アーセナル移籍噂のベン・ホワイト、去就騒がれる状況は「良いこと」
2021.06.27 15:35 Sun
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのイングランド代表DFベン・ホワイト(23)が騒がれる去就に言及した。
昨夏にレンタル先のリーズ・ユナイテッドからブライトンに復帰して、マルセロ・ビエルサ監督に続き、グラハム・ポッター監督の下で才能を磨くホワイト。ビルドアップでも存在感を示す現代的なセンターバックで、今夏の去就が注目されるプレミアリーグ戦士の1人だ。
そんなホワイトはブライトンでの活躍もあって、負傷者の離脱に伴う追加招集でユーロ2020のイングランド代表メンバー入りを果たしたが、来季の去就に関する報道が加熱。アーセナル行きの噂が取り沙汰されており、移籍に近づいているとの見方も強まっているところだ。
イギリス『talkSPORT』の取材に応じたホワイトはイングランドがベスト16に進出したなか、慌しくなりつつある自身の去就に関する憶測について「良いことだ。この2年間、よくあることで、騒がれたりもした」とコメント。肯定的に行く末を静観していることを示唆した。
また、チームメイトと自身の移籍話をしたりするかとの問いに対して、「特にないね。何が真実で、何が真実じゃないのかわからない。だから、その話をしても意味がないんだ」と返している。
昨夏にレンタル先のリーズ・ユナイテッドからブライトンに復帰して、マルセロ・ビエルサ監督に続き、グラハム・ポッター監督の下で才能を磨くホワイト。ビルドアップでも存在感を示す現代的なセンターバックで、今夏の去就が注目されるプレミアリーグ戦士の1人だ。
そんなホワイトはブライトンでの活躍もあって、負傷者の離脱に伴う追加招集でユーロ2020のイングランド代表メンバー入りを果たしたが、来季の去就に関する報道が加熱。アーセナル行きの噂が取り沙汰されており、移籍に近づいているとの見方も強まっているところだ。
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左サイドバック冨安健洋の功績、加速するアルテタ監督のプラン/編集部コラム
「彼は左サイドバックでもプレーが可能だと思った」と、試合後に口にしたのはアーセナルのミケル・アルテタ監督。日本代表DF冨安健洋を大一番のリバプール戦で左サイドバック起用した後に語ったコメントだ。 今シーズン開幕から好調を維持するアーセナルは、9日にプレミアリーグ第10節でリバプールと対戦した。 首位を守るためには勝たなければいけない相手。今シーズンは苦しいシーズンスタートとなったリバプールだったが、アーセナルにとっては2年間リーグ戦では勝っていない相手。好調なスタートを切ったシーズンだけに、しっかりと勝ってもらいたいと多くのファンが願った。 試合前に発表されたスターティングイレブンには冨安の名前が。ファンもプレーを希望していた中で、大一番での抜擢となったが、メンバーを見ると不思議な感覚に陥っていた。 アーセナルのスターティングメンバーには、イングランド代表DFベン・ホワイトの名前。右サイドバックで起用されると考えれば、ホワイトはいないはずだが、メンバーにいる。では昨シーズン同様にホワイトがセンターバックかと思いきや、フランス代表DFウィリアム・サリバ、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスの名前も。アーセナルファンは、その時点で冨安が左サイドバックに入ることを察知した。 今夏加入したウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが居ないことも気になるところだが、ベンチメンバーを見ればスコットランド代表DFキーラン・ティアニーもいる。本職の左サイドバックがいながら、冨安を起用するという采配には、試合前から多くの批判的なコメントが見てとれた。 しかし、試合が始まればその言葉も無くなることに。冨安は対峙したエジプト代表FWモハメド・サラーを封じる役割を見せただけでなく、ビルドアップでも巧みなポジションどりと、両足を使えるキックで貢献。同サイドのFWガブリエウ・マルティネッリは冨安が後ろに構えることで攻撃に比重が置けることとなり、開始早々にゴールを決めただけでなく、ブカヨ・サカの勝ち越しゴールもアシストしていた。 試合は3-2で勝利。判定を巡って様々な意見はあったが、冨安が封じたサラーは途中交代せざるを得ない状況に。ユルゲン・クロップ監督も、サラーがこの試合で仕事ができていなかったことを試合後に認めていた。それだけ冨安が貢献したということだろう。 この大胆な采配は何も思いつきでやったわけではなく、予てから冨安を左サイドで起用できる可能性を探っていた。 アルテタ監督は今年5月、「彼は右サイドバックから両足が使えるだけでなく、右センターバック、左センターバック、左サイドバックでプレーできるため、多くの解決策を提供してくれる」と冨安について言及。その才能を既に見出していた。そして、昨夏から始まったチーム作りの上で、選手の多様性というものがアーセナルを進化させて行っていることがわかる。 <span class="paragraph-title">◆左サイドバック冨安の功績</span> 前述の通り、今シーズンのアーセナルはジンチェンコ、ティアニーと左サイドバックの本職がいる。アルテタ監督が待望したジンチェンコは、中盤にポジションをとってプレーすることが可能。従来のサイドバック以上の働きを今のスタイルで見せており、ティアニーは馬力とキャプテンシー、そして左サイドのスペシャリストとして高いポテンシャルを持っている。 一方で、冨安は日本代表で左センターバックでプレー。今回の左サイドバック起用はヨーロッパリーグ(EL)のボデ/グリムト戦でも後半途中から務めており、試運転が行われていた。 ボローニャ時代にも冨安は左サイドバックで何度かプレーした経験があり、左右の両足で遜色なくプレーできる点が生きることに。最終ラインだけでなく、チーム全体のシステムにおいて、様々な形をもたらせることができる重要なピースとなることがわかる。 冨安自身はボデ/グリムト戦のパフォーマンスを「満足していない」と語っていたが、アルテタ監督はサラーを封じるために起用したと言って良いだろう。 冨安は世界最高峰と言われるプレミアリーグでまだ2年目の選手。シーズン序盤と考えれば、1年しかプレーしていない状況だ。 昨シーズンの始まりも良く知らない日本人選手という目で見られていたが、デビュー戦でのパフォーマンスで一気にファンの心を掴むと、その後も落ち着いたプレーと、冷静な判断、そして何よりも一対一で抜かれないという強みを生かして信頼を勝ち取った。 特に、サイドバックがやりがちなすぐにプレスをかけてボールに飛び込む形はほとんど取らず、間合いを詰めて、ボールと相手の間に体を入れてボールを奪う守備を見せた他、188cmの身長を生かして空中戦でも圧倒的な勝率を誇り、数々のウインガーにとっては厄介な相手となっていた。 それは左サイドバックで起用されたリバプール戦でも同じ。サラーを封じるためについていくが、インサイドはスイス代表MFグラニト・ジャカがしっかりと下りてきて埋めている状況。前半にはボックス付近でのサラーの突破をファウルもせずに難なくボールを奪い、そのまま攻撃につなげているシーンもあった。結果としてチームは2失点をしているが、冨安のサイドからはやられていない。 また、アルテタ監督も口にしていた冨安の特徴の1つである左右の足が使えることも大きく、右サイドバックとして見せていたものを、左サイドでも十分に発揮していた。右ではイングランド代表FWブカヨ・サカ、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールと左利きの選手が前におり、そこにしっかりとパスを出して攻撃を活性化させていた。 攻撃面に関しては、まだ物足りないという意見が多いが、ティアニーの場合は高い位置を取りたがる傾向があり、マルティネッリの力を生かしきれないという点もある。ジンチェンコは中央に入る役割があり、上がり過ぎない冨安は、調子が良いマルティネッリを生かすのには適しているとも言える。 <span class="paragraph-title">◆チームの総合力を上げるユーティリティ性</span> そして、これは冨安に限ったことではない。右サイドバックでレギュラーをはるホワイトも、昨シーズンは1年間ほとんどセンターバックでプレー。冨安がケガで離脱した際には、試合中に右サイドバックを務めることもあったが、今シーズンは完全に右サイドバックでしかプレーしていない。 また、サリバはセンターバックで起用されているが、左サイドバックでも起用が可能。ただ、冨安が収まるのであれば、センターバックで起用し続けることで問題ないだろう。これまで、バックラインの負傷者に毎年のように悩まされるアーセナルだったが、冨安をはじめ、複数ポジションができる選手が多くいることはチームを大きく手助けし、チーム力を低下させないことにも繋がっている。 アーセナルからは離れるが、日本代表でも9月のアメリカ代表戦では、左のセンターバックとして前半を戦い、後半は右サイドバックでプレーした。左も可能となれば、日本代表が窮地に陥った際にもプランとして考えられ、監督としては選択肢が大きく広がることになる。それだけ遜色なく両サイドバックをこなせ、センターバックでもプレーでき、さらには元々ボランチでプレーしていたことも生きるはずだ。 話をアーセナルに戻し、冨安、ホワイトの両サイドバックを務めることで、最終ライン全員が180cmを超えることになる。ジンチェンコやティアニーは上背はなく、ロングボールを使って押し込む相手であれば、冨安を左サイドバックという考えは、試合途中でも考えられそうだ。この4人はそれぞれが足元の技術も高いだけに、空中でも地上でも相手を困らせることができ、後方からのビルドアップ、攻撃面でのサポートも何も問題はない。まさに、アルテタ監督が目指すサッカーを体現できるのだ。 過密日程に加え、リーグ戦を含めて4つの大会を戦うことになるアーセナル。相手によって、大会によって、選手の配置を変えることが可能であり、ケガなどで誰かを欠いても、しっかりとした代役を用意できる状況。冨安が見せたユーティリティ性と高いポテンシャルは、アルテタ監督のプランをさらに広げることに繋がるに違いなく、よりアーセナルを高みに押し上げる原動力になりそうだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.10.11 23:30 Tue2
アーセナルが左SBと万能型MFの獲得に迫る!
