まさかの逆転負けに怒髪天を衝くモウリーニョ「選手たちは人生の基本すら見せなかった」

2021.03.19 10:15 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督がヨーロッパリーグ(EL)敗退のチームに対する怒りと失望感を語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。トッテナムは18日に行われたELラウンド16・2ndレグでディナモ・ザグレブと対戦。1stレグを2-0で勝利しての2ndレグだったが、0-2で延長戦に持ち込まれると、延長後半にFWミスラフ・オルシッチにハットトリックとなる3得点を許して、0-3で敗れた。


この結果、合計スコアは2-3となり、トッテナムはELラウンド16敗退が決定。先週末のプレミアリーグで行われたノースロンドン・ダービーでの敗戦に続き、屈辱的な結果となっている。

試合後にイギリス『BTスポーツ』のインタビューに応じたモウリーニョ監督はディナモ・ザグレブの勇姿を称えつつ、自チームに対する怒りを隠さなかった。

「90分、そして延長戦の前半で、すべてをピッチに注いだチームがあった。汗、エネルギー、血、そして試合終了後には嬉し涙まで流していた。とても謙虚で、とても献身的で、私はそんなディナモ・ザグレブの選手を称賛しなければならない」

「一方で、私のチームは重要な試合をしているようには見えなかった。私は自分のキャリアや仕事に対する敬意がある。すべての試合が重要であり、家にいるすべてのファンにとっても、それは同じだ。だから、チームには別の態度が必要だと感じるね」

「私は悲しみを通り越したものを感じている。ディナモ・ザグレブのドレッシングルームに選手たちを称えるために行ったが、相手チームがその姿勢で勝負を決めてしまったことは残念だ。フットボールは自分が相手より上だと思っている選手のものではない。基本はそこではなく、姿勢にこそあり、彼らはその点で我々を打ち負かしたのだ」

「試合前、私は選手たちに悪い姿勢をとったときのリスクを伝えた。ハーフタイムにも、たとえ0-0でも悪いプレーをした場合のリスクは伝えたよ。しかし、実際に良い姿勢が見られたのは2点目を取られて延長戦に突入し、選手たちがリスクに気づいてからだった」

また、モウリーニョ監督は選手たちがプロ選手としてだけでなく、人としてのあるべき姿すら示さなかったことに落胆。チームを代表してファンに謝罪したいと語った。

「私のチームがフットボールの基本のみでなく、仕事に敬意を払い、すべてを捧げるという人生の基本すら試合に持ち込めなかったことを残念に思う。チームを代表して…もしかすると私と感情を共有していない人もいるかもしれないが、トッテナムのファンに謝罪したい。そして選手たちも、私と同じ気持ちであることを願っている」
関連ニュース
thumb

スパーズ守護神ロリス、シーズン終盤戦に意気込み「最高の形で締めくくりたい」

トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスがシーズン終盤戦に向けて、意気込みを語った。 トッテナムは今季、開幕当初こそプレミアリーグ首位に立った時期もあったが、そこから失速し、31試合を消化した現時点で7位に位置。また、ヨーロッパリーグ(EL)、FAカップでも敗退したことで、トロフィーを獲得するチャンスが残っているのは25日に決勝が行われるEFLカップのみとなっており、低調なシーズンを送っている。 イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューを受けたロリスは、「今シーズンは成功していると言えるか?」という質問に「成功かどうかはまだわからない。ここまでは大変なシーズンだったけどね」と返答。トロフィー獲得の最後のチャンスとなるEFLカップ決勝に向け、意気込んだ。 「ドレッシングルームにいるすべての選手に、何がほしいかと尋ねれば、トロフィーを勝ち取ることだと答えるだろう。それを達成することが最も難しいのだけどね」 「すべてはシーズンをどう終えるかにかかっている。決勝戦もあるので、もしトロフィーを獲得できれば、それはポジティブなことだ」 また、2nd レグで大逆転を許し、敗戦したELラウンド16のディナモ・ザグレブ戦については「まだ傷ついているよ。シーズンをきれいに終わらせることはできないだろうね。ELは野望であり、目標だった」と語ったロリス。しかし、これからの終盤戦におけるパフォーマンスによって、今季全体の出来が決まると、残り8試合の重要性を強調した。 「まだ何試合か残っているから、今シーズンを良いものにするために戦わなければならないよ。すべてを出し切り、できる限りのことをして、最後の試合の後に自分たちの位置を確認したい」 「終わりに向かっているシーズンを最高の形で締めくくりたいね」 2021.04.16 15:04 Fri
twitterfacebook
thumb

