ダビド・ルイスがアーセナル退団へ…アルテタ「彼と一緒に仕事をする機会に恵まれてとても楽しかった」
2021.05.19 14:04 Wed
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、今季限りで退団するブラジル代表DFダビド・ルイス(34)へ感謝と別れのメッセージを送っている。クラブ公式サイトが伝えた。
だが、先日にイギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが今シーズン限りでの退団を一斉に報道。現段階でアーセナルからの正式な退団発表はされていないものの、18日にアルテタ監督がブラジル代表DFの退団に言及し、事実上の退団が決定した。
そのインタビューの中で指揮官は、ダビド・ルイスとの思い出や多大な感謝を示すとともに、将来的な成功を願っている。
「彼はフットボール界のすべてを勝ち取ってきた選手であり、選手として、また人としてその権利を全て得ている。私は1年半の間、彼と一緒に仕事をする機会に恵まれ、とても楽しかったよ。彼とは本当に仲が良く、素晴らしい時間を過ごすことができた。とても助けてもらったし、皆非常に感謝している」
「彼の経歴やブラジルでの生い立ち、ここに至るまでにやってきたことを知ると、驚くべきことばかりだ。そして、それらの多くの出来事には理由があることに気づくのだ。それは能力や資質、決意だけではなく、他の多くの要素が関係している。私は彼から学ぶことをとても楽しんでいたよ。彼はいつもチームのために動いてくれた。私は選手に感情的な愛着を持ってしまうから寂しいよ」
「ここ数ヶ月の間に非常に明確な話し合いが行われた。去年はコロナ禍で給与の削減など、非常に厳しい状況の中で、彼と契約を延長するという大きな決断をした。彼はベストを尽くしてくれたし、私も最大限彼をサポートしようと努めた。クラブも同様だ。何度か話し合った結果、これがベストだと判断したのだ」
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2019年夏にチェルシーから加入したダビド・ルイスは、加入1年目に公式戦43試合に出場し、主力としてFAカップ優勝に貢献。今シーズンも公式戦30試合に出場し、2ゴールを挙げる活躍を見せている。細かい負傷や時折見せるイージーミスで批判を浴びた一方、経験の少ない最終ラインにおいては頼れる存在となっていた。そのインタビューの中で指揮官は、ダビド・ルイスとの思い出や多大な感謝を示すとともに、将来的な成功を願っている。
「彼はフットボール界のすべてを勝ち取ってきた選手であり、選手として、また人としてその権利を全て得ている。私は1年半の間、彼と一緒に仕事をする機会に恵まれ、とても楽しかったよ。彼とは本当に仲が良く、素晴らしい時間を過ごすことができた。とても助けてもらったし、皆非常に感謝している」
「私は彼に感謝するとともに、次のチャプターでの幸運を祈っているよ。ダビドは選手としてより多くの何かをもたらしてくれるだろう。そして将来的に何らかの形で試合に関わっていくはずだ」
「彼の経歴やブラジルでの生い立ち、ここに至るまでにやってきたことを知ると、驚くべきことばかりだ。そして、それらの多くの出来事には理由があることに気づくのだ。それは能力や資質、決意だけではなく、他の多くの要素が関係している。私は彼から学ぶことをとても楽しんでいたよ。彼はいつもチームのために動いてくれた。私は選手に感情的な愛着を持ってしまうから寂しいよ」
「ここ数ヶ月の間に非常に明確な話し合いが行われた。去年はコロナ禍で給与の削減など、非常に厳しい状況の中で、彼と契約を延長するという大きな決断をした。彼はベストを尽くしてくれたし、私も最大限彼をサポートしようと努めた。クラブも同様だ。何度か話し合った結果、これがベストだと判断したのだ」
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