勝利にあと一歩まで迫ったクロアチア、指揮官は「選手を思うと非常に悲しい」と嘆き

2021.06.29 12:07 Tue
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Getty Images
クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督がユーロ2020敗退を嘆いた。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えている。

クロアチアは28日に行われたユーロ2020ラウンド16で、スペイン代表と対戦。前半相手GKのミスからオウンゴールで先制するも、そこから3失点を許す展開に。しかしそこから反撃に転じたチームは、後半アディショナルタイムに同点に追いつく。延長戦では逆転まであと一歩というところまで迫ったが、2点を奪われると力尽き3-5のスコアで敗れた。

この結果、強豪国相手に善戦したもののクロアチアのユーロ2020ラウンド16敗退が決定している。

試合後の会見に臨んだダリッチ監督は、ミスの代償を支払ってしまったとコメント。同時に、勝者となった対戦相手のスペインやここまで死力を尽くした自チームの選手を称賛している。

「前半、我々は多くのランニングをしたがあまり実を結ばなかったと思う。一方で、スペインにもチャンスはあったがそれを生かせていなかった。我々は何とか試合に戻れたが、いくつか大きなミスをしてしまったね。スペインは素晴らしいチームであり、すべてのミス、すべての停滞を罰してくる」

「延長戦の最初に訪れたチャンスを活かせなかったのが、決定打となった。勝利によって準々決勝進出を得たスペインと、試合で力を発揮した私のチームの選手たちを称えたい。我々は、良いプレーをする素晴らしいチームと対戦したんだ」

「応援してくれたファンの方々、そして120分間ベストを尽くした選手たちのことを思うと、とても悲しい。同点に追いついた後はエネルギーを蓄えることができず、延長戦の末に敗れてしまった」

また、ダリッチ監督は67分に投入してから1ゴール1アシストの活躍を見せたFWミスラフ・オルシッチを称賛。チームに変化をもたらしてくれたと語った。

「オルシッチは生き生きとしており、反応も良く、彼が出場したことにはとても満足している。彼は適切な方法でチームに入り、イニシアチブとアドバンテージをもたらしてくれた。良いプレーをしたと思うよ」


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