FC東京のMFアルトゥール・シルバが横浜FCに期限付き移籍「レベルアップして戻ってきたい」

横浜FCは30日、FC東京のブラジル人MFアルトゥール・シルバ(26)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「38」となる。

なお、期限付き移籍期間は、2021年7月1日～2021年12月31日まで。FC東京との公式戦には出場できない。
母国のECサン・ジョゼでプロキャリアをスタートしたアルトゥール・シルバは、2017年にヴォトゥポランゲンセに加入。そこから国内でレンタル移籍を繰り返し、2019年に期限付き移籍でFC東京に加わった。

2019シーズンは明治安田生命J1リーグで7試合1得点を記録。また、YBCルヴァンカップには7試合、天皇杯に2試合出場していた。2020シーズンからは完全移籍となると、明治安田J1で29試合に出場、ルヴァンカップで2試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で1試合に出場していた。

しかし、今シーズンはここまで明治安田J1で7試合、ルヴァンカップで5試合、天皇杯で1試合に出場していた。アルトゥール・シルバは両クラブを通じてコメントしている。

◆横浜FC
「横浜FCのファン・サポーターのみなさま、アルトゥール シルバです。この度、横浜FCに加入でき大変嬉しく思います」

「少しでもチームに貢献し、横浜FCのファン・サポーターの皆さまに勝利を届けられるよう全力でプレーします!よろしくお願いいたします」

◆FC東京
「ファン・サポーターのみなさん、期限付き移籍で横浜FCに移籍することとなりました。これまでいろいろとご声援ありがとうございました」

「東京を離れますがレベルアップして戻ってきたいと思います。東京がシーズン目標達成できることを応援しています!」