レアル復帰を匂わせたベイル、代理人が釈明に走る
2021.03.27 08:45 Sat
代理人のジョナサン・バーネット氏がトッテナム所属の顧客であるウェールズ代表MFガレス・ベイル(31)の波紋を呼ぶ発言にリアクションした。
昨夏にレアル・マドリーからのシーズンローンという契約内容で古巣トッテナムに舞い戻ったベイル。前半戦こそコンディション不良などでインパクトを残せずにいたが、後半戦に入ると、徐々に存在感を高めていき、公式戦25試合の出場で10ゴールと復活をアピールしている。
そんなベイルだが、代表チームとしての活動先で来季の去就について「当初の予定はスパーズで1年間を過ごしたら、ユーロ終了後にレアル・マドリーで残る1年を過ごす予定だった。正直なところ、僕の計画はレアル・マドリーに戻ること」と述べ、これが大きな話題をさらった。
だが、バーネット氏は『ESPN』でベイルの発言に関して「完全に文脈が無視されている」とトッテナムとの契約内容を鑑みてのものであり、今季終了後にレアル・マドリーに戻る意思を示したものではないと説明。来季の去就について結論を出すも「時期尚早」だと話した。
また、『BBC Sport Wales』のインタビューでも同じスタンスを貫いており、「(ベイルの将来について)時間を設定しているわけじゃない。彼はとにかく今に集中しているのだ」と述べている。
昨夏にレアル・マドリーからのシーズンローンという契約内容で古巣トッテナムに舞い戻ったベイル。前半戦こそコンディション不良などでインパクトを残せずにいたが、後半戦に入ると、徐々に存在感を高めていき、公式戦25試合の出場で10ゴールと復活をアピールしている。
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