ファビーニョを絶賛するリバプール副官リンダース「エゴのない真のチームプレーヤー」

2021.03.26 12:12 Fri
Getty Images
リバプールでアシスタントコーチを務めるペップ・リンダース氏がブラジル代表MFファビーニョの重要性について語った。クラブ公式サイトが伝えている。

リバプールは無類の強さでプレミアリーグ優勝を果たした昨シーズンから一転、今シーズンは不振に苦しんでおり、リーグは7位に低迷。代表ウィーク前の第28節でウォルバーハンプトンに勝利したものの、現在はアンフィールドで6連敗中となっている。

クラブ公式サイトのインタビューに応じたリンダース氏は不振の原因について、センターバック陣のケガ人続出を指摘。さらに、ファビーニョやMFジョーダン・ヘンダーソンら中盤の選手をセンターバックに回した結果、中盤にも問題が生じたと語った。
「我々は負傷により最終ラインを失っただけでなく、中盤も失ってしまった。そして、中盤のエンジンを失ったことがチームに大きな問題をもたらしたと思う。この問題の影響は甚大で、さまざまな戦術に疑問が出てしまった」

「多くの場合、小さな問題は1つの大きな問題から発生するものだ。小さな問題を解決しようとすると、どこにもたどり着けない。我々は常に解決策を見つけようとしていたが、解決には一貫性が必要であり、そこに問題があった」
また、リンダース氏はファビーニョの重要性に言及しており、ブラジル代表MFの持つ非凡な才能を称えている。

「ファビーニョの話をすると、適切な6番は多くのものを見ているのだと感じている。トップチームやファビーニョのようなトップ選手に共通するのは、大きなイニシアチブの精神を持っていることなんだ」

「ファビーニョには間違いなく周りの選手を良くする能力がある。他の選手を開花させる才能を備えた選手を見つけ出すことは本当に難しい。それに、相手のカウンターを止める能力を自然に身につける選手もフットボール界で数えるほどしかいないだろう。ほとんどの選手はファウルによって止めるしかないからね」

「彼は常に自分よりもチームを考えている。だから誰からも愛されるんだ。チームをより良くすることだけを考えていて、エゴは存在しない真のチームプレーヤーだよ。幸運なことに、ジニ(ジョルジニオ・ワイナルドゥム)とヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン)もこの精神を持っている」

「こうした考えを持つ中盤の選手が2人いれば、チェスのクイーンのようなものだ。優れたチェスプレイヤーが、クイーンを失うと諦めてしまうのには理由がある。ボールを持っていなくても、圧倒的な強さで試合を支配できる選手が必要なんだ。それこそ、我々が求めているものさ」

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