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ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)が、冬のアーセナル移籍について初めて語った。イギリス『テレグラフ』が伝えた。 2021年2月にインデペンディエンテからブライトンに完全移籍で加入したカイセド。2021年8月にはFW鈴木武蔵(ガンバ大阪)が所属していたベールスホットへレンタル移籍。2022年1月にブライトンに復帰していた。 21歳の若さながら、その能力は高く評価され、今シーズンはプレミアリーグで28試合に出場し1ゴール1アシスト。数字こそ残っていないが、チームの中盤に違いをもたらしている。 そのカイセドは冬の移籍市場で多くの関心が寄せられ、リバプールやチェルシーなどのビッグクラブが興味。その中で、アーセナルへの移籍がかなり濃厚と見られていた。 アーセナルも19年振りのプレミアリーグ優勝に向けて本気で獲得に動き、ブライトンへは何度もオファー。6000万ポンド(約100億円)のオファーが断られると、7000万ポンド(約117億円)に金額を上げたものの、ブライトンは手放すことを認めなかった。 この移籍では、カイセド自身もトランスファーリクエストを出すこととなり、確実にチームを去るかと思われたが、ブライトンが首を縦に振らず、アーセナルもマネーゲームを行わない方針から断念した。 カイセドは移籍を望みながらも残留し、さらには2027年夏までの契約延長を結ぶこととなったが、初めてこの移籍について言及。「僕は本当に行くところだった。そしてたくさん苦しんだ」とコメントした。 若さもあり、能力も高く、ビッグクラブは今後も注視することは間違いないカイセド。「より多くの機会があると信じている。だから、僕は上手くやっていこうと思っている」と自身のパフォーマンスに集中するとしたが、アーセナル移籍破談はかなりインパクトがあったようで、「でも大変だった。行かないことが決まった当初、インスタグラムでたくさんの人からからかわれた。僕を酷い扱いにした。SNSはチェックしなかったんだ。見ると傷つくからね」と、SNSでは多くのメッセージが寄せられたと明かした。 そもそもカイセドは移籍に関係なくアーセナルのことをよく見ていたという。 「僕はアーセナルと契約する可能性があることを知る前に、多くのアーセナルの試合を観ていた。彼らを見ていて、好きだった」 「なぜなら、彼らにはとても若くて才能のある選手と、何人かのスターがいるからだ。でも、彼らは常に多くを要求するという考え方を持っている」 21歳ということで、アーセナルを牽引するイングランド代表FWブカヨ・サカ、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリらとは同じ年齢。20代半ばまでの選手がレギュラーの大半で、若いチームであることに関心を寄せていたという。 とはいえ、移籍は実現せず。その後ブライトンに戻ることとなったが、その時に歓迎されたことは忘れないとした。 「みんな僕をサポートしてくれた。僕が戻ってきた時、彼らは再び歓迎してくれたんだ。まるで家にいるかのようだったし、とても嬉しかった」 「みんなが僕を支えてくれた、そして、僕はトレーニングを再開し、彼らを助けたいという意欲に満ちていた」 移籍を希望するのであれば、ブライトンと契約を延長する必要はなかったカイセド。「このチームは僕にドアを開けてくれたし、新しい契約をオファーしてくれた。だから、僕はサインした」と契約延長に至った理由も語った。 とはいえ、夏にも市場では注目を集めることになるであろうカイセド。「今はブライトンで本当に良いシーズンを過ごしたい。シーズンを上手く締めくくり、本当に良いプレーを見せる。それから来シーズンのことは見てみよう」と、まずは残りシーズンに集中するとコメント。ただアーセナルのプレミア優勝については「もちろん」と優勝を願っていると語った。 2023.04.21 23:00 Fri3
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「ゴールエグぅうう!!」三笘薫のスーパーゴール、『ブルーロック』作者のノ村優介さんも驚き、ファンは技に例える「完全に凪くんのアレでしたw」
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