バイエルン、D・コスタ&チアゴ・ダンタスの退団を発表
2021.05.22 01:55 Sat
バイエルンは21日、元ブラジル代表FWドグラス・コスタ(30)と、ポルトガル人MFチアゴ・ダンタス(20)の今シーズン限りでの退団を発表した。
昨夏の移籍市場最終日に、2年ぶりに復帰したドグラス・コスタ。ブンデスリーガでは11試合、チャンピオンズリーグ6試合、さらにはクラブ・ワールドカップ決勝戦など、公式戦22試合に出場していたが、2月中旬に行われたトレーニング中に右足中足骨骨折。通常、完治するまで2~3カ月かかるといわれており、現在も離脱が続いていた。
なお、バイエルンと保有元のユベントスで構想外となっている同選手は古巣であるグレミオへの移籍が間近に迫っている。
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ユベントスから1年間のレンタル移籍で加入中のドグラス・コスタは6月30日までの契約満了前の契約解消に合意、ベンフィカから買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で加入していたダンタスは、オプション行使を見送ったことで、このタイミングでの退団発表となった。両選手の退団に際してスポーツ・ディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は、「ドグラス・コスタとチアゴ・ダンタスは今季我々と共にブンデスリーガ優勝を勝ち取った。彼らには心から感謝したい。そして今後の活躍を祈っている」と、感謝の言葉を口にしている。なお、バイエルンと保有元のユベントスで構想外となっている同選手は古巣であるグレミオへの移籍が間近に迫っている。
一方、セントラルMFやサイドハーフを主戦場に、正確な右足のキック、軽やかな身のこなし、高い戦術眼を兼ね備えたプレーメーカーとして期待を集めたダンタスは、セカンドチームのバイエルンⅡで7試合に出場。また、トップチームではブンデスリーガ2試合に出場していた。
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