「みんなヒーローだ」突然の監督辞任も大逆転でベスト8進出のディナモ・ザグレブ、新監督がチームを称賛

2021.03.19 11:10 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ディナモ・ザグレブのダミル・クルズナル監督が、ヨーロッパリーグでの大逆転劇を振り返った。クロアチア『Sportske』が伝えた。

ディナモ・ザグレブは18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでトッテナムと対戦した。

1stレグはトッテナムのホームで2-0と敗れていたディナモ・ザグレブ。この試合では3点差以上の勝利が必要となる状況だった。

さらに、試合直前にしてゾラン・マミッチ監督が横領の罪で懲役刑が確定したために突如辞任。アシスタントコーチのクルズナル氏が監督に就任していた。

スクランブルな状況でこの一戦に臨んだディナモ・ザグレブだが、トッテナムが押し気味に試合を進める。それでもゴールレスのまま後半に入ると、62分にミスラフ・オルシッチがネットを揺らして1点を返す。

その後はエンジンをかけたトッテナムにゴールに迫られるも得点を許さず。すると82分にオルシッチが再びゴールを奪い同点に。延長戦に突入すると、106分にオルシッチがハットトリックを達成。2戦合計でも逆転すると、そのまま守りきり3-2で大逆転勝利を収めた。

試合後、クルズナル監督は壮絶な一戦を振り返り、チーム全体を称賛した。

「彼らはみんなヒーローだ。試合は最初の1分から素晴らしかった。我々はみんなが一体となって戦った。間違いなく記憶に残る試合だ」

「ロンドンでの試合の後、我々はもっと何かをできたと感じていたので、幾らかの後悔が残っていた。そして、ザグレブでは全てが我々のためにうまくいった」

「試合は夢で見たようだった。そしてそれは起きた」

これで準々決勝へと勝ち進んだディナモ・ザグレブ。その対戦相手は19日に決定するが、どこと当たるにしても謙虚に戦うと語った。

「我々はハイレベルのチームと戦えることを証明した。仕事を続け、謙虚にならなければならない。そうすれば、ヨーロッパリーグで新しい素晴らしいことを期待できる」

「これらは歴史的な結果であり、我々はこの瞬間を楽しむ必要がある」

「美しい試合、夢の試合、みんなが夢見る試合だが、あえて夢を見ないでほしい。みんなおめでとう。みんなが一丸となって呼吸し、チームメイト善人とクラブ全体がこの結果を祝っている」


関連ニュース
thumb

レバークーゼンが首位通過!打ち合いに敗れたセルティックは3位でECLへ…《EL》

古橋亨梧の所属するセルティックは25日、ヨーロッパリーグ(EL)グループG第5節でレバークーゼンと対戦し2-3で敗戦した。古橋は76分までプレーしている。 古橋の活躍でEL連勝を飾った3位セルティック(勝ち点6)が、首位レバークーゼン(勝ち点10)のホーム乗り込んだ一戦。前節1ゴール1アシストを記録した古橋は、[4-3-3]の最前線で先発に名を連ねた。 一方、今節の結果次第で決勝トーナメント進出の決まるレバークーゼンは、直近のボーフム戦から先発を4人変更。デミルバイやアミリらに替えてパウリーニョやパラシオスらが先発で起用された。 立ち上がりから劣勢の時間が続くセルティックは、16分に失点する。ヴィルツの右CKをニアに走り込んだアンドリッヒがヘディングシュートで合わせると、これがゴール左隅に突き刺さった。 先制を許したセルティックは38分、ジョタが供給した左クロスがターにクリアされるも、後方で走り込んでいた古橋が飛び出したGKと接触。VARの結果、GKフラデツキーのファウルが認められセルティックがPKを獲得。これをユラノビッチが決め、前半を1-1で終えた。 同点で後半を迎えたセルティックは、立ち上がりの53分にピンチ。スルーパスに反応したディアビにボックス左からシュートを許すと、GKハートが弾いたボールにアドリに詰められたが、ボールは素早く体勢を立て直したハートがキャッチした。 守護神のファインプレーに応えたいセルティックは56分、ボックス左手前から供給したビトンのパスがフリンポンにカットされるも、こぼれ球を素早く奪った古橋がラストパス。これをボックス左で受けたジョタがゴール右隅にシュートを突き刺した。 その後、レバークーゼンの猛攻を受けるセルティックは82分、ヴィルツの右クロスをファーサイドのアミリが落とすと、走り込んだアンドリッヒのダイレクトシュートがGKハートの股下を抜け、ゴールネットを揺らされた。 さらに87分には、ボックス左でパスを受けたヴィルツがマイナスへ浮き球のクロスを供給すると、ディアビのボレーシュートがゴールネットに突き刺さり、レバークーゼンが勝ち越しに成功した。 結局、これが決勝点となり2-3でセルティックは敗戦。勝利したレバークーゼンがグループ首位通過を決め、セルティックは3位でヨーロッパ・カファレンスリーグに回ることとなった。 また、伊東純也の所属するヘンクは、グループH第5節でディナモ・ザグレブとアウェイで対戦し1-1の引き分けに終わった。伊東は67分まで出場している。 プレーオフ進出へ負けられないヘンクは8分、右サイドでボールを受けた伊東が狙いすました右足のアーリークロスを供給するが、走り込んだボンゴンダのシュートは枠を捉え切れなかった。 その後は一進一退が続く中、ヘントはディナモ・ザグレブに先制を許す。35分、自陣最終ラインのテオフィル=カテリーヌがロングフィードを送ると、DFの裏に抜け出したメナロがゴール前まで持ち上がり冷静にシュートを流し込んだ。 このまま前半終了かと思われたが、ヘンクは45分に追いつく。右CKのセカンドボールをゴールエリア右でウグボが拾うと、反転から右足で放ったシュートはクロスバーに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。 後半は膠着状態が続く中、ヘンクは67分に伊東とエイティングを下げてペイントシルとトールストヴェットを投入。しかし、互いに最後までゴールネットを揺らすことはできず。試合は1-1で終了した。 なお、同グループに所属する北川航也のラピド・ウィーンは、ウェストハムとホームで対戦し0-2で敗戦。この結果、ウェストハムの決勝トーナメント進出が決定、また当該成績で上回ったディナモ・ザグレブが2位で決勝トーナメントプレーオフ進出を決めている。 2021.11.26 04:56 Fri
twitterfacebook
thumb

フランクフルト、ディナモ・ザグレブの二冠に貢献したヤキッチを獲得!

フランクフルトは30日、ディナモ・ザグレブからクロアチア人MFクリスティアン・ヤキッチ(24)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。期間は2022年6月までとなる。 これまでロコモティヴァ・ザグレブやイストラなど母国のクラブを渡り歩いてきたヤキッチは2020年夏にディナモ・ザグレブに加入。身長181cmの守備的MFで、高度なインテンシティとインテリジェンスを併せ持つ。 D・ザグレブでは加入初年度からレギュラーの地位を築くと、昨季は公式戦46試合に出場し、リーグ戦とカップ戦の二冠に貢献。今季もチャンピオンズリーグ予選で7試合、リーグ戦で5試合に出場し、2ゴール1アシストを記録していた。 なお、フランクフルトは同日にザンクトパウリからU-18ドイツ代表FWイゴール・マタノビッチ(18)を獲得しており、今後2シーズンはザンクトパウリに残留し、武者修行を続けることが発表されている。 2021.08.31 14:35 Tue
twitterfacebook
thumb

