オーストリアが初のGS突破! 主将アラバも「すごく良い気分」と喜び露わ

2021.06.22 12:30 Tue
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オーストリア代表DFダビド・アラバが代表史を動かす快挙に喜びを露わにした。『UEFA.com』が報じている。

オランダ代表が絶対軸に君臨するグループCに入ったオーストリア。21日に行われたウクライナ代表との最終節を1-0で制して、北マケドニア代表との初戦に続く白星を手にした。

勝ち点で並ぶウクライナとの勝った方が突破の重要な一戦を制したオーストリアは2位通過が決定。3度目の出場にして、初の決勝トーナメント進出という歴史的快挙を成し遂げた。
21分に左CKのキッカーを務め、MFクリストフ・バウムガルトナーの決勝ゴールを演出した主将アラバ。試合後、喜びの心境を口にしている。

「すごく良い気分だね。今日、突破を決めることができて、本当にハッピーだ。それこそが僕らにとって、メインの目標だったから、嬉しいよ」
また、ベスト16の舞台で相対するイタリア代表にも言及。グループAを3戦全勝で勝ち上がった優勝候補の一角だが、アラバは番狂わせを目指した。

「グループステージでの戦いぶりを見てきた。でも、僕らは夢を見るためにここにいるのであって、フットボールだと何だって可能だと信じている」

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アラバの椅子パフォーマンスが大流行? マドリーのチームメイトの子供たちが真似をする

レアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバ"チェアー・アップ・パフォーマンス"が流行の兆しを見せているようだ。 トロフィーではなく、椅子を高々と掲げ上げるパフォーマンスが話題となっているアラバ。逆転勝利を収めたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦で披露されたセレブレーションは、ラ・リーガ制覇時にもチームメイトから促され、4年ぶり14度目の戴冠を果たしたCL決勝でも大衆の目を集めた。 お家芸となりつつある新感覚のパフォーマンスは、子供たちの間でも大人気のようだ。 『ESPN』は1日、ベルギー代表MFエデン・アザールとドイツ代表MFトニ・クロースの子供がアラバを真似て白い椅子を掲げる様子を紹介。微笑ましい様子には「素敵な子供たちだ」との声が届いている。 <span class="paragraph-title">【動画】アラバの椅"レイジング・チェアー"を真似るアザールとクロースの子供</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hazard and Kroos’ kids lifting the famous Alaba chair<br><br>(via <a href="https://twitter.com/realmadrid?ref_src=twsrc%5Etfw">@realmadrid</a>) <a href="https://t.co/SwG93Kqb9b">pic.twitter.com/SwG93Kqb9b</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1531742312094654464?ref_src=twsrc%5Etfw">May 31, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.01 22:15 Wed

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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat
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グループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」

オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にマルセル・ザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 試合後、ラングニック監督は選手たちのメンタリティを称え、2度追いつかれてもめげなかった選手たちを評価した。 「最終的には勝利に値したと思う。全体的に、我々には勝利への強い意志があり、ピッチ上で極度のエネルギーを発揮していた。それは試合のどの局面でも感じられた」 「失点に対する我々の反応、我々は屈せず、自分たちのプレースタイルを貫き、常に前進するチャンスを探し続けていた」 また、厳しいグループに入った中での首位通過についても言及。3試合を通して、しっかりとパフォーマンスを出せたことを喜んだ。 「UEFAの係数に基づいて、最も厳しいグループで首位を飾ることができたことは信じられない。フランス戦での不運なオウンゴールから始まり、ポーランド戦で勝つために我々にかけられたあらゆるプレッシャーに対処し、そしてグループの王者として終わることができたことは、非常に特別なことだ」 「選手たちは明らかにやってきたことを続けなければいけない。この試合は、かけがえのない存在とみなされている選手が先発メンバーにいない場合にどのような選択肢があるのかを我々に示してくれた」 「先発メンバーの選手たちのパフォーマンスを見ると、彼らには脱帽せざるを得ない」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアがオランダとの撃ち合いを制する!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:15 Wed
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ユナイテッドのラングニック監督、オーストリア代表監督就任が決定! 当面はユーロ2024まで指揮

オーストリアサッカー連盟(OFB)は29日、オーストリア代表の新指揮官にマンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督(63)を招へいすることを発表した。 契約期間は2年間で、5月末に行われるUEFAネーションズ・リーグ(UNL)から指揮を執ることとなる。 また、ユーロ2024を目指して指揮を執り、出場権を獲得した場合は2026年のアメリカ、カナダ、メキシコのワールドカップ(W杯)まで自動で契約が2年間延長となる。 ラングニック氏は、シュツットガルトやハノーファー、シャルケ、ホッフェンハイムの監督を歴任。2012年からは世界的な飲料メーカー『レッドブル』社がオーナーを務めるレッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒの統括SDに就任した。 2015年からはライプツィヒの仕事に専念しSDと監督を兼任。2018-19シーズンは翌シーズンから新監督に内定していたホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督(現バイエルン)の繋ぎ役として、1シーズン限定でSD兼任監督に再任。チームをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位フィニッシュさせる、さすがの手腕を発揮した。 その後、ライプツィヒのアドバイザーを務める傍ら、『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門の責任者に就任。傘下のニューヨーク・レッドブルズ(アメリカ)、レッドブル・ブラガンチーノ(ブラジル)のアドバイザーを務めた後、ロコモティフ・モスクワでスポーツ部門と開発部門の責任者を務めていたが、チームを退団。2021年11月にユナイテッドの暫定監督に就任するとともに、2022-23シーズン以降はアドバイザーになることが決定した。 なお、ユナイテッドは来シーズンからはアヤックスのエリク・テン・ハグ監督の就任が決定。ラングニック氏は、アドバイザーとオーストリア代表監督を兼任する。 ラングニック監督はOFBを通じて「監督の役割を引き受けることができて光栄だ。成功を望んでいる若いチームと、ドイツでのユーロに出場できる可能性に興奮している」と語り、まずはユーロ2024出場に意欲を見せた。 2022.04.29 20:28 Fri
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最年長ゴールのジルーをデシャンも喝采 「彼はW杯に出ようと全力」

フランス代表のディディエ・デシャン監督がコメントした。フランス『レキップ』が報じている。 22日にホームでUFFAネーションズリーグ(UNL)のグループA・グループ1第5節のオーストリア代表戦に臨んだフランス。FWキリアン・ムバッペとFWオリヴィエ・ジルーのゴールで2-0と勝利した。 ここまで2分け2敗で最下位に沈み、すでにグループリーグ敗退。グループAからの降格回避とともに、今年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたチーム作りを進めるなかでの勝利だった。 今活動ではケガ人が相次ぎ、代役を立ててもその代役が必要になるなどしたが、しっかりと勝利したデシャン監督。試合後、4試合を戦って未勝利に終わった6月を引き合いに出し、結果を喜んだ。 「勝利に勝るものはない。6月は勝てなかったしね。複雑な時期だったが、今夜の選手たちは報われた。彼らもそれぞれがライバルで、フランスチームにも義務と責務がある。カレンダーにある最後のホーム戦が素晴らしい雰囲気だったのは幸運だった。6月はうまくいかなかったし、非常に良い夜になったよ」 また、フランス代表最年長得点となる35歳357日でのゴールを記録したジルーについては「観衆の彼に対する拍手の意図を解釈するのは私の仕事ではない」としつつ、称賛している。 「オリヴィエはあれをされるにふさわしく、私も嬉しく思う。彼はクラブレベルで難しい時期もあったが、我々とは良い関係であり続けた。私が彼を呼ぶなら、彼にゴールを決めてもらうため。そして、コンビネーションも豊富だ」 「W杯にジルーを? 彼はこれからも良いプレーをし続けないとね。でも、私の発言をうのみにしないでほしい。彼はメンバーに入ろうと全力を尽くしている。あらゆるポジションで競争があって、26人を連れていけるが、考える時間もある」 2022.09.23 08:50 Fri
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ラングニック監督と確執のオーストリア会長が辞任…「ここ数週間、舞台裏で個人的な中傷や非難が相次ぎ…」

代表指揮官との確執が伝えられていたオーストリアサッカー協会(OFB)のクラウス・ミッタードルファー会長が辞任した。 2023年7月から会長職に就いていたミッタードルファー会長は22日、辞任に際して以下の声明を発表している。 「私は、OFB会長の職を即時辞任することを決定しました。現在の状況を考慮すると、私の考えでは、健全な管理能力を備えた新しいフルタイムのリーダーシップの形で、できるだけ早くOFBの明瞭性と平穏を確保し、多くの経験とノウハウをもって急速なさらなる発展の課題に取り組むことが最優先事項でした。残念ながら、この厳しいプロセスのための執行委員会の過半数は、最近減少しています」 「私は常に、全体像を把握し、フットボールの利益のために建設的に行動し、私の価値観に従って団結の力として行動するよう努めてきました。後者は最近成功しておらず、したがって、決断を下す時が来ました。私は常に、自分の立場を曲げないことを強調してきましたし、その姿勢を貫いています。ここ数週間、特に舞台裏で個人的な中傷や非難が相次ぎ、ボランティアとしての役割を担う私や家族だけでなく、OFB全体にも大きな負担がかかっています」 「オーストリアのフットボールを持続的に強化し、前向きに変化させ、前進させる何かが残されていることを願っています」 オーストリア代表を巡ってはマネジメント・ディレクターのベルンハルト・ノイホルト氏の解任を巡って、ミッタードルファー会長と男子A代表を率いるラルフ・ラングニック監督の間で意見の相違があり、確執に発展していた。 会長側は指揮官との不和を否定していたが、ラングニック監督は8月末の会談以来、会長とは「何の関係もない」と述べ、協力者の解雇に不満を露わにしていた。 その際に指揮官は「ノイホルトを交代させることなく、ある日突然解任することは、代表チームにダメージを与えずには済まないはずだ。なぜなら、彼は我々が抱えるすべての問題の最初の窓口だからだ。ベルンハルト・ノイホルトがもういないと判断するならば、その日のうちに同等か、それ以上の代わりの人がいなければならない」とのコメントを残し、会長の決断を公に非難していた。 2024.11.22 20:15 Fri

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