「黙っているわけにいかない」…欧州スーパーリーグ立ち上げにPSGエレーラが反対表明

2021.04.19 20:55 Mon
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)の元スペイン代表MFアンデル・エレーラが欧州スーパーリーグの立ち上げに反対を表明した。

欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画される欧州スーパーリーグ。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任チームに加わった上で、前季成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になる見込みだ。

だが、批判が相次ぎ、本格稼働に向けて“大揉め”必至。UEFAと国際サッカー連盟(FIFA)はともに全面的に反対する声明を発表している。ついにベールを脱いだ欧州スーパーリーグ新設の動きが物議を呼ぶなか、参加を拒否したといわれるクラブの1つであるPSGのエレーラがいち選手としての意見をぶつけた。
自身のツイッター(@AnderHerrera)で一部メガクラブの私利私欲にまみれたプロジェクトとも揶揄される欧州スーパーリーグ新設の動きについて、「フットボールを愛する者として、この件について黙っているわけにいかない」と現役選手の先陣を切る形で反対の意思を示した。

「僕は自分の心のクラブが最強のクラブと競い合うのを見るという夢を抱き、大衆のためのフットボール、ファンのためのフットボールに恋をした」
「でも、スーパーリーグが実現したら、その夢は終わる。最高の舞台で勝てるかもしれないという大きくないクラブのファンの幻想もなくなってしまう」

「フットボールを愛する者として、この件について黙っているわけにいかない。僕が信じているのはCLの発展だ。この地球上で最も美しく、人々が作り上げた最高のスポーツを金持ちが奪い取ることじゃない」

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