スパーズ、新公式パートナーの不適切投稿に粋な対応! ドハーティ加入時のオマージュで笑い誘う

トッテナムが新たなオフィシャル・ペイント・サプライヤー契約を締結したイギリスの建築用塗料ブランド『Dulux』社のSNS上での失態に粋な対応を見せた。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トッテナムは15日、『Dulux』社とのパートナー契約を締結。そして、同社のマスコットとして知られるオールド・イングリッシュ・シープドッグが、トッテナム・ホットスパースタジアムとクラブのトレーニング施設『ホットスパー・ウェイ』を見学する微笑ましい様子を伝えていた。 しかし、この発表の最中、『Dulux』社の公式ツイッターアカウントがユーザーとのメッセージをやり取りした際にまさかの暴走。 あるスパーズファンがここ最近の失点の多さを揶揄する意図で、「お宅の犬はセンターバックができるのか?」との質問を送ると、同社のアカウントは「彼はクリス(トッテナムには在籍しない架空の選手)よりも良い仕事をするかもしれない」と返答。 さらに、その他のユーザーがここ10数年タイトルから遠ざかるクラブを揶揄する意図で、「トロフィーキャビネットの塗装はどうするのか」と質問を送ると、「売り出し中、未使用のトロフィーキャビネット」と書かれた空のトロフィーキャビネットの画像と電話番号を掲載した。 挙句の果てには「ほこりだらけのトロフィーキャビネット」を塗装してほしいとのイジりの提案に対しては、「バカなことは言わないでください。塗装する前に、表面にほこりがないようにしなければならない」と、かなりのブラックユーモアを交えた返答を行った。 これほど際どい対応を行えば、当然熱心なスパーズファンから怒りを買うのは自明の理で、同社は最終的に前述の投稿を削除すると共に、謝罪に追い込まれることになった。 「今朝、トッテナムとのパートナー契約を発表した際に、Duluxからの不適切な投稿があったことを深くお詫びします」 「これは、私たちがクラブのオフィシャル・ペイント・サプライヤーであることをいかに誇りに思っているかを反映していません。我々は何が起こったのかを調査しており、すべてのスパーズファンに謝罪します」 両者の力関係は不明も場合によってはパートナー契約即解消に発展しかねない『Dulux』社の暴走だったが、以前から周囲からイジられることに慣れている百戦錬磨のトッテナムは、新パートナーの失態に対して寛大な対応を見せた。 クラブ公式ツイッターは「今回のことは大目に見ましょう」とのコメントと共に、アイルランド代表DFマット・ドハーティの顔の部分に犬の写真を当てはめたコラージュ画像と、「投稿を削除しますか」との文言が写った画像を投稿した。 昨夏にウォルバーハンプトンから加入したドハーティは、過去に宿敵アーセナルのファンであることをSNS上で公言。 その後、クラブ加入決定後にトッテナムの公式ツイッターは「Delete(削除)」と題した短い動画を投稿。その動画にはドハーティがパソコンを開き、自身のツイッターアカウントの過去の投稿から、2012年の「僕は永遠にアーセナルを愛している」との投稿、2013年の「僕はアーセナルの大ファンだ」とのアーセナル愛を綴った投稿を自ら削除する様子が映されていた。 そして、トッテナムはドハーティの禊をオマージュする形で『Dulux』社の失態を笑いに変える粋な対応を見せた。 <span class="paragraph-title">【画像】ドハーティ加入時のオマージュで笑い誘う</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"><a href="https://t.co/yGAaBH86lI">pic.twitter.com/yGAaBH86lI</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1382727225993261063?ref_src=twsrc%5Etfw">April 15, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.04.16 08:00 Fri
twitterfacebook
thumb

アンチェロッティ監督がキャルバート=ルーウィンのトッテナム戦欠場を明言

16日にトッテナム戦を控えるエバートンだが、イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンの欠場が確実となった。 キャルバート=ルーウィンは筋肉系の負傷で、12日に行われたプレミアリーグ第31節のブライトン戦を欠場していた。 エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督が、トッテナム戦に向けた会見の場でキャルバート=ルーウィンを含む負傷者について言及。キャルバート=ルーウィンの復帰は来週のアーセナル戦になると明かした。 「ジョーダン・ピックフォード、ジョシュア・キング、アンドレ・ゴメスは金曜日の試合に出場できる。来週にはキャルバート=ルーウィン、ジェリー・ミナ、ベルナールが復帰できるだろう」 エバートンは第31節終了時点で1試合消化がなく勝ち点48の7位に位置。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ウェストハムとは勝ち点差7、ヨーロッパリーグ出場圏内の5位チェルシーとは勝ち点差6となっており、残り試合でシビアな戦いが待っている。 2021.04.16 01:35 Fri
twitterfacebook
thumb

スパーズがボアテング獲得レースを一歩リードか?

トッテナムが元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(32)の獲得レースを一歩リードしているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 先日に10年間を過ごしたバイエルンを今シーズン限りで退団することが決定的となったボアテング。新天地に関してはアーセナルやチェルシーに加え、ドルトムントやバイエルンといった名前も挙がっている。 だが、『スカイ』が伝えるところによれば、その獲得レースを一歩リードしているのは、トッテナムだという。 ジョゼ・モウリーニョ監督2年目でトップ4争いにおいて厳しい立場に立たされているトッテナムは、センターバックを中心に守備の問題を抱えており、新たなディフェンスリーダーの獲得が今夏の優先事項となっている。 その中でバイエルンとドイツ代表であらゆるトロフィーを獲得した経験、アジリティを除き攻守両面で総合力の高さが光るボアテングは、マンチェスター・シティ時代のプレミアリーグの経験を含めうってつけの存在だ。 モウリーニョ監督の去就や来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権など解決すべき問題は多いが、来シーズンにスパーズのボアテングが誕生することになるのか…。 2021.04.14 08:00 Wed
twitterfacebook
thumb

ソン・フンミンが人種差別被害…物議を醸した判定も影響か

トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが人種差別被害に遭った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 トッテナムは11日、プレミアリーグ第31節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。ソン・フンミンは先発出場すると、33分、ユナイテッドFWエディンソン・カバーニがネットを揺らした場面の直前に、相手MFスコット・マクトミネイの右手を顔に受け、しばらくの間立てず。OFR(オン・フィールド・レビュー)の結果、カバーニのゴールは取り消しとなっていた。 また、40分には、FWルーカス・モウラの折り返しをソン・フンミンが決めて先制点をマークしていた。 33分の場面では、その判定が物議を醸していたが、『スカイ・スポーツ』によると、試合後のSNSではソン・フンミンに対する人種差別的投稿が確認されていた。 これを受け、トッテナムは声明を発表している。 「私たちの選手の1人が、試合とは別のところで忌まわしい人種差別に苦しんでいる。これらはプラットフォーム側に報告されており、今後、最も効果的なアクションを実行するために、プレミアリーグとともに動いている。私たちはあなたと一緒です、ソニー」 <span class="paragraph-title">【動画】マクトミネイがドリブルの際に右手でソン・フンミンの頬を叩いたとの判定に(0:53~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=16dfndxrs65p1ggx3ohcibu31" async></script> 2021.04.12 20:20 Mon
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly