成した。これにより、通算6度目の優勝を果たすこととなった。 シーズン序盤は苦しんだバイエルンだったが、第6節で首位に立つヴォルフスブルクと対戦し2-1で勝利。これにより首位に浮上すると、その後は順調に勝ち点を重ねていった。 結果としてチームは無敗で優勝を決定。現在リーグ戦37戦無敗(33勝4分け)の成績を残している。 一方で、女子チャンピオンズリーグは敗退しタイトルを逃したが、女子DFBポカールは決勝まで勝ち残っており、9日にヴォルフスブルクと対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】リーグ連覇を喜ぶバイエルン女子の選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/CoKyGdEwmz">pic.twitter.com/CoKyGdEwmz</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786736859353067883?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/NyJ9ojsqML">pic.twitter.com/NyJ9ojsqML</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786738140884996348?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.04 22:45 Sat

バイエルンとの2ndレグ控えるマドリー、クルトワがカディス戦でスタメンへ

レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが4日のラ・リーガ第34節カディス戦に先発するようだ。カルロ・アンチェロッティ監督が前日会見で明かしている。 今季開幕前の昨年8月に左ヒザ前十字靭帯断裂の重傷を負ったクルトワ。3月中旬には復帰目前で右ヒザの半月板を損傷して復帰が遅れたが、チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグのバイエルン戦を8日に控える中、カディス戦で実戦復帰することが確実となった。 1日のバイエルンとの1stレグでベンチ入りしていたクルトワについてアンチェロッティ監督は「ティボーは問題なく明日、プレーするだろう。ミリトンの復帰と同様、我々にとってとても良いニュースだ。彼自身、復帰に興奮しているが、我々全員が彼の復帰を喜んでいるよ」と出場を明言した。 敵地でのバイエルン戦を2-2で引き分け、CL決勝進出に近づいたマドリーは、残り5試合となったラ・リーガでは2位バルセロナに9ポイント差を付けて王座奪還を目前としている。 2024.05.04 07:00 Sat

CL出場に導きしシュツットガルト指揮官にバイエルン行きが再燃も…「何も変わっていない」

シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督(41)が改めてバイエルン行きの可能性に言及した。 トーマス・トゥヘル監督が今季限りで退任するバイエルンでは次期監督探しが注目どころに。レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督を本命視する報道からはじまり、招へいとなれば復帰となるドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督も挙がったが、いずれも不調に終わった。 次に白羽の矢が立ったのがオーストリア代表のラルフ・ラングニック監督だったが、こちらも破談に。こうしてバイエルンの監督探しが振り出しに戻り、以前から候補の1人に挙がるヘーネス監督が今年3月にシュツットガルトと新契約を結んだものの、再び注目され始めている。 だが、ドイツ『スカイ』によると、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場に導いた41歳の指揮官はバイエルン行きの可能性に「何も変わっていない」と多くを語らず。トゥヘル監督の後任が見つからない状況にも語る立場にあらずを強調しつつ、最終的に見つかるはずと語った。 「この件にコメントするつもりなんてない。適切ではないからだ。バイエルンは並外れたクラブだから、常に物事を注視していかないといけないが、彼らならきっと良い解決策を見つけることだろう」 2024.05.03 15:30 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly