イングランドに痛手、マウントとチルウェルが28日まで隔離決定…ラウンド16まで欠場の可能性

2021.06.22 22:05 Tue
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イングランド代表のMFメイソン・マウントとDFベン・チルウェルの隔離期間が決定した。イングランドサッカー協会(FA)が発表した。
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マウントとチルウェルは、18日に行われたユーロ2020 グループD第2節のスコットランド代表戦の試合後、チェルシーのチームメイトであるスコットランド代表MFビリー・ギルモアと談笑し、ハグもしていた。しかし、21日にそのギルモアが新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査で陽性判定を受けており、マウントとチルウェルは濃厚接触者となってしまった。
2人とも検査の結果は陰性となっているものの、イングランド代表は2人を一時的に隔離。しかし、英国公衆衛生庁との協議の結果、28日まで隔離する事態となってしまった。

チームとは離れて個別トレーニングを行なっているマウントとチルウェルだが、22日にウェンブリースタジアムで行われる第3節のチェコ代表戦は欠場となる。
この試合の結果でグループの順位が確定するが、イングランドは2位になった場合はラウンド16の試合が28日に行われるため、2人は欠場が確定。首位通過となれば29日に試合となるため、隔離は解除されることとなる。

3位になった場合は、他のグループの結果次第となり、27日か29日に試合となる。

ガレス・サウスゲイト監督は10日間の隔離になった場合は「最悪のシナリオだ」と語っていたが、そのシナリオになってしまった。



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8人離脱のイングランド代表にケインが苦言「代表はクラブよりも優先されるべき」

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが代表辞退者が相次いでいることに苦言を呈した。 UEFAネーションズリーグで14日にギリシャ代表と、17日にアイルランド代表と対戦するイングランド代表では、DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、MFフィル・フォーデン、MFジャック・グリーリッシュ、MFブカヨ・サカ、MFデクラン・ライス、MFコール・パーマー、DFレヴィ・コルウィル、GKアーロン・ラムズデールの8選手がコンディション不良により代表合流を辞退していた。 ビッグクラブ所属の選手が相次いで代表合流を辞退したことを受けてイングランド代表で主将を務めるケインは前日会見にて以下のような苦言を呈した。 「代表は何よりも大切だと思っている。クラブよりもね。プロサッカー選手として最も重要なことだ。ガレス(サウスゲート)が代表でプレーする喜びを取り戻してくれた。仮に代表へのモチベーションが欠けている選手が居たら、ガレスはその選手を外す決断を下すことに躊躇することはなかった」 「今回は明らかに残念だ。シーズンの厳しい時期でそれが代表辞退の考えに至らせたのかもしれない。正直、その考えは好きではない。代表はクラブよりも優先されるべきだからね」 UEFAネーションズリーグでリーグBを戦っているイングランドは14日に3ポイント差の首位ギリシャと対戦。17日のアイルランド戦を連勝すると逆転で首位浮上の可能性があり、リーグA復帰が決まる状況となっている。 2024.11.14 06:30 Thu
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グリーンウッドがジャマイカ代表として代表キャリアも復活か…FIFAに変更手続きへ

マルセイユの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにジャマイカ代表に変更の動きだ。 2022年1月に恋人に対する強姦や暴行などの疑いで逮捕され、2023年2月に起訴の取り下げで今に至るグリーンウッド。当時の所属先だったマンチェスター・ユナイテッドのキャリア再開は叶わず、昨季にヘタフェへレンタル移籍した後、今夏からマルセイユに完全移籍した。 母国イングランドから遠ざかるような歩みがクラブキャリアで続くが、『The Athletic』によると、ジャマイカ代表としての代表キャリア再開がここで再浮上している。 数カ月前からグリーンウッドの代表入りに取り組むジャマイカサッカー連盟(JFF)はスティーブ・マクラーレン新監督下での実現に新たな一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に正式な変更に申し出る上で必要な登録書類をイングランドサッカー協会(FA)から受け取ったという。 イングランド代表として2020年9月の国際親善試合で1試合のキャップ数をすでに刻むグリーンウッドだが、当時の年齢が21歳未満という条件でも変更可能。グリーンウッドはブラッドフォード生まれだが、父方がジャマイカの国籍で、パスポートを取得できれば問題ないとされる。 ただ、変更時のチェックに時間がかかるといわれ、政府の働きかけでプロセスを早めることができるが、かつてのマイケル・アントニオは2021年9月のジャマイカ代表デビューに漕ぎ着くまで1年を要した。 ちなみに、昨年にもジャマイカ代表変更が噂されたグリーンウッドだが、イギリス『サン』によると、当時はまだイングランド代表でのキャリア再開を模索。だが、新監督がマクラーレン氏になったことで、改めての説得が実を結んだといわれる。 2024.08.24 16:50 Sat

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