北マケドニアの英雄パンデフが代表引退を宣言「ふさわしい瞬間」

2021.06.21 17:30 Mon
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ジェノアのFWゴラン・パンデフ北マケドニア代表からの引退を宣言した。『AP通信』などが伝えている。
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21日にユーロ2020・グループC最終節のオランダ代表戦が控える北マケドニア。すでにウクライナ代表戦、オーストリア代表戦を連敗し敗退が決定している中、オランダ戦前の会見で、37歳のキャプテンは今大会をもって代表から退くことを明かした。「これが私にとって北マケドニア代表のユニフォームを着る最後の試合だ。代表に別れを告げるのにふさわしい瞬間だと思う」
「このような素晴らしい大会に最後に出られて嬉しかったよ。私だけでなく、監督や全ての選手の夢が現実になり、偉大な大会で我々の国、マケドニアを見ることができたのだから」

パンデフの代表デビューは、2001年6月のトルコ代表戦。初ゴールは2004年2月のボスニア・ヘルツェゴビナ代表との親善試合だった。
その後、ここまで歴代1位となる公式戦120試合に出場。37ゴールも歴代最多で、今大会初戦のオーストリア戦のゴールは、ユーロ2008で当時38歳の元オーストリア代表のイヴィツァ・ヴァスティッチ氏が樹立した記録に次ぐ、大会歴代2位の最年長ゴールとなった。

また、3月に行われたカタール・ワールドカップ欧州予選のドイツ代表戦では先制点を奪う活躍を披露し、1-2の勝利に貢献。これはドイツにとってW杯予選における20年ぶりの敗戦で、北マケドニアの歴史的大金星となった。

来月には38歳の誕生日を迎えるパンデフ。2020年5月には当シーズン終了後の現役引退を示唆していただけに、代表だけでなく、完全にスパイクを脱ぐ可能性もありそうだ。


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W杯初出場目指す北マケドニア、指揮官が戦力に自信覗かせる「ラインナップに迷いはない」

北マケドニアのブラゴヤ・ミレヴスキ監督がチームのポテンシャルを高く評価した。『UEFA.com』がコメントを伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで本大会への初出場をかけてイタリア代表との準決勝を戦う北マケドニア。グループJでルーマニア代表を振り切って2位通過を決めた勢いをそのままに、強豪国との大一番に臨む。 しかし、チームの台所事情は良好とは言えず、191㎝の大型FWアディス・ヤホビッチが負傷で代表を辞退し、ナポリに所属するMFエリフ・エルマスが出場停止。起用選手の限られるミレヴスキ監督だが、選手たちのポテンシャルは劣っていないとし、悲願の本大会初出場に向けて意気込みを語った。 「私のチームラインナップに迷いはないし、選手全員が明日の挑戦に備えてくれることを願うばかりだ。彼らはチームがこの場にふさわしいということを証明してくれた。あとは試合を楽しんでもらうだけだ」 「私は目標を立てる時、常に現実的な考え方をする。近い将来、北マケドニアはヨーロッパのトップチームに大きく近づけるだけのクオリティとポテンシャルがあることはわかっている。どれくらい時間がかかるかはわからないが、それが我々の目指すものだ」 2022.03.24 17:30 Thu
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横浜FMのMFダビド・バブンスキーがマケドニア代表に選出! パンデフらも招集《ロシアW杯欧州予選》

▽マケドニアサッカー連盟(FFM)は21日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むマケドニア代表メンバー23名を発表した。 ▽今回のメンバーには、横浜F・マリノスのMFダビド・バブンスキーやジェノアのFWゴラン・パンデフらが招集されている。 ▽マケドニアはスペイン代表、イタリア代表、イスラエル代表、アルバニア代表、リヒテンシュタイン代表と同じグループGに属し、6試合を終えて1勝5敗の勝ち点3で5位に位置している。9月2日にイスラエル(4位/勝ち点9)、5日にアルバニア(3位/勝ち点9)と対戦する。 <span style="font-weight:700;">◆マケドニア代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ストール・ディミトリエフスキ</span>(ヒムナスティック・タラゴナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">デビッド・ミトフ・ニルソン</span>(ノーショーピング/スウェーデン) <span style="font-weight:700;">デヤン・イリエフ</span>(アーセナル/イングランド) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ステファン・リストフスキ</span>(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">キレ・リステフスキ</span>(ヴァシャシュSC/ハンガリー) <span style="font-weight:700;">クリスティアン・トシェフスキ</span>(FKペリステル) <span style="font-weight:700;">ダルコ・ベルコフスキ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">ヴィサル・ムスリウ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">ジョコ・ザジコフ</span>(シャルルロワ/ベルギー) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">ステファン・スピロフスキ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">フェラハン・ハサニ</span>(KFシュケンディヤ) <span style="font-weight:700;">エグゾン・アリオスキ</span>(リーズ/イングランド) <span style="font-weight:700;">エリフ・エルマス</span>(フェネルバフチェ/トルコ) <span style="font-weight:700;">ボバン・ニコロフ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">エニス・バルディ</span>(レバンテ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ダビド・バブンスキー</span>(横浜F・マリノス/日本) <span style="font-weight:700;">リュプコ・ドリエフ</span>(アカデミア・パンデフ) <span style="font-weight:700;">ニコラ・グジョルグジェフ</span>(トゥベンテ/オランダ) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ゴラン・パンデフ</span>(ジェノア/イタリア) <span style="font-weight:700;">イリヤ・ネストロフスキ</span>(パレルモ/イタリア) <span style="font-weight:700;">イバン・トリチェコフスキ</span>(AEKラルナカ/キプロス) <span style="font-weight:700;">アレクサンダル・トライコフスキ</span>(パレルモ/イタリア) <span style="font-weight:700;">マリアン・ラデスキ</span>(KFシュケンディヤ) 2017.08.22 11:57 Tue
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「良いドローではない」まさかのポルトガルと同居…イタリア代表指揮官が心境語る

イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフの組み合わせにコメントした。イタリアサッカー連盟(FIGC)が伝えた。 欧州予選は11月の戦いをもって全ての日程が終了。W杯出場を決めた国がある一方で、プレーオフで残りの枠を争わなければいけない国も出てきた。 そんな中、26日に抽選が行われ、ユーロ2020を制したイタリア代表と、ユーロ2016を制したポルトガル代表がグループCで同居するという異例の事態となった。 今回プレーオフに進出する12カ国の中でFIFAランキングで上位の2カ国のどちらかしかW杯には出られないという状況に。まさかの抽選結果に、マンチーニ監督がコメント。「避けたかった」と明言した。 「良いドローではない。もう少し、良いものがあったかもしれない」 「我々もポルトガルも、北マケドニアとトルコに勝たなければいけないが、固い試合になり困難はつきものだ」 「我々がポルトガルを避けたかったように、彼らもイタリアを避けたかったはずだ」 「W杯に行けるか? 我々は常に自信を持っており、ポジティブだ。最も重要なことは、全ての選手を使えるようにすることだ」 2021.11.27 09:55 Sat
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欧州王者イタリアが2大会連続予選敗退… 後半AT被弾で北マケドニアに金星献上《カタールW杯欧州予選》

イタリア代表は24日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ準決勝で北マケドニア代表をホームに迎え、0-1で敗れた。 W杯欧州予選グループCでスイス代表に首位を明け渡して2位となったイタリアは、プレーオフに回る結果に。2大会連続での予選敗退の危機にある欧州王者は、3トップにインモービレ、インシーニェ、ベラルディと並べた。 グループJでドイツ代表に次ぐ2位となった北マケドニアに対し、立ち上がりから押し込んだイタリアは30分に先制のチャンス。しかしGKのミスパスをカットしたベラルディのシュートは威力を欠いてカバーに戻ったGKにセーブされた。 ハーフタイムにかけても敵陣でのプレーを続けたイタリアだったが、39分に大ピンチ。G・マンチーニが自陣でボールを失い、チュルリノフの独走を許しかけるもフロレンツィが何とか戻ってシュートを打たせなかった。 ゴールレスで迎えた後半もイタリアが押し込むと、53分にベラルディがオンターゲットのミドルシュートを記録。1分後にもベラルディがカットインから際どいミドルシュートを浴びせた。 さらに58分、ベラルディがペナルティアーク中央から右足での反転シュートでゴールに迫ると、67分にはCKからバストーニのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKの守備範囲だった。 その後も一方的に押し込んだイタリアだったが、追加タイム2分に大きな落とし穴。ボックス手前右からトライコフスキが右足を振り抜くと、これがゴール左に決まってしまった。 このままタイムアップを迎え、イタリアは準決勝でまさかの敗退。2大会連続でW杯出場を逃す結果となった。 2022.03.25 06:41 Fri
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ジョルジーニョPK失敗もイタリア、キエーザのドッピエッタなど5発で北マケドニアを退けウクライナとの最終決戦へ【ユーロ2024予選】

イタリア代表は17日、ユーロ2024予選グループC第9節で北マケドニア代表をホームに迎え、5-2で勝利した。 既に首位イングランド代表の本戦出場が決まっているグループC。 消化試合が一つ多い2位ウクライナ代表(勝ち点13)を追う3位イタリア(勝ち点10)は、ロカテッリやバストーニが負傷離脱となった中、キエーザ、ラスパドーリ、ベラルディの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 [5-3-2]で構える4位の北マケドニア(勝ち点7)に対し、イタリアがボールを保持する流れで推移すると、13分に先制しかける。ジョルジーニョのスルーパスを受けたラスパドーリがネットを揺らしたが、わずかにオフサイドだった。 それでも18分に先制する。左ショートコーナーの流れからラスパドーリのクロスをダルミアンがヘッドで合わせた。 その後も押し込むイタリアは38分にCKの流れで相手のハンドがありPKを獲得。しかしキッカーを務めたジョルジーニョはGKディミトリエフスキに止められ、敗退の要因となったカタール・ワールドカップ予選スイス代表戦に続く失敗となってしまう。 しかし41分、キエーザが嫌な流れを払拭する。スローインの流れからミドルシュートを叩き込んだ。 さらに追加タイム、ロングカウンターの流れからキエーザのDFにディフレクトしたシュートが決まって、イタリアが3-0とし前半を終えた。 キエーザの活躍で3点をリードして迎えた後半、52分にショートコーナーの流れから1点を返されたイタリアは、62分に3枚替え。殊勲のキエーザらに代えてザニオーロらを投入した。 そのイタリアが構えて時間を使っていたが、74分にアタナソフのミドルシュートが決まり、1点差に詰め寄られてしまう。 それでも81分、バレッラのパスを受けたボックス左のラスパドーリが決定的な4点目を挙げて勝負あり。追加タイムにエル・シャーラウィのゴールも生まれたイタリアがウクライナと勝ち点13で並び、本戦出場を懸けた最終決戦に臨むことになった。 2023.11.18 06:45 Sat

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