メルボルン・シティのMF椿直起が移籍後初ゴール!約2カ月半ぶりの先発出場で結果を残す

2021.05.17 21:00 Mon
Getty Images
Aリーグのメルボルン・シティFCに所属するMF椿直起が移籍後初ゴールを記録した。椿は横浜F・マリノスユース時代の2016年8月から2種登録選手としてトップチーム入りすると、2019年に正式昇格。同年8月に当時、明治安田生命J3リーグに属したギラヴァンツ北九州に育成型期限付き移籍で加わった。

2020年はJ2リーグ昇格を果たした北九州に期限付き期間を延長する形で残留した後、2021年6月までの契約でメルボルンへ期限付き移籍していた。
加入当初はスタメン起用もあった椿だが、3月以降は途中出場が主となり、出場機会が減少。それでも、16日に行われたAリーグ第21節のウェリントン・フェニックス戦では約2カ月半ぶりの先発出場を果たした。

最前線で起用された椿は1点ビハインドで迎えた58分、相手ボックス内でボールを奪ったFWマルコ・ティージョから折り返しのパスを受けると、右足ダイレクトで流し込み、移籍後初ゴールを記録した。
椿は得点直後の61分に交代。試合はその後両チームが1点ずつを加え、2-2の引き分けに終わった。

メルボルン・シティの公式ツイッターは「残念ながら勝ち点3を獲得できませんでしたが、スコアシートに初めて椿直起が登場したのは素晴らしいこと」と日本人MFのゴールを喜んでいる。

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