シュツットガルト主将カストロ、退団決定に「非常に失望している」
2021.04.16 13:43 Fri
シュツットガルトの元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロ(33)が自身のSNSで退団決定に対する心境を綴った。
「ファンのみんなへ。残念ながら、今シーズンをもって、僕のシュツットガルトでの旅は終わりを迎える。スポーツの醍醐味と痛快な敗北を経験したとても感動的な3年間だったよ」
「アスリートであれば、困難があっても諦めずにチャレンジすることで成長することができる。それこそが降格したシーズンの後に、僕らチームが目指したことだった。そして、昇格を果たして迎えた今シーズン、見事にその成長を感じることができたよ」
PR
日本代表MF遠藤航も所属するシュツットガルトは14日、カストロに関して、今季限りで満了する契約を延長しないことを発表。主将を務めるカストロはブンデスリーガ第28節終了時点で22試合に出場とチームの主力を担う存在だけに、驚きが広がっている。そのなか、カストロは自身のインスタグラム(gonzocastro27)を更新。今季限りでの退団を自ら報告し、ファンへ感謝を伝えた。「アスリートであれば、困難があっても諦めずにチャレンジすることで成長することができる。それこそが降格したシーズンの後に、僕らチームが目指したことだった。そして、昇格を果たして迎えた今シーズン、見事にその成長を感じることができたよ」
しかし、契約延長問題については「クラブが別の道を選んだことは尊重するが、それでもオファーを出さなかったことにはとても失望している」とも。ドイツ『キッカー』はクラブとカストロとの間で、財政面での折り合いがつかず、契約交渉が決裂したと伝えている。
PR
ゴンサロの関連記事
シュツットガルトの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
シュツットガルトの人気記事ランキング
1
スティラーのスーパーボレー弾に守護神ニューベル躍動のシュツットガルトがライプツィヒ撃破、ビーレフェルトの待つ決勝に進出【DFBポカール】
DFBポカール準決勝、シュツットガルトvsライプツィヒが2日に行われ、3-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 準々決勝でアウグスブルクを下したシュツットガルトと、ヴォルフスブルクを下したライプツィヒによる準決勝。 前日の試合で昨季王者レバークーゼンを撃破した3部のビーレフェルトが待つ決勝進出を懸けた一戦。良い入りを見せたシュツットガルトが5分にミッテルシュタットのボレーでゴールに迫ると、直後のCKからスーパーゴールで先制する。浮き球のルーズボールをボックス手前のスティラーが利き足ではない右足ボレーで一閃。完璧に捉えた強烈なシュートがネットに突き刺さった。 追う展開となったライプツィヒは15分、オペンダがボックス左からカットインシュートでゴールに迫ったが、GKニューベルの好守に阻まれる。さらに2分後、スルーパスに抜け出したオペンダが今度はボックス左から縦に持ち出して左足でシュート。しかし、ここもニューベルに阻止された。 その後もライプツィヒが攻勢をかけると35分、三度オペンダに決定機もボックス内から放った枠内シュートはまたもニューベルにファインセーブで阻まれた。 守護神ニューベルの活躍で1点のリードを保ったシュツットガルトは迎えた後半、57分にリードを広げる。ウォルトメイドがデミロビッチとのパス交換でボックス中央へ。コントロールシュートを流し込んだ。 その後、62分にシェシュコに1点差とされたシュツットガルトだったが、73分に決定的な3点目。左CKの流れからウォルトメイドのヘディングシュートはゴールライン前のDFにカットされるもルーズボールをルウェリングがねじ込んだ。 このまま3-1で勝利したシュツットガルトが準優勝に終わった2012-13シーズン以来となる決勝に進出している。 シュツットガルト 3-1 ライプツィヒ 【シュツットガルト】 アンジェロ・スティラー(前5) ニック・ウォルトメイド(後12) ジェイミー・ルウェリング(後28) 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(後17) 2025.04.03 07:11 Thu2
フリーのムバッペやヴィニシウスに目もくれずのゴラッソ 18歳エンドリッキにクルトワ「外したら締めていた(笑) 」
レアル・マドリーのブラジル代表FWエンドリッキが大舞台で真価を発揮した。 レアル・マドリーは17日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節でシュツットガルトをホームに迎え撃ち、3-1の勝利。一時は追いつかれ、終盤に入ったが、そこからの2発で王者らしく白星スタートに成功した。 そのなかで、80分からCL初出場の“ブラジルの神童”がインパクト。90+5分のカウンターで自陣から自ら持ち上がると、バイタルエリア中央から左足ミドルを突き刺して、チームにとってトドメの3ゴール目を奪った。 18歳58日のエンドリッキはこれがCL初ゴールで、レアル・マドリーにとってラウール・ゴンザレス氏の18歳113日を上回る史上最年少得点記録更新の一発に。SNS上では「何なんあのバケモン」「本物やな」などの声が上がる。 ゴールまでを振り返っても、左右にキリアン・ムバッペとヴィニシウス・ジュニオールがフリーで待つ状況というなか、自らシュートに持ち込んだとあって、メンタルの強さも感じさせた。 スペイン『マルカ』によると、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたティボー・クルトワがエンドリッキに言及。パスをすればもっと楽にゴールできる状況だったとあって「外したら、彼を締めていた(笑) でも、彼はゴールを決めたし、誰もが口を噤むだろうね」と冗談を飛ばしつつ、その力を認めた。 「彼には自信があって、すごく強力なシュートを打てる。ヴィニシウスやムバッペにパスを出さなかったあたりも彼のキャラクターを示しているよ」 <span class="paragraph-title">【動画】CL初ゴールのエンドリッキ、フリーのムバッペやヴィニシウスに目もくれず!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4mkJVIjUpj4";var video_start = 150;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.18 15:58 Wed3
伊藤フル出場のシュツットガルト、ギラシー&ウンダブ弾で長谷部先発のフランクフルトに快勝【ブンデスリーガ】
シュツットガルトは13日、ブンデスリーガ第29節でフランクフルトをホームに迎え、3-0で快勝した。 シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気とDFチェイス・アンリはベンチ入りも出場せず。フランクフルトのMF長谷部誠は85分までプレーしている。 前節ドルトムントとの上位対決を制して2位バイエルンに勝ち点で並んだ3位シュツットガルト(勝ち点60)は、伊藤が[4-4-2]のセンターバックでスタメンとなった。 長谷部がボランチで先発となった6位フランクフルト(勝ち点42)に対し、シュツットガルトは11分に先制する。伊藤のボール奪取を起点に、スティラーの浮き球パスでディフェンスライン裏を取ったギラシーがネットを揺らすと、直後はオフサイド判定となるもVARでゴールが認められた。 さらに17分、ウンダブが敵陣でボールを奪って独走。そのままシュートを決めきって追加点を挙げた。 ギラシーとウンダブの2トップ揃い踏みでリードを広げたシュツットガルトは28分、マーモウシュにGK強襲のシュートを打たれるも、ブレドロウがセーブ。 すると37分に3点目。ウンダブのスルーパスを受けたルウェリングがボックス内へ侵入し、シュートを決めきった。 3点をリードして迎えた後半もシュツットガルトが敵陣でのプレーを続け、試合をコントロールしていく。 75分には長谷部が敵陣ボックス付近でファウルを貰うと、マーモウシュが直接FKでGKブレドロウを強襲。 その後、85分に長谷部がピッチを後にした中、シュツットガルトが3-0のまま快勝としている。 2024.04.14 03:28 Sun4
レバークーゼンが2度の2点差を跳ね返してシュツットガルトとの打ち合いを制す、首位バイエルンとの勝ち点差は6に【ブンデスリーガ】
レバークーゼンは16日、ブンデスリーガ第26節でシュツットガルトとのアウェイ戦に臨み、4-3で逆転勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 前節ブレーメン戦を落として首位バイエルンとの8ポイント差を縮められなかった2位レバークーゼン(勝ち点53)は、5日前のチャンピオンズリーグではバイエルンの前に連敗を喫し、ラウンド16敗退に終わった。そのバイエルン戦のスタメンから2選手を変更。アルトゥールと負傷したエルモソに代えてアンドリッヒとムキエレを起用した。 8位シュツットガルト(勝ち点37)に対し、レバークーゼンがボールを持つ入りとなるも15分に失点する。ルウェリングのボックス右からのシュートはGKフラデツキーが弾いたが、ルーズボールをデミロビッチに押し込まれた。 失点後もレバークーゼンがボールを持ったものの好機を作れずにいると、前半追加タイム1分にピンチ。ミロにGKと一対一の局面を作られるが、ここはフラデツキーが凌いだ。さらにルーズボールをスティラーに狙われたが、ゴールライン前のインカピエが防ぎ、1点のビハインドで前半を終えた。 しかし迎えた後半、開始3分に追加点を許す。ミロのパスをフリーで受けたウォルトメイドにボックス中央へ侵入され、GKとの一対一を決められた。 厳しいレバークーゼンだったが、56分に1点を返す。アンドリッヒのシュートのルーズボールをボックス右で拾ったフリンポンがシュートを蹴り込んだ。 しかし62分、再び2点差に。デミロビッチのシュートはGKフラデツキーが止めるもルーズボールがジャカに当たってゴールに吸い込まれた。 流れの悪いレバークーゼンだったが、67分に再び1点差とする。CKの流れからルーズボールをインカピエが蹴り込んだ。 攻勢のレバークーゼンは82分、ムキエレの右クロスからアドリに決定機もシュートを外してしまうが、88分に同点弾。ボックス左からボニフェイスの入れたクロスがスティラーのオウンゴールを誘った。 そして追加タイム4分に劇的逆転弾。フリンポンが右サイドを縦に仕掛けてクロス。これをシックが頭で合わせた。不屈のレバークーゼンが昨季の快進撃を思わせるような劇的逆転勝利で公式戦連敗を3で止めるとともに、首位バイエルンとの勝ち点差を6に縮めた。 シュツットガルト 3-4 レバークーゼン 【シュツットガルト】 エルメディン・デミロビッチ(前15) ニック・ウォルトメイド(後3) OG(後17) 【レバークーゼン】 ジェレミー・フリンポン(後11) ピエロ・インカピエ(後22) OG(後43) パトリック・シック(後49) 2025.03.17 07:53 Mon5