ポヒャンパロのハットでEL出場権狙うウニオンが快勝、残留争うブレーメンは泥沼の7連敗、大迫は終盤出場も遠藤は出場せず《ブンデスリーガ》
2021.04.25 00:33 Sun
ブンデスリーガ第31節、ウニオン・ベルリンvsブレーメンが24日に行われ、3-1でウニオンが快勝した。ウニオンのMF遠藤渓太はベンチ入りも出場せず、ブレーメンのFW大迫勇也は88分から出場している。
一方、泥沼の6連敗となり、残留争いに巻き込まれているブレーメンは前節出場機会のなかった大迫がベンチスタートとなった。
ウニオンが押し込む展開で推移した中、16分にCKの流れからボックス右のアンドリッヒがボレーでオンターゲットのシュートを記録したが、DFのブロックに阻まれた。
ハーフタイムにかけてもウニオンが押し込む時間が続いたものの、互いに決定機を作り出すには至らなかった前半はゴールレスで終了した。
クルーゼに代えてムサを投入したウニオンは迎えた後半、開始6分に先制する。右CKの流れからルーズボールをポヒャンパロがボレーで押し込んだ。
さらに2分後、またもポヒャンパロが決める。ロングボールをムサがバックヘッドで逸らすと、ポヒャンパロが反応。ボックス右に抜け出し、ダイレクトでシュートを決めきった。
2点を追う展開となったブレーメンが63分に3枚替えを敢行した中、ウニオンは67分に勝負を決める。中盤でのボール奪取からショートカウンターに転じ、ムサのスルーパスを受けたポヒャンパロがボックス左からゴール右へシュートを流し込んだ。
ポヒャンパロのハットトリックで勝負を決めたウニオンは82分にゲブレ・セラシェにゴールを許すも3-1で快勝。明日試合を行うボルシアMGにプレッシャーをかけている。
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8位ウニオン・ベルリン(勝ち点43)と14位ブレーメン(勝ち点30)による日本人対決。前節ドルトムントに力負けとなったウニオンは、ヨーロッパリーグ出場圏内の7位ボルシアMGと同勝ち点で並ぶ中、前節先発の遠藤がベンチスタートとなった。ウニオンが押し込む展開で推移した中、16分にCKの流れからボックス右のアンドリッヒがボレーでオンターゲットのシュートを記録したが、DFのブロックに阻まれた。
劣勢のブレーメンは22分、ラシツァがボックス中央から枠内シュートに持ち込むも、GKにセーブされた。
ハーフタイムにかけてもウニオンが押し込む時間が続いたものの、互いに決定機を作り出すには至らなかった前半はゴールレスで終了した。
クルーゼに代えてムサを投入したウニオンは迎えた後半、開始6分に先制する。右CKの流れからルーズボールをポヒャンパロがボレーで押し込んだ。
さらに2分後、またもポヒャンパロが決める。ロングボールをムサがバックヘッドで逸らすと、ポヒャンパロが反応。ボックス右に抜け出し、ダイレクトでシュートを決めきった。
2点を追う展開となったブレーメンが63分に3枚替えを敢行した中、ウニオンは67分に勝負を決める。中盤でのボール奪取からショートカウンターに転じ、ムサのスルーパスを受けたポヒャンパロがボックス左からゴール右へシュートを流し込んだ。
ポヒャンパロのハットトリックで勝負を決めたウニオンは82分にゲブレ・セラシェにゴールを許すも3-1で快勝。明日試合を行うボルシアMGにプレッシャーをかけている。
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