グラネロが現役引退…レアル・マドリーやエスパニョールで活躍

2021.07.05 21:17 Mon
Getty Images
レアル・マドリーやレアル・ソシエダ、エスパニョールなどでプレーしたスペイン人MFエステバン・グラネロ(34)が現役引退を発表した。

グラネロは5日、自身の公式SNSを通じて今夏のタイミングでスパイクを脱ぐ決断をしたことを明かした。また、フットボーラー屈指の読書家で哲学にも傾倒していると言われた“インテリフットボーラー”は、独特の言い回しで別れのメッセージを伝えている。

「それが終わるまで何も悲しいことはない。それからすべてが悲しいことなんだ」
「引退はフットボーラーの死とも言える。だけど、(イギリスの動物行動学者の)リチャード・ドーキンスの言葉に言い換えると、僕たち全員がいつかは死ぬ、そして僕らはそのことを幸運に思っている。ほとんどの人は決して死ぬことはない。それは生まれてきていないのだから…」

「僕らの代わりにここにいたかもしれないけど、スタジアムでスパイクを履くことが決してない人々の可能性は、サハラの砂粒の数を上回っている。確かに、それらの“生まれていないゴースト”には、メッシを上回るゴールスコアラーやジズー(ジダン)よりも優れたミッドフィールダーがいる可能性もあるかもしれない」
「しかし、驚くべき現実はみんなや僕が当たり前の状態でここにいるということなんだ。僕らは、決してあり得ないことにもかかわらず、この世に生を受けたという特権的な数少ない人間の1人なんだ」

「ある時点で僕と一緒にいてくれた人たちへ。みんなが僕のためにしてくれたことに心から感謝しているよ。それだけでなく、僕のあずかり知らぬところで助けてくれたすべての人たちに永遠の愛を」

レアル・マドリーのカンテラ出身であるインテリオールのグラネロは、ヘタフェやQPR、レアル・ソシエダでのプレーを経て2017年にエスパニョールに加入。同クラブでは在籍2年半で公式戦82試合6ゴールの数字を残すなど、主力として活躍してきた。

その後、昨年1月にエスパニョールとの契約を解消し、スペイン・セグンダディビシオンB(スペイン3部)のマルベーリャへ完全移籍していた。

クラブキャリアを通じてはプリメーラで264試合、プレミアリーグで24試合、チャンピオンズリーグで16試合など、公式戦400試合以上に出場していた。

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