ディナモ・ザグレブがリーグ4連覇で22度目の優勝、来季のCL予選へ《プルヴァHNL》

クロアチアのディナモ・ザグレブが、22度目のリーグ優勝を達成した。 ディナモ・ザグレブは9日、プルヴァHNL(クロアチア1部リーグ)の第33節でリエカと対戦した。 リーグ4位につけるリエカとのアウェイゲームとなったが、開始1分でリエカが先制する。 キックオフの流れからリエカがボールを奪うとカウンター。最後はボックス左からのスティエパン・ロンチャールのグラウンダーのクロスに、ルカ・メナロが滑り込んで合わせて、21秒でゴールを奪う。 衝撃のスタートとなったディナモ・ザグレブだが、15分に味方がつなぎ、最後はヨシュコ・バルディオルが豪快に蹴り込むが、これはオフサイドを取られてノーゴールとなる。 それでも42分、左サイドのスルーパスに反応したミスラフ・オルシッチがボックス内左から折り返すと、これがサガン鳥栖にも在籍したDFニノ・ガロビッチにあたってオウンゴールとなり、ディナモ・ザグレブが同点に追いつく。 1-1で迎えた後半はディナモ・ザグレブペースに。48分にはボックス付近で攻め立てると、左サイドからカットインしたヨシプ・ミシッチが右足一閃。これがゴール右に突き刺さり、ディナモ・ザグレブが逆転に成功する。 さらに50分にはディナモ・ザグレブがカウンターを仕掛けると、右サイドからのグラウンダーのクロスをクリアしようとしたルカ・カパンがオウンゴールを記録。リードを2点に広げられてしまう。 64分にはオルシッチがネットを揺らすと、88分にもカウンターから攻め立てると、最後はアンドリヤ・ヴクチェビッチがオウンゴール。3点目のオウンゴールで1-5としたディナモ・ザグレブが勝利を収めた。 第33節では2位のオシエクが3位のHNKゴリツァに1-0で敗れており、残り3節で勝ち点差が「10」に広がり、ディナモ・ザグレブが4連覇を達成し、22度目のリーグ優勝を達成した。 リエカ 1-5 ディナモ・ザグレブ 1-0 01分:ルカ・メナロ(リエカ) 1-2 42分:オウンゴール(ディナモ・ザグレブ) 1-2 48分:ヨシプ・ミシッチ(ディナモ・ザグレブ) 1-3 50分:オウンゴール(ディナモ・ザグレブ) 1-4 64分:ミスラフ・オルシッチ(ディナモ・ザグレブ) 1-5 88分:オウンゴール(ディナモ・ザグレブ) <span class="paragraph-title">【動画】22度目のリーグ制覇に歓喜の選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtMTJsY3dveiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.05.10 18:50 Mon
twitterfacebook
thumb

ディナモ・ザグレブに連勝のビジャレアルが4強進出! 準決勝では指揮官の古巣アーセナルと激突《EL》

ビジャレアルは15日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでディナモ・ザグレブとホームで対戦し、2-1で勝利。この結果、2戦合計スコア3-1でビジャレアルが準決勝進出を決めた。 8日に敵地で行われた1stレグを1-0で先勝したビジャレアルは、主力を温存して臨んだ直近のオサスナ戦から先発を7人変更。ジェレミ・ピノやモイ・ゴメス、フネス・モリ、GKアセンホらに代えてジェラール・モレノやチュクウェゼ、パウ・トーレス、GKルジらを先発で起用した。 前回対戦と同じ[4-3-3]の布陣を採用したビジャレアルは、3トップにチュクウェゼ、ジェラール・モレノ、アルカセルと並べ、中盤はアンカーにキャプー、インサイドハーフにトリゲロスとパレホが入った。 立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げる両チームは、共に決定機まで持ち込めない時間が続く。そんな中、ビジャレアルは25分にコーナーキックの流れからチュクウェゼにチャンスが生まれたがシュートは左ポストを直撃した。 ビジャレアルは36分にも、中盤のパスカットからショートカウンターを仕掛けると、ジェラール・モレノのスルーパスでボックス右深くまで抜け出したチュクウェゼの折り返しをアルカセルが流し込んだ。当初、アルカセルのオフサイドと判定されたが、VARのレビューの結果、判定が覆りゴールが認められた。 先制したビジャレアルは43分、チュクウェゼとのパス交換でボックス右深くまでオーバーラップしたアルビオルが折り返しを供給。これは相手DFに当たりGKリヴァコビッチに弾かれたが、こぼれ球に反応したジェラール・モレノがゴール左へシュートを流し込んだ。 2点をリードするビジャレアルは、59分に後半最初の決定機を迎える。トリゲロスのスルーパスにゴール前に抜け出したチュクウェゼがシュートを放ったが、これはカバーに戻った相手DFのブロックに阻まれた。 さらにビジャレアルは66分、左サイドを突破したペドラサの折り返しから中央に走り込んだジェラール・モレノがダイレクトシュートでゴールに迫ったが、これはGKリヴァコビッチが右手一本でファインセーブ。 その後、74分にオルシッチのゴールで1点を返されたビジャレアルだが、すぐに反撃に転じると76分には、ボックス右からカットインしたチュクウェゼが右ポスト直撃のシュートを浴びせた。 結局、ビジャレアルはディナモ・ザグレブの反撃を1点に抑え、2-1で勝利。2戦合計スコア3-1でベスト4進出を決めた。なお、準決勝でビジャレアルはスラビア・プラハを下したアーセナルと対戦する。 2021.04.16 06:15 Fri
twitterfacebook
thumb

