ウェストハムで絶好調のリンガードが今後の目標語る 「ユーロ出場ならさらなる喜びに」
2021.03.26 17:43 Fri
ウェストハムのイングランド代表MFジェシー・リンガードが現在の充実ぶりを語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身であるリンガードは2015年からトップチーム定着を果たすと、公式戦通算210試合の出場で33ゴール20アシストを記録。しかし、近年は徐々に出場機会が減少しており、今シーズンはついにオーレ・グンナー・スールシャール監督から構想外に近い扱いを受けた。
プレーする機会を求めたリンガードは今冬の移籍市場でウェストハムにレンタルで加入。すると、これまでの鬱憤を晴らすかのような活躍を見せ、ここまで7試合に出場して5ゴール3アシストの好成績を残し、プレミアリーグ5位につけるチームの原動力となっている。
こうした活躍が評価されたリンガードは今月、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選を戦うイングランド代表のメンバーにも招集。25日に行われたW杯欧州予選グループI第1節のサンマリノ代表戦では先発出場を果たしている。
リンガード本人も現在の目覚ましい活躍には手応えを掴んでおり、イギリス『MOTDx』に出演した際、クラブの欧州カップ戦出場権獲得と代表でのユーロ出場を目標にしたいと意気込んだ。
また、リンガードは出番のなかったユナイテッド時代の苦悩についてもコメント。諦めず努力してきたことが、現在に繋がっていると語った。
「自分はユナイテッドでプレーする資格があると信じていたけど、レンタルでクラブを出る必要があるとも思っていた。色々な感情が入り混じっていたよ。でも、無事にウェストハムとの契約を終え、サインをすることができたのはとても嬉しかった」
「自分と自分の能力を信じなければならない。あのときに諦めて落ち込むのは簡単だっただろう。試合に向けて1週間ずっと練習してきたのに、メンバーに選ばれないのだからとても大変だったよ。あの状況はどんな選手にとっても辛いことさ」
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身であるリンガードは2015年からトップチーム定着を果たすと、公式戦通算210試合の出場で33ゴール20アシストを記録。しかし、近年は徐々に出場機会が減少しており、今シーズンはついにオーレ・グンナー・スールシャール監督から構想外に近い扱いを受けた。
プレーする機会を求めたリンガードは今冬の移籍市場でウェストハムにレンタルで加入。すると、これまでの鬱憤を晴らすかのような活躍を見せ、ここまで7試合に出場して5ゴール3アシストの好成績を残し、プレミアリーグ5位につけるチームの原動力となっている。
リンガード本人も現在の目覚ましい活躍には手応えを掴んでおり、イギリス『MOTDx』に出演した際、クラブの欧州カップ戦出場権獲得と代表でのユーロ出場を目標にしたいと意気込んだ。
「良いカムバックストーリーになるのは間違いないね。ユーロを戦う代表メンバーに選ばれたら、僕にとってさらなる喜びになるだろう。もちろん、(ウェストハムが)ヨーロッパのカップ戦に出場することもね」
また、リンガードは出番のなかったユナイテッド時代の苦悩についてもコメント。諦めず努力してきたことが、現在に繋がっていると語った。
「自分はユナイテッドでプレーする資格があると信じていたけど、レンタルでクラブを出る必要があるとも思っていた。色々な感情が入り混じっていたよ。でも、無事にウェストハムとの契約を終え、サインをすることができたのはとても嬉しかった」
「自分と自分の能力を信じなければならない。あのときに諦めて落ち込むのは簡単だっただろう。試合に向けて1週間ずっと練習してきたのに、メンバーに選ばれないのだからとても大変だったよ。あの状況はどんな選手にとっても辛いことさ」
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