ジェラール・モレノのPK弾で逃げ切ったビジャレアルが敵地で先勝!《EL》

ビジャレアルは8日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでディナモ・ザグレブとアウェイで対戦し、1-0で先勝した。 ラウンド16でディナモ・キエフを2戦合計4-0で下したビジャレアルは、直近のグラナダ戦からスタメンを3人変更。ガスパールやペーニャ、GKアセンホに代えてチュクウェゼやフォイス、GKルジが先発で起用された。 ラウンド16で強豪トッテナムから大逆転突破を決めたディナモ・ザグレブに対し、3トップにチュクウェゼ、ジェラール・モレノ、バッカを並べた[4-3-3]で試合に臨んだビジャレアルは10分にピンチ。イバンシイッツの横パスをボックス手前で受けたマイェルが左足を振り抜くと、DFにディフレクトしたボールがゴール右隅を捉えたが、これはGKルジが好セーブで弾き出した。 一進一退の展開が続く中、ビジャレアルは21分にチャンス。ボックス右深くまで侵入したフォイスの折り返しをニアに走り込んだジェラール・モレノが合わせたが、このシュートは枠の右に外れた。 チャンスを逃したビジャレアルは、26分にカウンターからピンチ。ヤキッチのパスを中盤で受けたオルシッチがワンタッチで前線に繋ぐと、これを受けたアティエムウェンがオルシッチとのパス交換でボックス右手前まで攻めあがると、クロスをゴールエリア左に駆け上がったオルシッチがヘディングシュートで流し込んだ。 このゴールでディナモ・ザグレブの先制かと思われたが、VAR検証でアティエムウェンが最初にパスを受けた時点でオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。 ハーフタイムにかけても膠着状態が続いたが、ビジャレアルは41分にボックス左深くまで侵入したジェラール・モレノのクロスがテオフィル=カテリーヌのハンドを誘いPKを獲得。このPKをジェラール・モレノが確実決め、ビジャレアルが先制した。 迎えた後半、リードするビジャレアルはバッカを下げてアルカセルを投入。しかし、先にチャンスを迎えたのはディナモ・ザグレブ。54分、オーバーラップしたリストフスキがボックス右横でパスを受けると、そのままボックス内に切り込みシュート。しかし、これはGKルジが正面でキャッチした。 対するビジャレアルは64分、ジェラール・モレノのパスでボックス内に侵入したアルカセルがシュートを放ったが、これはゴール左に外れた。さらに70分には、トリゲロスのミドルシュートが枠を捉えたが、これは相手GKが弾き出した。 その後も互いに選手交代を行っていく中で一進一退の展開が続いたが、最後までゴールは生まれず。ジェラール・モレノのPK弾で逃げ切ったビジャレアルが敵地で先勝した。なお、ビジャレアルのホームでの2ndレグは15日に行われる予定だ。 2021.04.09 06:37 Fri
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly